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前向きな人生を目指す!メルシーの人生論

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成功するまでは死んでも働けという信念で、家族もほったらかし、仕事に明け暮れた。 気付けば電卓が打てないくらい鬱に。 そして、全てを失ったのです。 何故そうなったのか? 漸く向き合…
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#感情

自分の心の接し方を学ぶ

自分の心の接し方を学ぶ

ネガティブな気持ちとの接し方

誰の中にも、味わいたくない気持ちがあります。例えば、悲しみを進んで味わう人はいないと思います。不安になんか陥りたくありません。がっかりもしたくありません。孤独感もそうだし、焦りも感じたくはないものであります。

こうした気持ちは、どうしても避けてしまいたくなります。

ですが、意外なことなのですが、事実を言うと、こうした感情が湧いてきたときに、ちゃんと感じて味わうこ

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自分と向き合う上で大事なこと

自分と向き合う上で大事なこと

自分と向き合うことで、生きやすくなる

一回落ち込むと、立ち直るまでに随分と時間がかかってしまいます。大したことがないのは、自分でも理解しているつもりです。でも、どうしたって気持ちが前を向かなくなってしまうのでした。自分ではどうすることも出来ないような悩みをいくつも抱えていました。イライラしたくないのに、自分に中で今にも爆発しそうでした。そんな切迫した気持ちをいつも抱えていたために、不安も段々と大

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今、抱えているネガティブな感情はいつかありがとうに変わる

今、抱えているネガティブな感情はいつかありがとうに変わる

正しさで自分を苦しめた

僕らにとって、正しさとはいったい何でしょう。心に良い方向に働くもののように考えるものですが、そうでないこともあるということ。僕らは、喜び、楽しさ、幸せ、癒しや安心といった感情はポジディブなものだと位置づけされて、いい感情だと捉えています。その反面、怒り、悲しみ、苦しみ、寂しさといった感情はネガティブなものとして良くない感情だと考えてしまっています。

そして、 出来ること

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感情を押さえつけてはいけない理由

感情を押さえつけてはいけない理由

泣きたいときは泣く方が良い

子供の頃、親に怒られて泣いていると「それくらいで泣かないの!」と、叱られていました。卒業式で感極まって、まぶたいっぱいに涙を溜めていたら、みんなから囃し立てられました。大人になって、泣くことはダサいと友人が言っていました。いくつになっても、泣くことはいけないことだと、誰かが言うのでした。

こうして、僕の中では泣くことは良くないことであると認識が出来上がっていました。

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時には感じるままに自分を受け止める

時には感じるままに自分を受け止める

こうあるべきだという自分に囚われてしまう

こんなことを言えば、おかしな人だとしまうかもしれないけれど、思いっきり愚痴を言いたいし、思いっきり不平不満を口にしたい。誰かに弱音だって聞いて欲しい。そんなことくだらないと言われるようなちっぽけな悩みであっても誰かに相談したい。時には、誰かの文句や悪口だって言いたい。

こうして生きていれば、嫌なことは否応なしに経験してしまうのものではないですか。これだ

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ほどよいバランスを目指す

ほどよいバランスを目指す

ポジディブ思考なのに

今の会社を起業した時に、僕はこれまでにないくらいやる気になっていました。これまで苦手だったことも積極的に取り組むことが出来ていました。嫌なことも率先してやっていました。何よりも、自分でも信じられないくらいポジディブだったのです。もちろん不安はないと言えば嘘になってしまうけれど、自分が失敗するなんて微塵も感じてはいませんでした。

これまで、会社の一員だった僕が、起業したこと

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抑え込んだ感情に振り回されてしまう訳

抑え込んだ感情に振り回されてしまう訳

いつの間にか出来た価値観

人には、こうあるべきだという信念のようなものがいくつも存在しているものです。ただ、実際にそれらは真実であるとは限りません。でも、人はそれをまるで真実であると信じているのです。そのことは、自分の可能性を制限してしまっている場合があります。そして、人生を大きく振り回してしまうこともあるのです。

