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【今週の読書】共同体感覚があるからこそ我が道を歩める
先週の「イスラム教再考」の本で、人と人とは最終的にはわかり合えないかもしれないと思いましたが、今週読んだアドラー心理学で有名な岸見一郎先生の「つながらない覚悟」を読んで、実際につながる必要はないのかも、と勇気をもらいました。共同体である必要はなく、共同体感覚を持っていればよい。孤独でも、私を指示してくれる仲間がいると思える事が大事で、そう思うために孤独になることも大事。そう、あくまで感覚なのです。
もっとみる【今週の読書】人とのつながりとお金との付き合い方。
今週はWaseiSalonメンバーがやっているPodcastに出させてもらいました。公開はまだなのでリンク貼れないですが、そのPodcastで思い出の本を紹介させてもらいました。それが「大人のためのお金学」。本自体も、お金とは何か、お金とどう付き合っていくか、についてわかりやすく歴史も踏まえて書かれていておすすめではありますが、読書会の面白さを体験させてもらった本、というのが私の一番の印象です。
娘に爪を切ってもらいたい!課題を解決しにいくのではなく、きっかけを促す環境を作る
娘の爪が長い!!
これがここ半年くらいの僕の悩みでした。
切らないと友だちと遊んだ時に危ない、娘も危ないし、友だちも傷つける。爪が剥がれた私の友人のエピソードとかを話しして、爪が剥がれたときの悲惨さも話してみました。
それでも全く切らない。というか、私が話すたびに、うるさい、と言われる。
あー、思春期になりかけてるー、と思って、どうすれば爪を切ってくれるか悩んでいました。
そんなある日。
妻
『みんなのフィードバック大全』を読んで
フィードバック文化を会社に作っていくために全社員に配られた本。テクニック満載のハウツー本は最近好みじゃないのであまり手にしてなかったですが、いい機会なので読みました。
この本を読んで、実は、上司も部下も関係なくフィードバックできる組織文化を作ろうと頑張っている会社で働けていることがそもそも幸せなのかもと思えてきました。自分の中でちょっと当たり前になっていましたが、他の会社の話を聞くと、まだまだ私
快適なキャンプは矛盾なのか。作り続けていくことで自分と向き合い、スマートな悪から逃走する
どうやって自分と向き合うか
私が入っているオンラインコミュニティWasei Salonで哲学者 戸谷洋士さんの「スマートな悪」の読書会が開催されました。この本は私も読んだことがあり、私の以前のnoteにもスマートな悪を紹介しながら非効率の必要性みたいなことを書いたくらい思入れのある本だったので、ぜひ参加したかったのですが、あいにく日程合わずで参加できませんでした。参加できない時はアーカイブ、とい