マガジンのカバー画像

何度でも読みたい

105
運営しているクリエイター

2019年4月の記事一覧

絵本の世界をまるごと信じちゃうお年頃

絵本の世界をまるごと信じちゃうお年頃

現実と物語の、はっきりした境目がなかったのっていつごろまでだろう。

少なくとも、我が家の娘は、まだぼんやりとした境界線をいったりきたりしているみたい。



『りんごかもしれない』『もうぬげない』でおなじみ、ユニークで素敵な絵本をつくるヨシタケシンスケさんの著書に、『あるかしら書店』という本がある。

全編イラストで描かれているけれど、使われている言葉は、絵本よりもちょっと大きい人向けです。

もっとみる
死ぬ事以外はかすり傷だがそれでも痛い

死ぬ事以外はかすり傷だがそれでも痛い

少し前の一時期に「死ぬ事以外かすり傷」って言葉が流行っていた。言葉の出元や詳細を知っている訳では無いが、どうやら死んでしまう以外の悪い物事は所詮かすり傷なので気にするな、的な意味合いらしい。

言いたい事は分かるしそれぐらい前向きにいきたいものだ、とは思うが、それでも傷は痛いのだ。痛いのを好きな人は(あまり)いないと思う。

大きい傷よりかすり傷の方が妙に痛かったり、ずっとチクチクして気になり続け

もっとみる

GWに暇を持て余してる人におススメの記事【ジャンル別】

昨年のGW、同じ人から立て続けに20記事くらいに「スキ」がついた。

スパムかと思ったけど、その人のページに行くと一般の方だし(ビジネス系のアカウントじゃない)、スキがつく時間も3分置きくらいなので、たぶんちゃんと読んでくれている。

することがなくて部屋でごろごろしているときに、たまたま私のnoteを見つけたのかもしれない。それとも、実家に帰省する電車の中で暇を持て余しているときに読んだのかも。

もっとみる

僕が早起きするためにやって、よかった施策ベスト10

おはようございます!

ちょっと前に、「いろいろな施策を打ったら早起きが簡単になりました!」と書いたら、いろいろな人から、何の施策をやったか教えてほしい!と言われたので、まとめてみます。

なお、念の為ですが、僕は医者でもなく専門家でもないので、気になる人はいちいち調べたほうがいいと思います!また、人は、夜型の人もいれば朝型の人もいて、さらに人によって必要な睡眠時間も違うので、あくまで僕にあったよ

もっとみる

春に芽を出す植物が苦いように。

note(ノート)の方では、できるだけproactiveなことを書きたいと思っている。

新しいものは、違和感を与え、苦く感じるのであって、それを避けてはならない。

今までの自分を維持しようという精神の免疫作用もあるから、異質なものをつい拒絶しようとしがちだけれども、その苦さをのみこまなくてはならない。

苦いものが、自分の中に入って、それでゆるがされたりおびやかされるけれども、その結果として新

もっとみる
自分が何者か知りたいか?トーマス・ジェファーソン。

自分が何者か知りたいか?トーマス・ジェファーソン。

Do you want to know who you are?
Don’t ask. Act!
Action will delineate and define you.
By Thomas Jefferson

自分が何者であるか知りたいか?尋ねてはいけない。
行動だ!行動が君を描きだし、そして明らかにする。

トーマス・ジェファーソン
(アメリカ合衆国第3代大統領、1743年〜1826年)

もっとみる
呼吸改善のプロが教えるあなたの呼吸力が一発で分かるテストと改善方法

呼吸改善のプロが教えるあなたの呼吸力が一発で分かるテストと改善方法

「1日5分呼吸を整えてあなたも健康に」
「マインドフルネスで呼吸してココロとカラダを整えよう」
「呼吸力を鍛えてあなたも不調を一気に改善!」

昨今、こういった言葉がメディアで踊り、呼吸に関する書籍も飛ぶように売れています。
呼吸って大事なんだ、呼吸をすれば体が良くなるんだ、「呼吸」という言葉が魔力を秘めているかの如く、私たちはそれに魅了されています。