例えば、僕は子供の頃に、あまりにも勉強しなかったために、母親からいつもこう言わ

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心がぐちゃぐちゃで整理出来ないとき

心がぐちゃぐちゃで整理出来ないとき

心がなかなか整理できないとき

どうしてなのか理由もわからないのに、一日中、イライラしてしまったりしてしまう場合があるのです。後から考えてみたら、どうしてそんなことで腹を立ててしまったのかと思うことがあるのです。どうしてあんなに悲しくなってしまったんだろうと思う時もあります。今では、そこまで欲しいと思わないのに、あの時は、どうしてあんなに必死になっていたのかも分からない。ふとした時に、自然と涙が出

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自分を好きだと思わなくなったら

自分を好きだと思わなくなったら

思い出に浸りたくなったとき

急に思い立ったように、スマホの保存している写真を見返したくなる時があります。どんな過去も、時が経てば輝き出すもので、あの時は良かったと思ってしまう。あの時感じていた辛い出来事も苦しかった思いも、すっかりと忘れてしまったかのように。

でも、僕がそうやって過去に浸ってしまう時は、大方、自分が好きだとは思わなくなってしまったときなんです。いいとこ取りした過去にすがってしま

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感情を吐き出す場所が必要なんだ

感情を吐き出す場所が必要なんだ

貯め込んでいた気持ち

気持ちを飲み込むとき、いつも心臓がバクバクしています。どうしてなのかは分かりませんが、きっと焦っているのだと思います。そして、何か大事なものを無くしてしまったときのように、いつまでも気になってしまうのです。不安や後悔、喪失感を感じては、心に引っかかっているのを感じるのです。

こうした飲み込んでしまった気持ちは、穏やかな気持ちや前向きな気持ちを、心から追い出してしまい、居座

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朝の感情と夜の感情を理解する

朝の感情と夜の感情を理解する

「今日は、素晴らしい日にしよう。」朝起きると、いつも自分とそう約束しています。ですが、一日の終わりには、憂鬱で押しつぶされそうになってしまう自分がいるのでした。後悔や未練に、一晩中浸っているときもあります。小さな時に、寝ない子はオオカミに食べられてしまうと聞かされていました。それは、どうやら本当なのかもしれません。真夜中になれば、大人になっても、ネガティブと言う名前のオオカミに襲われているのではな

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ネガティブは伝染し、ポジディブも伝染する

ネガティブは伝染し、ポジディブも伝染する

気が付けば、ネガティブな自分になっていた

今年も11月の半ばが過ぎて、年末が目の前に迫ってきています。毎日が目まぐるしいものだから、なかなか振り返るといったことが出来ませんが、ついこの前、ふとした時に、今年一年を振り返ることが出来ました。

小さな会社ではありますが、起業してから5年目を迎えることが出来たのです。記念すべき年だったのですが、こんな僕でも、ここまで続けることが出来たのは、本当にたく

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変化していく勇気を持つために

変化していく勇気を持つために

未知って怖い

人はコントロール出来ないものに対して、不快感を感じるものだとされています。人は、自分が実際に経験したものであったり、得た知識だけが全てだと感じているものだそうです。ですので、未知な世界は誰にとっても怖いものだと感じてしまうものなのです。

例えば、僕でいうと「株」もそうでした。今では、CMでもたくさん進められるし、銀行に行けば必ずと言っていいほど、進められるほど一般的なものなのです

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自分に寄り添う、人に寄り添う

自分に寄り添う、人に寄り添う

人間関係をより良くするために

自分に厳しくしていた時がありました。僕はすぐに弱音を吐いてしまう性格だから、すぐに何でも諦めてしまう性格だから、自分に厳しくしないと、仕事で何か結果を出すことは出来ないと考えていたからでした。

それは、今思い返せば過剰だったのかもしれません。いつも失敗は許されないと、自分に言い聞かせてはプレッシャーをかけていました。失敗すれば、自分を怒鳴りつけていました。それでも

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