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BASSDRUM / Tech Director - http://bassdrum.org - http://qanta.jp 日記と過去記事が掲載されるはずです。

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      THE TECHNOLOGY REPORTは、テクノロジーの風向きへの感覚を言語化・体系化していくことで、手段先行に陥ったり、進むべき方向を見失わないようにするためのコンパスを作ろう!という思いを共有するBASSDRUMとDentsu Lab Tokyoのメンバーによりはじまったプロジェクトです。

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      BASSDRUMによる検証や実験、読み物などを発信していきます。お仕事のお問い合わせは、 hello@bassdrum.org まで。 https://www.facebook.com/BASSDRUM.org/

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    BASSDRUM設立趣意(2017年12月)

    もともとこの文章は、清水の個人ブログのエントリとして掲載されたものですが、BASSDRUMの最初の設立趣意としてまとまっている文章でもあるので、改めてBASSDRUMのnoteに転載します。 コンテクストがわかりにくい部分、事情が変わってきた部分もある(これを書いた時点でPARTY NYがWhateverと一緒になるとか想定してなかった、とか)ので、原文から多少調整をしていますが、ご理解くださいませ。 あとは、仕事をしているうちに、この文章を書いた時点からそれなりに新し

      • 2023年、「うんこなう」が戻ってくる

        その昔、というか7年前になるが「mnmm(ミニマム)」という、「最小限の機能しかないソーシャルメディア」というテーマのサービスをつくったことがある。ベースとしてはTwitterだが、フォロワー数は表示されないし、誰に見られているかも特にわからない。リツイートなども無く、ツイートがバズったりすることも無ければ炎上することもない。フォロワー数を人と比べたりとか、Like数を人と比べたりとか、そういうような「ヒエラルキーを生む要素」は徹底排除する、という考え方のサービスだった。

      • 技術者視点で見るCES 2023

        1月5日から4日間に渡ってラスベガスで開催された世界最大級の電子機器見本市「CES 2023」。3年振りの本格開催となった今回は、世界173ヵ国から3200を超える企業や団体が出展し、以前の活気を取り戻しました。BASSDRUMからCESに参加した7名のテクニカルディレクターのうち、本日は小川 恭平が注目したプロダクトや展示をご紹介しながら、今年のCESを振り返ります。 メイン会場 LVCC CESを構成する幾つかの会場のなかで、最大規模を誇るのがこちらのLas Vega

        • 2022年の読書記録

          2022年も終わるなあというところで、今年も年末に何か書こうかなあと思っていたところもあったが、最近、友人に「文章書いてて脳汁出るんですか?」と聞かれて、即座に「出ないです」と返答する、という出来事があって、それで、「あ、そういえば自分は文章を書いていてもそんなに気持ち良くはならないんだな」と自覚して以来、ちょっと書くことを止めていた。 脳汁が出る、という意味ではアプリなんかつくってるほうが出るわけだが、今年は例年以上に仕事で苦しんだ年だった。幸い、業績みたいな意味でも、活

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        • BD LIVE 2022 人気ランキング

          2022年もまもなく終わりを迎えようとしています。皆さんにとっては、どのような一年だったでしょうか? BASSDRUMがおおよそ週一で配信している、技術に関する情報番組「BD LIVE」は、年内最後となる先週の配信で75回目を迎えました。毎回、我々がああでもないこうでもないと絞り出している企画のなかで、今年特に人気だったコンテンツを上半期と下半期に分けてご紹介します。 2022年上半期 ベスト5第5位 グラフィックス制作ツール「cables.gl」 美しいグラフィックやイ

        • インタビュー「3DCG制作のツール」【8K文化財プロジェクトの制作現場:スピンオフvol.03】

          — 株式会社アフタイメージを起業してからの仕事は? 成田さん 最初の頃はね、会社を作ったはいいものの、あまり自分たちのスキルを活かせるような仕事がなかなか無かったです。そんなとき、登場したばかりだったフォトグラメトリー(写真計測)という技術を趣味でやってみて、「これマッピングに使えるね」と。それでいくつかの案件を手掛けました。 NHKホールのリアリティーキャプチャーとか。今は新しくなったのですが、当時は歴史が古いホールで、3DのCADデータなんかは存在しなかったんです。

        • インタビュー「起業、また起業」【8K文化財プロジェクトの制作現場:スピンオフvol.02】

          自分の会社だけど、自分だけ浮いていた 成田さん 起業する少し前に、アメリカによく行っていました。フリーランスだった頃は、半年ぐらい働いたら、1ヵ月ぐらい休む、ということができたので。 当時のアメリカはCG最前線で、いろんなイベントを開催していたんです。有名なのは世界最大のCGカンファレンス「SIGGRAPH(シーグラフ)」ですが、これは8月に開かれるんですよね。だから、7月に渡米して、ボロくて安いホテルに泊まって、バックパッカーをしながら遊んで。8月に入ってSIGGRAPH

        • インタビュー「CGデザイナーになるまで」【8K文化財プロジェクトの制作現場:スピンオフvol.01】

          文化財を3D空間上に再現するという取り組みが行われています。撮影・計測したデータから3Dメッシュを作成し、テクスチャーを作成。コンテンツとして実装します。この作業の主要部分を担っているのは、一人のCGデザイナーです。成田修一。株式会社アフタイメージ 代表取締役。「ストーリーのあるものが好きだった」という彼が、文化財の3DCGデザインを担うようになるまで、どのような変遷があったのでしょうか。アフタイメージ社の高嶋さんと共に、バックグラウンドから実作業での苦労まで、たっぷりと語っ

