校内の先生の授業公開後、事後研修会がありました。その中で、授業をした先生から、 との悩み相談が話題となりました。その点について、「授業を通した学級経営」という視点で自分の解釈および具体的な方法をまとめます。 これはここ数年、どんな学級を担当しても意識していることで、ある程度は上手く学級経営ができている(自分で言うな)と思っていることです。 結論は、毎日の授業の中で学級を育てること そのために、教師はどうあればいいのか、何をしたらいいのか。 そのあたりを言語化しておこうと
担任をしている方には学級通信を定期的に書く先生がいます。 書かない方(事情により書けない)も学年だよりは発行しているはず。 今回はそのような通信とCanvaの相性がとてもよかったので、紹介します。 フォーマットが決まると書きやすい通信を発行する目的は? もちろん、子供のため。子供の姿を保護者に伝えるため。 そう考えている方も多いはず。学校のことを知ってもらい、同時に担任や学年団の思いを伝えることで学校と保護者と同じ方向で子供を見ることができると思っています。 もっと詳し
9月21日(土)、CEC富山のスタッフとしてオンラインイベントを開催しました。 CECとは 「Canva Educators Community」の略で、子供たちの教育活動をもっと創造的に、主体的に進めるための1つのツールとして「Canva」を教育に活用することを学ぶ場所です。 オープンチャットの加入者も徐々に増えてきたこともあり、イベント当日は19人の方が参加! 今後も少しずつですが、富山県の中でCanvaの実践を広げていきたいと思います。 今回の運営にあたり、気付き
前ぶれもなく、いきなり襲ってきた喉の違和感。そして、体の痛み。 人により、症状は様々と聞きますが、急に来た今回のコロナ。 記録に残しておきます。 9月10日(火)1日目 仕事終わり、軽く倦怠感。 帰宅後、普通に夕食をとるが、喉の違和感と膝や腕の痛み。 体育でマット運動をしたから、筋肉痛かなと、軽く思っていました。 22時 38.3度 頭痛が始まったので、市販薬を飲んで早めに就寝。 1時 38.2度 汗の量が尋常ではなく、着替えのために起きる。 激しい頭痛、だるさを感じた
今週から図工は「まだ見ぬ世界」(日本文教出版)という単元に入りました。 簡単に説明すると、1枚の写真から創造を広げて絵に表すことです。 今回は写真の選定からデザイン、構図の検討までをCanvaでやってみました。 すると、図工に苦手意識をもっていた子供が、活き活きとした表情で前のめりに画用紙に向かうことができました。 写真1枚から世界が広がり、画用紙にのめり込む子供は多くいます。 その反面、困り感を抱える子供もいます。だからこそ、自分で試行するツールとしてCanvaの選択
唐突ですが、提出物ってどうやってチェックしていますか? または、学生時代はどのようにチェックされていましたか? 今回はそのあたりを、過去の自分の学級経営と交えて言語化しようと思います。 結論、提出物はチェックしない。子供に委ねる。 興味のある方は、読み進めてください。 最後にダウンロードできるチェック表もつけておきます。 自由に活用してください。 第一期 徹底管理(初任〜5年目)提出物は全て担任が確認、丸付け、直し。チェックは担任の仕事。 この時期は、提出されたド
けテぶれイベント初のオフライン会に参加してきました。 今回はポスターセッションにも挑戦。 結果、やってよかった。参加できてよかったと思う1日になりました。 「けテぶれ」の共通言語でつながる、熱い150人の方から学んだ思いを忘れないうちにnoteに残します。 共通言語があることの強み「けテぶれ」と「QNKS」、「心マトリクス」の共通言語でつながる大人の関係がすごい(語彙▲) 1テーマで150人が集結すること、他のイベントであるのかな? とにかく、熱い思いをもった人が多かっ
今から15年ほど前。 新規採用されて間もない時、当時の主任から言われた言葉がきっかけ。 「学力をつけようと思うのなら、振り返りをしっかり書かせなさい」 無垢な自分は言われた通り、書かせた。やらせた状態。 当時の自分はそこに価値付けることもできなければ、評価することも不十分だった。 書かせた振り返りに丸をつけて、コメントは残すが、何か冷めた内容。 それを続けた結果、子供の振り返り内容は、単に授業が「わかる・わからない」の感想を述べるだけ。 「次に何をしたいのか分からない」
2024年7月28日はCEC石川のキックオフイベントでした。同じ北陸に住む一人として、そして石川県のCanva 認定教育アンバサダーに選出された越中谷先生の応援も兼ねて。さらに、来たるべくCEC富山を見据えて、運営の仕方を学びたいと思い、参加してきました。 CEC石川のイベントに参加した結論。 富山県にCanvaの魅力を伝えたい。エンパワメントする役割を担いたい。 素直に感じたことをまとめます。 CECとは?まずは、Canvaというツールを知ってもらうこと。 今回は
先日の提案授業後の授業検討会で試してみたCanvaのホワイトボード活用が校内で好評でしたので、共有します。 Googleを採用している自治体はJamboardが使用できなくなるタイミングで、代替案が出てきているころと思います。 今回の活用方法が、業務改善につながればと思います。 1 ホワイトボードを利用してKJ法(付箋ワーク)これまで私の自治体では授業後の検討会といえば、2色の付箋に自分の意見を書いて、構造化することが主流でした。 いわゆる、KJ法です。 これにかわ
ここ最近の体育科の導入はスライドを用いることが多いです。 特に、複数の学級で体育を行うときには、担任間の情報共有や子供たちへの指導事項の統一を考えると、教材を共有することが必須です。 今年の陸上運動で用いた資料を共有します。 まずはこちらをご覧ください。 これまではスライドを用いてクラスルームで共有をしていました。 昨年から資料作成はCanvaに移行しました。素材、デザイン、共有の仕方などの利点があります。 また、私の場合は授業の教科ごとのねらいに加えて、学級経営を同
小学校教諭 富山県で小学校教諭をしています。2024年で17年目となりました。様々な立場となり、後輩育成なども視野に入れながら、日々、目の前の子供たちと楽しく過ごしています。 ハンドボールやってました ハンドボールとの出会いは小学校から。 それから、中学ー高校ー大学ー社会人チームと続けました。 「下手の横好き」です。 大した成績は残していませんが、熱中して取り組むほど取組みました。 子供が産まれてから、まともにハンドボールはできていません。 ICT×学級経営×体育科