実際、健康になりたい、常にパフォーマンスを

もっとみる
情報を見やすく整理したいときによく考えている10の視点

情報を見やすく整理したいときによく考えている10の視点

■ すべてを把握できる親ページをつくる情報を整理する場合、「一部しか分かっていない」と「全容を把握している」とでは、整理の精度が変わります。なので手っ取り早く、すべてのプロジェクトをまとめる一覧ページをつくるのがおすすめです。

自分は「一つの場所さえ見ておけば大体大丈夫にしたい系」なので、ここにいけば絶対にあるはずという安心感をつくるために、プライベート関連の内容は「自宅」に、仕事関連の内容は「

もっとみる
子供ができれば自由がなくなると思い込んでいた日々のこと| 『FAMILY TAIWAN TRIP #子連れ台湾』 出版によせて

子供ができれば自由がなくなると思い込んでいた日々のこと| 『FAMILY TAIWAN TRIP #子連れ台湾』 出版によせて

ようやくこの日が来た!
初めての自著となる『FAMILY TAIWAN TRIP #子連れ台湾 』の出版。一年以上かけて魂込めて作り上げてきた本が全国の書店に並ぶなんて、想像しただけで背筋がピッとなる。

本の内容や見どころはプレスリリースやAmazonの内容紹介などでまとめてきたけれど、noteに残しておきたいのはもっと内側のこと。その企画を立ち上げたときの裏話や初めての校了を終えた震える喜びにつ

もっとみる
0416「非物書きの文章構築」

0416「非物書きの文章構築」

アメリカに帰ってきたが、ニューヨークの自宅に戻ることはまだできず、ロサンゼルスに寄って打ち合わせをしてやっと帰ることができる。入国の列が過去最大に長くて、ガチで2時間半かかった。半端なく長い。打ち合わせにも遅れるわ、散々だったが、とにもかくにも、アメリカに入国成功した。パスポートを守りきった。やった。あとは国内線だからパスポートを提示するというリスクなしに、運転免許証で行ける。

東京→ロサンゼ

もっとみる
優れた編集者は「引き算の技術」「割り算の技術」を持っている

優れた編集者は「引き算の技術」「割り算の技術」を持っている

興味のある情報であるのにも関わらず、その情報量の多さゆえにウッとなってしまうことが、たまにある。

今回は、優れた編集者は、そのウッを「引き算の技術」と「割り算の技術」で上手に取り除いているのではないか、という考察コラムである。

そもそも、そのウッの正体とはなんだろう。

例えば、長野県出身の私は、東京に初めて上京した時、景色の情報量が多すぎてウッ!!!となった。一つ一つの情報が新鮮でキラキラし

もっとみる
村上春樹さんの「壁と卵」のスピーチから考える、「その仕事、誰のためにやっとんねん!」問題

村上春樹さんの「壁と卵」のスピーチから考える、「その仕事、誰のためにやっとんねん!」問題

その仕事、誰のためにやっとんねん!

と、自分につっこみたくなる時があります。そのさきに誰かの顔が想像できる仕事には、魂がこめられる。逆に想像できない仕事には魂がこもらない。

そんな感じ、わかりませんか?

なんだけど、日々の作業に忙殺されると、つい「誰のためにやっとんねん!」状態になってしまうんですよね。人間だもの。

「壁と卵」とはそんな時、いつも思い出して勇気付けられるのが、村上春樹さんが

もっとみる
ごく普通の会社員が365日noteを書き続けたらどうなったか

ごく普通の会社員が365日noteを書き続けたらどうなったか

noteの毎日更新を始めてから、今日でとうとう365日です。シンプルに、うれしい!

でもね、厳密に言えば、始めのころは24時間以内に更新していたわけではありませんでした。最初の2か月くらいは、自分が起きてるあいだに1投稿できればOKというルールでやってました(今は24時間以内に書いてます。なぜならnoteからの〇日連続更新おめでとうメッセージが嬉しいから)。

1度だけですが、起きてるうちの投稿

もっとみる