記事一覧
友情(2)
(前話はこちら「友情(1)」https://note.com/mazetaro/n/n4bbbfcbf8c0f) 石田三成は今の滋賀県の人ですね。秀吉の小姓から官僚軍団のリーダー、五奉行の一人まで成り上…
EVだからと言ってエコじゃない!F1内燃機関最終章
私 #魔窟シネマ という動画もやっております。 今回は「F1内燃機関最終章」として、カーボンフリーの世の中で滅びゆくかにみえる自動車レースの最高峰”F1”がこの期に…
歴史の謎続々!狛犬はやはりスフィンクスか?
こんばんは!歴史はぜんぶミステリー!妖しくも愉しい歴史の裏側に迫る「魔窟夜話」です。
「なぜ私は歴史が好きなのか?」私が好きなのは嘘みたいなホントの話、今回は歴史の不思議に迫っていきます。
●狛犬はやはりスフィンクスか?
諸説ありますが、世界は何千年も前からつながっている動かしがたい事実があります。
●宇佐八幡(宇佐神宮)とは何なのか?
宇佐八幡神託事件にみる伊勢神宮とは異なる宇佐八幡の役割。「常
ドキュメンタリーの時代。
先日行われたベルリン国際映画祭で最高賞の金熊賞に、ドキュメンタリー作品が選ばれましたね。「ダホメ」という仏植民地時代の西アフリカ・ベナンから奪われた美術品の返還問題を扱ったフランス映画です。
ドキュメンタリーの時代が来たかもしれませんね。
ドキュメンタリーって社会問題とか扱っている場合が多いので、ちょっと難しいというイメージがあるかもしれませんが、思えば情報化社会の現代において、口当たりのいい情報
世の中悪い奴ばっかりであたりまえ
先日行われた国連の安保理で久々に米国が拒否権を発動しましたね。(パレスチナ・ガザ地区での『人道的な即時停戦を求める決議案で日本など13カ国は賛成し、英国は棄権したhttps://www.bbc.com/japanese/67668551)。
米国は孤立、世界から非難を浴びています。米国は何でここまでしてイスラエルの肩を持ち続けるのか?
と、いきなりすいません!
急にどうした?と思われるかもしれませ
皮、革。
世界の中で日本はキーワード検索数だけは世界でダントツトップ、図抜けてSDGsに関心の高い国です。ほとんどの国はこんなにまじめにやってない。
にもかかわらず、
https://agora-web.jp/archives/220604202219.html
SDGs日本は何かかんや言われ、日本のSDGs達成度は世界19位に低下。「SDGsの認知度が低い!」
私はこういう動きは実に怪しいと考えます。
運命のプランシングホース(8)
■最強の遺伝子
ポルシェ917のエンジンは4.5リッターフラット12。V12をそのまま水平まで開いた状態のエンジン。でかい。これが空冷というから、空冷フィンがついていてさらにデカイ。これを冷やすために上部にデカイファンがついていて、それがぐるんぐるん回るのである。ファンの位置は90度違うものの、エンジンとしては911に非常に似ている。
ポルシェというのは外観でなく、エンジンフードを開けたとたんポル
丹波哲郎、最後の芝居(2)
丹波哲郎演じる源頼政と大杉蓮の源行家は、皇族の命令たる【以仁王の令旨】を出させ、弱いながらもオフィシャルなカタチで反平家連合を作り上げ、実際に全国的なムーブメントを起こした存在としてもっとクローズアップされるべきだと思います。
結局、義経の「なんか世の中に痕跡を残したい」という若き欲望も、頼朝の「このまま終わるわけにはいかない」という父に誓った執念も、さらに言えば東国武士団の世の中に対する不満も、
丹波哲郎、最後の芝居(1)
ひさしぶりに大河ドラマ「義経」見てましたが、おもしろいですね。
大河は、だいたい途中で「見てられん!」とか思ってやめちゃうんですが、13話まで我慢した甲斐がありました。
主演はタッキーこと若き日の滝沢秀明。当時からジャニーズの力は相当あったと思いますが、それでも大抜擢ですよね。例のごとく牛若丸が幼少期から若者・義経へ成長していく物語は(見る人にとっては)面白いのでしょうが、やや苦笑シーンの連続の
運命のプランシングホース(7)
■917~20年目の栄光
じゃ、ポルシェはレースに関心がなかったのかといえば、そうではなかった。戦後、最初にルマンに出場した356がクラス制覇したのを皮切りに550、RSK、904、906、908は続々とレーシングカーをサーキットに送り込み58年にはすでに全体で400勝を挙げるまでになっており、F1世界でも62年には804/8でフランスGPで優勝している。
つまり、レースに関心がなかったのではなく
運命のプランシングホース(6)
■王者の雌伏~前編
50年代~60年代、フェラーリの6連覇、フォードとの死闘で、これでもかと盛り上がるスポーツカーシーン、一方のプランシングホース、ポルシェは何をやっていたのか。
以下、ポルシェ略史である。
(面倒ならざくっと飛ばしてください。)
創業者フェルディナント・ポルシェは、1875年、当時のオーストリア=ハンガリー帝国に属する北ボヘミア(現在のチェコ西北部)で、ブリキ細工職人の生まれ