- 運営しているクリエイター
記事一覧
地味な父が「素晴らしい人生」を送った理由
美しく華やかな母と比べて、私の父は地味だった。
決して美男ではなかったし、小柄で口下手だった。
中堅の化学会社の研究員だった父は、母との初めてのデートに自分が研究している薬品の試験管を持ってきた。
夜遅くまで仕事をして帰ってくる父からは、いつも何かの化学薬品の匂いがした。
しかし、地味な外見に反して、父は人生に成功した。決して派手ではないけれど、昭和時代の典型的な成功とも言える人生だった。
大森渚の自己紹介(2019.7.17更新)
はじめにこちらのnoteでは、販売促進コンサルタントとアパレルの2つの事業を掛け持ちする私が、日々の仕事や生活の中で気づいたことを書いていきます。映画・アートネタも多めです。
▶︎私がコンサルと服屋を掛け持ちする理由
▶︎アパレルブランド立ち上げによる、本業へのちょっといい影響
プロモーションの仕事プロモーションと制作の会社、株式会社オージュ・コンサルティングを経営しています。もともとは
コンサルタントの私がアパレルブランドを立ち上げるまで
はじめにこんにちは。大森渚と言います。
コンサルティング会社を経営しながら、西アフリカの国・ガーナの生地を使ったアパレルブランドの運営をしています。
女性向けの通信販売会社で商品企画やWebディレクターとして勤務した後、8年前、コンサルティングの資格取得とともに、販売促進専門のコンサルティング会社を立ち上げました。
そんな私が、なぜアパレルブランドの立ち上げを決めたのか、どのような想いで運営
オジサン社会の鋳型の中で「やめない」アピールをしてしまうことについて
もう17年も前になるのだけど。
就職氷河期だった。
何十社もエントリーシートで落とされる時代。
「お祈りメール」をいくつもらっただろう。
一緒に面接に行っていた友人は、おかしな自己啓発セミナーにはまり疎遠になった。
あれは東横線だったっけ。
リクルートスーツで SPIの参考書を読んでいた。
その時、隣にいたオジサンに言われたんだ。
「女がいいところに就職しても無駄なんだよ。すぐやめるんだから」