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「ひたすら平穏な家庭」にするために今日からできる4つのこと

こんにちは。

牧 菜々子です。

努力を重ねて、経験を積んで。

「さぁ、これから!」という時に限って、ネックになってくるもの。

それが、家庭です。

どうも、家庭の空気が良くない。

家族の機嫌が悪い。

問題が起きたり、心配事が増えたりする。

他のことがうまくいっている時に限って、家庭がうまくいかなくなるケースは、少なくありません。

冷静になって初めて、「ひたすら平穏な家庭」のありがたさに気づくのです。

そこで今回は、結婚、出産を経て、子育てをしながら夫婦関係を立て直し、ひたすら平穏な家庭を築いてきた私の経験から、今すぐできる「ひたすら平穏な家庭」にするための4つのコツをお伝えしようと思います。

私自身、長い人生のまだまだ道半ばですが、至らない私が子どもからは「おうち大好き!」と言ってもらい、同居する夫の父からは「もうこれ以上何も言うことないわ」ともったいない言葉をもらっているのも、夫のおかげで「ひたすら平穏な家庭」を築いて来られたからだと思っています。


もちろん、「平穏なだけの家庭はつまらない」という考え方もあります。

もっと刺激と向上心のある家庭を目指すのであれば、ここでお伝えする「ひたすら平穏な家庭」のためにできることでは、少し物足りないかもしれません。

そうではなく、「ひとまず平和で平穏な家庭になれば十分」という方であれば、着実にそれが実現に近づきます。


「ひたすら平穏な家庭」というのは、子どもにとっても好ましいものです。

子どもに能力以上のことをさせるためには、刺激のある家庭が必要かもしれませんが、心から安心できる環境の中で自己肯定感を育むには、「ひたすら平穏な家庭」が無難なのです。

働き方が変わり、生活が変わり、価値観が変わっている今。

「ひたすら平穏な家庭」の威力は、以前とは比べものにならないほど強いものになっています。

ご自身の実の親御さんと同居されている方も増えていますし、共同生活を始められた方もいます。

家族の言葉に腹を立てたり、役割を分担したはずなのにいつの間にか押し付け合うことになったりしていては、必ず他のところにしわ寄せが行きます。

今日からできる4つのことを、ぜひ実践してみてください。

そうすることで、パートナーとの間のコミュニケーションや、親子間のコミュニケーションが、良い方向へと変わります。

とげのある言葉が減っていき、ちょっとずつ笑顔が増えていきます。

諦めかけていた「やりたいこと」ができるようになり、家族の満足度も上がります。

そして、事あるごとに、読み返してみてください。

「あ、そうだった!」と思い出すだけで、あっけなく不満が解消するはずです。

家庭全体が、居心地のいい、安心できる場所になっていること。

それが、これからの時代に、何よりも大切なことなのです。



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