見出し画像

変化していく勇気を持つために

未知って怖い

人はコントロール出来ないものに対して、不快感を感じるものだとされています。人は、自分が実際に経験したものであったり、得た知識だけが全てだと感じているものだそうです。ですので、未知な世界は誰にとっても怖いものだと感じてしまうものなのです。

例えば、僕でいうと「株」もそうでした。今では、CMでもたくさん進められるし、銀行に行けば必ずと言っていいほど、進められるほど一般的なものなのですが、当時の僕は非常に知識がなかったために、非常に恐れてしまい、踏み込もうともしませんでした。株はギャンブルだと決めつけては、株をすることは良くないことだと勘違いをしていたんです。

ですので、ずっと僕の中では、株というものに手を出しては、ダメなものだとして考えてきました。ですが、金銭面に対して将来の不安を感じていたのです。このままでは、80歳になっても働かないといけないとか、老後にまともな暮らしが出来ないのではないのかと。そう思いながらも、ずっと手をこまねいているだけだったのでした。

それから、ひょんなことから株について書かれてある本を手にして、世界が変わりました。こんなものもあったのかと知ればしるほど、恐れていたものが、変わっていったのでした。

ただ、それが分かっていても、なかなか動き出すことが出来なかったのです。やってみたいという気持ちだけで、何か分からずにブレーキがかかってしうまうようでした。

ようやく、ほんの一歩踏み出しては、理由をつけては中断させていたんです。開始するまでに、本当に時間がかかってしまいました。ですが、ひとつずつ踏み出す度に不快感も消えていくのでした。

本当に少額ずつですが、今では、ひとつの安心材料となっている訳なのです。

こうしたように、人というのは慣れ親しんだ幸福度で、居心地の良さを感じてしまうのです。例え、それが、自分にとってプラスになるものだと分かっていても、現状維持に思考が徹してしまうものなのです。

大事なのは、変化するものに対して慣れるということではないかと思います。

もしかしたら、ただ思い続けてきただけ

こうしたことは、何も価値観や思考に限ったものではありません。自分の中の心の中も同じであると言えるのです。

僕は長いあいだ、自分は心配性だと思い続けていました。

ですので、よく考えれば、そこまで心配する必要もなく、大したことではないよなことに対しても、自分の中で大ごとにして、実際に心配性であるように振舞ってしまうのでした。自分の信念に心配と不安を自ら取り入れてしまっていたというものだったのでした。

これも、もしかすると未知なことに恐れているだけだったというものかもしれないというものなのです。それは、これまで歩んできた僕の人生の中で、たまたま、心配性を持った価値観の中で生きていたからで、無意識にも、そうするように感じることが正解だと思い込まされていたに過ぎないというものでした。そうしたことになにひとつ疑いもしないで過ごしてきたのですから。

これから、僕の言うことは、とても、矛盾しているように感じるのですが、心配や不安に感じていることによって、僕にとっては慣れ親しんでいる感情な為に、心が安定するというものなのです。

それは、ただ単に、ポジディブな感情の自分が未知であるために恐れているからなのです。こうして文章にすれば、とても浅はかなものを信じているように感じます。

自分と価値観の違う人を否定したり、新しいもに対して否定的であったり、前向きに生きたいと言いながらも、なにひとつ行動をしないで嘆いてばかりいるのは、自分が本当に恐れているものが、変化に恐れているだけだとしたら、未知なものに変わっていくことの恐れの方が上回っているだけだとしたら、本当にもったいないものである気がします。

自分の中で本当に恐れていることに気が付き、本当の意味で癒されたり幸福を感じるには、考え方や価値観を変える必要があるのです。

自分の中にある、これが正解だと思い込んでいる信念を疑うためには、自分自身が感じる嫌悪感や不安といったネガティブな感情に注意を向けて、本当に自分の為になることを考えて導き出していくことが出来るようになる必要があるのだと思います。

お知らせです

お悩み相談はじめました!

人生に迷った時、どうしたらいいのか分からない時、誰にも相談できずに、苦しみました。いつか、僕自身も誰かに寄り添い、背中を押すことが出来たらと思い続けてきました。
だから、あなたのお悩みに、寄り添いたいのです。
どの記事でも構いませんので、コメント欄にてお待ちしております。

詳しくは、こちらを読んでください。

相談される方は上の記事内にある注意事項を読んでから、ご相談下さい。



最後まで読んで頂きありがとうございます。
今日と言う一日が皆さまにとって最高の一日となりますように。
メルシー

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?