秋月大河@作家シナリオライター

作家兼シナリオライター。『ゆりごはん!』『アサルトリリィ電撃新潟奪還戦・御台場迎撃戦』電撃文庫『騎條エリと緋色の迷宮』一迅社文庫『革命のレオリア』ゲーム『幻想のヴァルキューレ』、ソシャゲやコンシューマ。YouTube動画フェルミ研究所脚本。JAGSA正会員。

秋月大河@作家シナリオライター

作家兼シナリオライター。『ゆりごはん!』『アサルトリリィ電撃新潟奪還戦・御台場迎撃戦』電撃文庫『騎條エリと緋色の迷宮』一迅社文庫『革命のレオリア』ゲーム『幻想のヴァルキューレ』、ソシャゲやコンシューマ。YouTube動画フェルミ研究所脚本。JAGSA正会員。

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小説・シナリオのお仕事依頼募集と実績

 初めまして。秋月大河(あきづきたいが)と申します。  シナリオ制作事務所秋月大河事務所の代表です。  普段はライトノベル・コンシューマやソシャゲのゲームシナリオ・シチュエーションドラマなどの仕事をしている作家です。  随時お仕事を募集しております。  ご連絡先:akidukitaiga07★gmail.com(※★は@に変換して下さい) ■シナリオのお仕事募集!! シナリオのお仕事がありましたらぜひご相談下さい!!  現在以下の内容で募集しております。 ●可能な業務内容

    • 【創作雑談】ぼーっと見てんじゃねーよ!

      NHKのチコちゃんに叱られるのセリフっぽいですが、実はこれは自分も創作の先輩に言われた言葉です。 アニメ、マンガ、映画、小説、演劇、あらゆる物語作品は全て計算されて作られています。 ストーリー、キャラクターのセリフ、キャラクターの動き、カット割り、場面の演出、レイアウト、全ては意図されて作られています。 特に一流の作品であるほどに、細かく計算されています。 例えば、ぼっちざろっくの以下のシーンでは、ぼっちが覚醒するところで、虹夏とリョウがぼっちの変化に気づいて演奏を合

      • 【実績公開】Vtuberニリムスノーメルト様シチュエーションボイス台本制作

        【シチュエーションボイス】頑張ったあなたを花嫁がお出迎えします🤍最上級のあまあまいちゃいちゃをお届け…🤍 【ニリム・スノーメルト / 新人vtuber/いちプロ 】 こちらの台本制作を秋月大河が担当いたしました。 フルバージョンはメンバーシップ加入者限定となりますが、冒頭の5分は無料でご視聴いただけます。 とっても可愛いシチュエーションボイスとなっています。 全部で30分となっておりますので、ぜひよろしくお願いします。 ぜひぜひVtuberニリムスノーメルトさんのチャンネ

        • 【雑談】作家のこだわり+フェチズム

          作家さんのこだわりポイントとフェチズムの話。 物語の本筋とは関係がないけど、作家さんが妙に力を入れているポイントってあるじゃないですか。 例えば、池波正太郎先生の時代物だと、必ず料理の話題が出てきます。 その料理の描写が物語の本筋とは無関係だけど、妙においしそうに描写されます。池波正太郎先生は食通でも知られており、その食のこだわりが小説の中でも表現されています。 そして、物語の本筋とは無関係のうんちくや描写だけども、作家さんのこだわりやフェチズムが小説や物語全体のクオ

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        • エッセイ
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          74本
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          13本
        • 映画感想
          6本
        • 公募作品一覧
          5本

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          【創作雑談】テーマ(伝えたいこと)先行になっていませんか?

          最近、若い人の作家志望さんの作品制作の話を聞いていると、「伝えたいことありき」で作品制作をしている人を結構見受けられます。 (若くない作家志望さんにもよくいるんですが ) 普段、若い人が学校に通ったりネットを見たりして、いろんな問題を身近に感じていると思います。 「いじめ」「進路(将来)」「恋愛」「友達」「貧困問題」 これらのことを考えて、それをテーマにして自分なりに考えたことを小説にして表現している人が結構います。 それはそれでとても素晴らしいことです。 クリエイタ

          【創作雑談】テーマ(伝えたいこと)先行になっていませんか?

          舞台アサルトリリィ『真説・御台場迎撃戦』発表

          本日『アサルトリリィ基調講演 ALPC24』にて、来年度のアサルトリリィの舞台が発表されました。 ●舞台アサルトリリィ・サングリーズル編第3弾  2025年4月25日~4月30日 ●舞台アサルトリリィ写真展  2025年7月15日~7月20日 ●舞台アサルトリリィ・真説・御台場迎撃戦  2025年9月19日~9月25日 ●朗読劇アサルトリリィ  2025年11月27日~12月7日 以上が来年の舞台アサルトリリィの予定となっています。 その中でも、注目作は『真説・御

          舞台アサルトリリィ『真説・御台場迎撃戦』発表

          【創作雑談】我流の危険性+プロの現場に飛び込むこと

          以前、小説は我流で書いている人たちが多いために、間違いに気づきにくいという話をしました。 そこで、プロの作品の分析をして真似ることで、学べることが多いということを述べました。 ただ、これもやはり我流になりがちなので、結果がなかなか出ない人は、一度小説教室やプロ作家などに作品を見てもらったり、商業活動に飛び込んでみたりすることを推奨します。 最近のラノベの公募では評価シートがもらえるようになっていろいろと指摘されることも増えましたが、そこに書かれている内容を正確に読み取っ

          【創作雑談】我流の危険性+プロの現場に飛び込むこと

          【仕事の話】頭の中を吐き出す

          私はマルチタスクがとても苦手です。 3つまでの仕事ならなんとか頭が追いつきますが、4つからプチパニックになり、5つ以上の仕事となると、もうパニックで頭の中がフリーズします。 そんなわけで、シングルタスクで1本の仕事で生活していきたいです。 若い頃はいろんな作品を制作したかったですが、近年では10年以上も同じタイトルで仕事を続けている人が最近は羨ましくもあります(この話題はまた後日)。 しかし、フリーランスとしては、仕事が1本では心許ないです。 もしそのクライアントやプ

          【仕事の話】頭の中を吐き出す

          作品をどんどん発表したい!!

