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「デジタル技術は社会をどう変えるのか」ですって。なんかすみません
インタビュー記事が公開されました。掲載されたのはデジタル政策フォーラム『デジタル政策の論点2024 デジタルガバナンスの未来』というKindle出版の書籍でして、私は第2章「デジタル技術と社会変革 デジタル技術は社会をどう変えるのか」に登場しております。聞き手は慶應義塾大学の菊池尚人先生です。
それにしても。「デジタル技術は社会をどう変えるのか」って、壮大すぎるテーマですよね。私がそんなことを網
こんな庄司ゼミをつくりたい(2024年度に向けて)
※配布資料に掲載した私のメールアドレスが間違っていたようです。
こちらのサイトにあるものが正しいアドレスです。申し訳ありません。
この記事は、2024年度の庄司昌彦ゼミ募集についての内容をお知らせするものです。少しずつ加筆していきますので、庄司ゼミに関心を持ってくれた方はときどきチェックしてもらえると嬉しいです。
自己紹介庄司昌彦です。情報社会学と情報通信政策を研究しつつ、政府・自治体・企業
ワーケーションと子供の学校の問題
「ワーケーションしませんか」という魅力的な広告をときどき見かける。具体的にお誘いをいただいたりすることもある。コロナ禍の中でほとんどの仕事がオンラインでできるようになり、身体がどこにあってもほぼ問題ないようになってきたので、ちょっとやってみたいと思うことは、ある。
だけど、問題がある。「子供の学校をどうするか」だ。ひとり暮らしではないので、ワーケーションをしようとしたら家族と一緒に場所を移動する
選手たちの対話を見たい
いよいよ緊急事態宣言だそうだ。期間は1ヶ月とのことだが、飲食店の営業時間を制限するくらいでは感染者数の減少はなかなか進まないだろうという予測もあって、緊急事態宣言の期間は長くなる可能性もありそうだ。困ったものだ。
東京オリンピック・パラリンピックの開催がいよいよ危うくなってきたと思う。まだ先のことだといっても、あと半年ちょっとしかない。今年の経験を踏まえれば、夏であっても感染者は増える可能性があ
インドネシアの方々についての謎
僕が管理している「オープンデータ活用!」というFacebookグループがある。シビックテック活動をしている方々やデータ分析の専門家、自治体職員、研究者など5,000人以上が参加し、グループ名のとおりオープンデータに関する情報交換をしている。使用言語はもちろん、日本語だ。
ところで、このグループに、インドネシアの方々からのメンバーリクエストが毎日たくさん届いている。タイやベトナムやフィリピンなどで
インフォデミックとかソーシャルポルノとか
僕は、行政情報システム研究所の『行政&情報システム』という雑誌で「行政情報化新時代」という連載を持っている。といっても隔月刊の雑誌で、しかも杏林大学の木暮健太郎先生との交代で書いているので、4ヶ月に1回、つまり年3回しか書く機会はない。とはいえ、この連載は2011年3月から担当しているので、なんと10年30回も続いたことになる。めでたいことだ。
そういえば、日本広報協会の『広報』という雑誌でも「
マイナンバーカードの話
昨日につづいてnoteを書いてみる。新年の目標というほどの強い決意ではないのだが、もうちょっと自分の言葉をさらさらと気軽に書けるようになりたいなということを思っていて、その練習として今日も何か書いてみようと思ったのだ。
で、問題は「何を書くか」ということなのだが、日頃からFacebookやTwitterでたくさんコメントつけてシェアをしている記事をまとめるところからやってみることにした。書くこと
力を発揮できる・伸ばせる組織をつくる
新年あけましておめでとうございます。
31日は家族で「ゆく年くる年」まで見て、年が明けた後は1人で近所の神社に行き、茅の輪くぐりをして初詣をしてきました。2020年はコロナの影響で生活スタイルが大きく変わるなど予想外のことだらけでしたが、家族とよく話し、近所を歩き回るなかで、新鮮な発見もたくさんあった年でした。2021年も何が起こるかよく分かりませんが、新鮮な気持ちで物事を受け止め、自分の頭でよく
映画「東京パラリンピック 愛と栄光の祭典」を見た
先日、KADOKAWAの玉置さんにお誘いいただき、上智大学にて1964年の第1回東京パラリンピックを記録したドキュメンタリー映画の上映会に参加しました。
東京パラリンピックには公式の記録映画はなく、さまざまな組織が作った6本の映像があるという記録が残されているもののほとんどが見つかっていないそうです。そして今回、半世紀以上ぶりにKADOKAWAで発見された貴重な映像が公開されたのでした。以下はそ