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2016年 シューゲイザーのリリースまとめ 続き
前回に引き続き、2016年にリリースされたシューゲイザーのCDをご紹介。因みに前回の記事はこちら「2016年 シューゲイザーのリリースまとめ」
後半は王道のシューゲイザーと言うより2000年以降の進化したシューゲイザーを感じるアーティストでまとめてみました。
バンドからこのジャンルを知った人は「どこまでがシューゲイザーなの?」と疑問に思う事も時々あるかと思いますが、これ全てシューゲイザーなんです
2016年 シューゲイザーのリリースまとめ
今年も残り僅か。年間ベストアルバム等の発表がある時期ですが、CDが売れない、洋楽不況と騒がれる昨今、ランキングはもう意味が無い!
と言う事で単純に2016年にリリースされたシューゲイザー、ドリームポップ、インディ・ロックの作品をまとめてみました。
ジャケットの画像にAmazonのリンクを貼っておいたので興味がある方は是非購入してシューゲイザーを布教して下さい!
Nothing(ナッシング)
Ti
“シュ”の起源 #3
シューゲイザーの起源について書いてますが、これまではシューゲイザー前夜、そして当時のイギリスのシーンについて書いてきました。
今回からはシューゲイザー成立に直接影響を与えたバンド達を紹介していきます。
Cocteau Twins(コクトー・ツインズ)ロビン・ガスリー、ウィル・ヘッジー、エリザベス・フレイザーによって1979年に結成されたCocteau Twins(コクトー・ツインズ)。
ドリーム
“シュ”の起源 #2
パンクの終焉とカリスマ Joy Divisionの登場
技巧派で高価な機材が必要であったハードロック、プログレと言う当時の主流の音楽に対して70年半ばにパンク・ロックと言う“誰でも出来る“、“自分達でやる”新しい若者のための音楽が生まれました。
最初は刺激的だったパンクも70年代後半にはファッション化し、似たようなバンドがゴロゴロと居るような状態になり、飽きられ荒廃していきます。
そんな中、197
“シュ”の起源 #1
シューゲイザーの起源。シューゲイザーの意味するもの。シューゲイザーを誰が始めたのかは誰にも解りません。その辺に居たインディーズバンドから自然発生したムーブメントかも知れませんし、それをメジャーが横取りをして形にしたのかも知れませんし、そもそもバーターを含めてレコード会社のプロモーション企画だったのかも知れませんし、真実は藪の中です。
ただ「シューゲイザー」と言う言葉が使われたのが90年代からと言う
日本のシューゲイザー #3
#1でも言いましたが “日本を代表するシューゲイザーバンド”と言うのは存在しません。
しかし過去にシューゲイザーバンドが全く居なかったのかと言うと実はそうではありません。
今回は1992年シューゲイザームーブメントとほぼ同時期にリアルタイムで大手レコード会社と契約した日本初のシューゲイザーバンドPaint in Watercolourをご紹介しましょう。
日本で初めてのシューゲイザーバンドPain
お好きなコースをお選び下さい!#3 型破りの爆音シューゲイザーコース編
#1 王道UKロックコース編 、#2は幽玄ドリームポップコース編に続き、いよいよ最後のコース#3は型破りの爆音パンクコース編です。
こちらのコースの代表格はMy Bloody Valentine(マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン)です。
因みに日本では「マイブラ」と略される事が多いですが、海外ではもちろんそのような略称は通じません。
My Bloody Valentineは1984年、ダブリンに
お好きなコースをお選び下さい!#2 幽玄ドリームポップコース編
#1 王道UKロックコース編 に続き、#2は幽玄ドリームポップコース編です。
このコースの代表格はSlowdive(スロウダイブ)です。
Slowdive(スロウダイブ)は1989年にイングランドのレディングで結成。
前回#1で紹介したRide(ライド)とはまた違い、ロック色が薄くなり、冷たく静かでゴシックな雰囲気のシューゲイザーバンドです。
Slowdiveはシューゲイザーのイメージを作った
お好きなコースをお選び下さい!#1 王道UKロックコース編
このようなキャッチフレーズの広告は多いですが、シューゲイザーもコースのようなものがあります。(笑)
シューゲイザーと言うジャンルは基本的に数パターンしか型が存在しないと言っても過言ではありません。(笑)
それが“様式美”でもあり、シューゲイザーかどうかを判断する唯一の基準と言っても良いでしょう。
90年代オリジナル世代何事にも起源、ルーツと言うものがありますが、実際の所は誰が何の目的で始めたのか