          最近、周囲の人たちがどんどん新作やらコミカライズ化やらアニメ化やらを発表して、秋月はとても焦っております。 あとは、本日コミケの当落も発表されまして、お祭りになっています。 秋月もいろいろとお仕事をいただいておりますが、まだまだ世の中に出ていないものもたくさんありますし、企画がこれから動くためにいつ表に出るかわからないものもあります。 この世界、無事に作品が表に出るまでは何が起きるかわからないです。 私も水面下ではいろいろとお話が進んでいたものの、そこから音沙汰が全くな

          作品をどんどん発表したい!!

          言い訳するな

          言い訳の多い生涯を送ってきました……。 最近、何かを達成する人は「とにかくやる」人だなと思います。 何かを達成できない人は「言い訳が多い」人です。 マンガ家になりたい、小説家になりたい、アニメ監督になりたい、起業したい、海外留学したい、ゲームをつくりたい、ASMRをつくりたい、役者になりたい、結婚したい、などなど……。 人それぞれにおいて、いろんな目標があると思います。 いろんな方と話をしていて、夢や目標を達成する人は問答無用で行動している人です。とにかく頭で考える

          【仕事の話】フリーランスの波

          8月9月10月とあまり仕事がなくて暇でした。 11月と12月がおかげさまで、かなり忙しい状況になりつつあります。 (でも、仕事はまだまだ募集しております) こんな風にフリーランスの仕事は、波が非常に大きいです。 リピートしてくださるお客様もあれば、新規でご依頼をしていただくお客様もいらっしゃいます。 そのおかげで、今日まで仕事を続けてくることができています。 大変ありがたいです。 ただ、やはり個人事業主はいつ依頼が来るか予想がつかないために、非常に不安なところがあ

          【仕事の話】フリーランスの波

          【創作雑談】キャラに寄り添う

          ラノベの公募勢の方々の陥りやすい欠点として、【物語を俯瞰で見過ぎてしまう】というものがあります。 公募では1作品でちゃんと完結まで物語を完成させなければいけないので、物語の全体を把握して、10万文字~12万文字の中での構成を見ようとします。 つまり、物語を客観的に見ようとするわけです。 物語から離れて客観的に全体を見ようとすること自体は間違っていません。 ただし、その意識が強いまま物語をつくると、不思議と物語の文章が客観的で冷たいものになったり、あるいは物語をテレビ越

          【創作雑談】キャラに寄り添う

          恐怖はいつでも現実よりも想像が強い

          これまでの人生で何度も自分は、チャンスを無駄にしてきました。 やりたいことや仕事でチャンスがあったのに、何度も恐怖に負けて、ふいにしてきました。 小さいところでは興味はあるけど今まで入ったことがない店に入るとか、変な仕事だったらどうしようと考えて挑戦できなかったとか、大きなところではせっかく書籍や講師の打診があったのに(何のかんの理由をつけて)断ってしまったとか。 みなさんはそんな経験がないでしょうか? ●失敗の恐怖例えば、次のような不安が湧いてくることでしょう。

          恐怖はいつでも現実よりも想像が強い

          【創作雑談】安易な道を選ぶな

          こんな小説の相談を見かけました。 それはやめてください。安易な道です。 ●主人公視点からでも相手が思っていることは描写で伝えられる例えば、主人公の視点からでも、ヒロインが主人公のことを好きなことは「描写」で伝えられるはずです。 主人公はヒロインがなぜそんな態度をとるのかわからないけれども、読者はそのヒロインが主人公のことを好きだと感じ取れるような「描写」はいくらでも表現できます。 それなのに、安易にヒロイン視点で心情描写を入れて、直接的に好意を表現するのは安易すぎます

          【創作雑談】安易な道を選ぶな

          2024年10月月間活動報告

          ■10月31日までの仕事内容・案件A(ボイス設定×1+プロット+本文×2本) ・案件B(ボイス設定×1) ・案件C(プロット×1+本文執筆中) ・テストライティング×1(合格) ・打ち合わせ×2 ・企画書制作×2 ・いろいろ確認と事務作業多数 ■プレイしたゲーム・アサルトリリィ Last Bullet ・ENDER LILIES: Quietus of the Knights(クリア) ・モンスターハンターワイルズ ベータテスト ■見た映画や舞台・なし ■読書した冊数1

          ストーリーが先か?キャラが先か?

          ●面白い物語には印象に残るキャラがいるライトノベルやエンタメ小説、アニメ、ゲーム、エンタメ映画、ドラマといった作品は、まずなによりもキャラクターが重要になります。 例えば、ミステリー作品だと印象的に残る探偵役が多いですよね。 シャーロック・ホームズ、エルキュール・ポワロ、ガリレオ(湯川)、江戸川コナン、古畑任三郎、杉下右京などなど。 みなさんも印象的なアニメや映画では印象的な主人公やヒロイン、サブキャラが思いつくのではないでしょうか? このように面白い物語には印象に残る

          ストーリーが先か?キャラが先か?