          桜新町が栄えてないのが実は微妙にうちの先祖のせいだった件

          ご依頼を頂いて、SUUMOタウンさんに、生まれ故郷の桜新町についての記事を書かせて頂いた。 本業(技術屋さん)とは関係のない内容ではあるが、お仕事なのでいつもここに書いている適当な文章より2.5倍くらい真面目に書いた。 企画の初期段階で、25年前のバイト先であるCHERRYJAMに25年ぶりに行ってみて、それをネタにするぞ! というのは決めていたのだけど、いざ本当に行くとなるとえらい緊張した。が、行ってみたら全然変わっていなくて、酒のラインナップもだいたい同じだった。

          1976年生まれの陰キャとサッカー

          サッカーが嫌いだ。という意思表示は、日本においてはなかなか口に出しづらい。 しかし私はサッカーに興味がない、とかではなくて、恐らく嫌いだ。野球には興味がないが、サッカーは嫌いだ。自分が心の中で思っていることの中では、「ジブリアニメの女性主人公がだいたい嫌い」というのと並んで、2大「口に出しづらい」ことだ。それほどに、日本においてジブリアニメの女性主人公はみんなが大好きだし、みんながサッカーが大好きだ。 なぜ、自分はこんなにもサッカーが嫌いなのだろう、ということについて、そん

          ひさびさにコード書いて緑化した

          ここのところ、もうずっと人としゃべるお仕事が続いていて、もう1年くらいまともに自分で手を動かせていなかった。 実際私の仕事は「テクニカルディレクション」なので、メインの仕事としては「ディレクション=監督」業ということになり、自分で手を動かすというのはオプショナルなお仕事にはなりがちなのだが、それにしても立場というか、成り行きというか、Githubが真っ白な状態がずっと続いていた。 テクニカルディレクションという「技術監督」の仕事をする上でも自分で手を動かして現場感覚を磨い

        • 文化財を3DCG化する職人 【8K文化財プロジェクトの制作現場:後篇】

          見えない場所も作る 高嶋 成田さんとしてCG化が一番大変だった文化財は、どの作品でしょうか? 成田さん 甲冑です。小札鎧(こざねよろい)と呼ばれる日本の伝統的な甲冑なのですが、何千枚もの小札プレートが組紐(くみひも)で繋がっているので、これを再現するのに相当苦労しました。彫金パーツも多くて、とにかく時間がかかりました。 高嶋 この甲冑は、制作期間としてはどのぐらいかかったのでしょうか? 成田さん 4ヵ月かかりました。入り組んでいるものは本当に作るのが大変です。3DCGを

        • 文化財を3DCG化する職人 【8K文化財プロジェクトの制作現場:前篇】

          文化財を3D空間上で再現するという取り組みが行われています。 NHK奈良放送局で6月18日に開催されたデジタル調査会では、国宝「救世観音像」が8K画質で3DCG化されたモデルが公開され、その精密さに、研究者らから驚きの声が上がりました。 NHKと東京国立博物館が共同で取り組んでいる「8K文化財プロジェクト」は、文化財を最新テクノロジーで3DCGする試みです。国宝や重要文化財といった、普段は滅多に見ることのできないものを3DCGにすることで、そのものの質感や、細部のあしらいな

          発酵食品と本質への鍵

          数日前、京都の居酒屋でいつもお世話になっている方と酒を飲みつつ、店主とも楽しくお話をさせて頂いた。その会話の中で、面白いなーと思ったのが、「食べ物を守るために食べにくくする」話だった。 世の中には発酵食品がとっても好きというか、発酵が趣味になっている人はわりとたくさんいる。そしてその店主は、なかなかの発酵野郎だった。納豆とか、臭豆腐とか、臭い系の発酵食品の話になった。店主によると、こういった食品が持っている属性として「臭いけど食うとうまい」というものがある。 確かにそれは

          過去の自分がだいたい書いてくれていた

          先日、仕事やらなんやかやで仲良くさせて頂いている方と、渋谷のスナックに行った。 その方は、「なんかいい感じのスナック」を適当に発見する能力というか「スナック嗅覚」が極めて発達した方で、この日も、ネーミングなのか佇まいなのか、前々から気になっていたという渋谷の隅っこのスナックに、もちろん初めて入り、さすがというべきかそこは若者の街・渋谷らしからぬ、とてもスナックらしい昔ながらのスナックだった。 そこにはやはり常連さんもいらっしゃって、思い思いにお店の方と談笑していた。話題の

          Twitterの最近のアルゴリズムについて考える

          最近ここに文章を書くことを再開して、この春くらいと較べて顕著なのが、記事のPVとかいいね数の減少だ。 私はnoteのフォロワー数がやたら多いのだけれど、これはたぶん、毎日日記を公開していた時期に、noteの運営の方におすすめの書き手的にフィーチャーして頂いていて、そういうのがあったんだろうと思うのだけど、そもそもnoteって、ソーシャルメディアとしてのアクティブユーザーってたぶん結構少ないんじゃないかと思っていて、noteのタイムライン的なものからの流入って、ガチでnote