「変な英語教師」の日常

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Be you.

 ある人との語らいの中で、ふと自分の言葉に納得した。
人と会話をしていると、会話に乗せて自分の中から出る言葉にしばしばハッとさせられることがある。

理不尽の巣窟 私が自分のことをとても嫌いだった時期がある。比較的自己肯定感高めに伸び伸び育ってきた私だったが、思わぬところに落とし穴があったのだ。
 それは中学・高校などの学校生活の中。
家庭の中では私は私で良かった。自分でも満足していた。ただ、学校

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"ゆでガエル"たち

「茹でガエルの法則」や「茹でガエル現象」と言われるものをご存知だろうか。カエルを熱湯の中に入れると驚いて飛び出し逃げるが、カエルを入れた水を徐々に温めていくと熱湯になっても危険に気付かずにそのまま死に至るというお話。ビジネスや環境問題などに広く使われる例えだ。

 あちこちで人から聞く話の例えにちょいちょい入っているので、なるほどと納得したけれど、実際のカエルはそうではなく飽くまでも例え話で寓話で

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言葉を身につけるプロセス

 私は英語講師です。自分で小さな教室を運営し、大人の学習者をオンラインや生涯学習講座でご指導し、小学校に英語指導のお手伝いに行く中できっといろいろな方の「英語学習」の鍵になるであろうことを見つけたので、シェアすることにしました。

 そもそも「英語を学ぶ目的によって教室や先生は選ぶべき」というのが大前提なのですが。私は「話す英語」をメインに指導しているのでその視点からお話しします。
 小学校にも週

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怖いのは価値観の偏り

 私たちは、自分の考えや好みを超えて無条件で取り込んでしまっている価値観があることを、普段考えない。
 例えば「一日3食の食事」。これは度々「本当は一食でも良い」とか「2食で十分とか」「5食に分けるのが健康」とか言われていて、それを聞いていると「では自分は多くの選択肢からなぜ一日3食を選んでいるのか」と立ち止まる。そこに理由はない。親がそうだったから。周りの人がそう言うから。あるとすればそんな理由

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BTSに見るメンタルヘルスの大切さ

I like BTS.  I like...の例文で私が自分の英語教室のどのクラスでもしつこい程 "I like BTS." と言うもので、BTSを知らなかった人も最近になって「私もBTS好きになりました」と報告してくださっる様になった。

「小学校で流行ってます〜」「親子でハマってしまいました!」「あの曲良いですよね」。保護者面談でもおうちの方から「実は私もハマってしまって」なんて。生涯学習セン

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God bless you!

授業を作るのは、あなたです

 小学校英語で中学年を担当している。私自身自分の英語教室で乳幼児から人生の先輩方まで、幅広く英語を指導しているからこの「小学校3-4年生」がどれだけ大変な時期か、よくわかっている。
 まず、基本的に視野がとても狭い時期。自分のちょっと周りのことで精一杯。でもその中でも家庭環境なのか性質なのか、ググッと視野が広い子がいたり、そんな風になりたい子もいたり。そんな子たちに英語で広がる世界をどうやって見せ

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「白紙」を育てる危険性〜これからの教育〜

 「バイタリティ」とは活力とか生命力とかいう意味で、日本語で使う時にもエネルギッシュな人に使うことが多い。これがダメならあれ、あれがダメなら...と自分に合うものを探し求めて動き続ける人にもよく使っている。
 そう、見た目が「いかにもエネルギッシュ」というよりは、淡々と黙々と自分の道を切り開いていく人に使うことが多い気がするのだ。だから「バイタリティのある人になって欲しい」という願いは、見た目バリ

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社会から抜け落ちる子どもたちの気持ち

 ある生徒が涙目になって反論している。その子は明らかに正しい判断が出来ない状態になっていた。他の子と揉めてその子に文句を言われ、先生に叱られ、それでも涙目で反論していた。
 それを目の端っこで見ながら、授業が進む中でさりげなくその子に絡んだ。よく出来ていたことを見つけて「お、よく気付いたね」「やったね!ラッキー!」
 そして後から例の揉めていた子の発言に付け加えを求めたら、なんとその子がサッと気持

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小学校英語は何のため

ブレ続ける英語教育の目的 2011年に小学校外国語活動に関わり始めて、小学校の先生方や外国語(英語)指導に携わる先生方、保護者の方々からいろいろな声を聞く様になった。その中で印象に残っているのは「クラス内でレベルが違う場合、クラスは分けておられるのですか」というご質問。
 うーん、と考え込んでしまった。その質問を受けたのはまだ外国語活動、と「活動」として英語教育が行われていた2018年辺り。
そう

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親の役割をはみ出すな

 子どもの幸せを思う気持ち、なんだろうけど。

 私は子どもを預かりものだと思ってる。
子どもが自分の人生を歩み始める時、まだ生物的に未熟で自分で栄養補給が出来ないから、私たちが生きるためのサポートをする。

 歩き始めて、言葉を話し始めると、今度は何かしらの能力を身に付けさせたいと願う。いろいろな情報のせいでもっともっとが膨らんで、こうすればもっといいはず、ああすればきっと...と自分の知ってい

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