■習慣化と守破離■ 何かを身につけるとき【守破離:先生・コーチの教えを守って→完全に習得できたらその型を破って→最終的には型から離れた自分のスタイルを見つける】のが重要と言われますが、習慣化においてはもっと自由で大丈夫。 感覚的には「守離離離離離離離」くらい自分らしさ全開で!
うまくいっている誰かの行動を 「ほんの一部だけ」変えて真似してみる 一度やっただけなら「ほぼパクり」である 次に、近いジャンルで ヒントになりそうなものを 「ほんの少しだけ」取り入れてみる これを繰り返せば いつしか「個性」が生まれる さながら 「テセウスの船」のごとし
私は 受けたアドバイスを 杓子定規的に捉えるクセがある 対象の本質を掴めば 守破離の段階を踏んでいけるのだが、 掴めぬうちは 恐ろしいほど融通が利かない 例えるなら、定石を外されても 自分だけは覚えた定石の指し手に 固執するかのように 何かの本質を理解するのは、やはり難しい
画像は鬼滅の刃より 洗練された熟練者の技法にも 通ずるものがある 彼らは素人目には 一見 シンプルなことを やっているように見える だが、それ「だけ」しかできないわけじゃない 様々なものを習得し、守破離を経て シンプルに辿り着いたのである 素人が真似するのは容易ではない