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#私の仕事
落ち着くために頑張るという矛盾
余裕を持ちたいという理由で必死に作業することは矛盾している。
でも、それにもかかわらずそうした生き方をやめられない。
たしか、SHINGO西成の歌にもそういう意味のものがあった気がする。もっと古い作品では、パスカルのエッセイにも同じようなことが書いてあった。
きっと、どれくらい古い作品をあさっても、いま私が言ったようなことが書いてあるだろう。
私は約1年半ほどヒマを過ごした。年齢は35歳だ
「やりがい投資」と「やりがい搾取」のちがい
いま、いろんな場所で英語を教える仕事をしている。
そのなかで、業務時間外に資料をつくったり、本屋で情報収集をすることもある。
まえの会社にいたころは、そういう行動を避けていた。いちおうIT企業にいたので、それに関連した勉強を家でたくさんやったこともある。
でも、当時は5分のサービス残業すら拒否した。たとえ5分でも10分でも、業務時間外に仕事をするときにはしっかりと残業代を請求していた。
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じゃあ昔ながらの働き方やお金の稼ぎ方はもう通用しなくなったのだろうか。
フリーランスの仕事で、アート思考が大切だよとか、哲学的な思考をもって仕事しましょうみたいな内容の記事をいくつか書いた。
今でも、それらは大切だと思う。
ただ、どうもここ数年、「好きなところで好きなことを好きな分だけやってお金を稼ごう」というメッセージへの要求が増えているような気もする。
それはもちろん、ここ数年で社会のありかたがガラッと変わってしまったからだろう。
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じゃあ昔ながらの