マガジンのカバー画像

子育て

341
運営しているクリエイター

2022年10月の記事一覧

夜中の育児は非現実空間

夜中の育児は非現実空間

こんにちは。

牧 菜々子です。

2歳のわが子は、絶賛イヤイヤ期。

夜中もムシャクシャするのか、大人を順番にたたき起こし、自分のやりたいことを要求します。

まるで新生児期のような、徹夜の育児が帰って来ました。

夜中に、小さな子どもと部屋で2人きり。

この空間は、何とも言えない非現実空間のように感じます。

音もない中で交感神経が冴えわたり、愛しさに揺さぶられる状況って、他にないですから。

もっとみる
出来ていたことが出来なくなるのは怠けているからではない

出来ていたことが出来なくなるのは怠けているからではない

こんにちは。

牧 菜々子です。

前は出来ていたことが、出来なくなる。

それは、怠けているからではありません。

怠けている人は、最初からそれをしないので、「出来ていた」という状態がそもそもない。

本当に怠けているのなら、「出来ていたことが出来なくなる」ということは起こらないのです。

年を取って頭の回転や行動が遅くなるのも、それは認知機能の低下であって、怠けているわけではありませんよね。

もっとみる
「この子が自分の子か」と不思議な気持ちになる時がある

「この子が自分の子か」と不思議な気持ちになる時がある

こんにちは。

牧 菜々子です。

初めての出産直後、産まれてきたわが子を見て思ったことは、

「好みの顔だわー♪」

でした。

すごく好きな感じの顔をしていたのです。

慣れない育児の作業にも慣れてきて、落ち着いた頃、「それにしても、この子が自分の子だなんて、不思議だなー」と思ったことをよく覚えています。

子どもが成長するたびに、今でも思うこともありますし。

自分の子どもって、本当に不思議

もっとみる
夫との会話

夫との会話

こんにちは。

牧 菜々子です。

毎日子育てを一緒にする中で、最近は夫との会話の内容が変わってきたように思います。

前は、「私がこれとこれをやるから、あなたはこれをお願いね」とか、「今日はこれこれこういう予定があるからね」という確認の会話ばかりだったのですが、今は、「この子ももうこんなことができるようになったね」「頼もしくなったね」という会話の比率が増えてきました。

夫は、「きっと『あの時頑

もっとみる
子育て中のエルメスライフはどう変わる?

子育て中のエルメスライフはどう変わる?

こんにちは。

牧 菜々子です。

今回は、子どもが産まれるとエルメスとの関わり方は変わるのか、子育てとエルメスとの関係についてお伝えします。

・子育て中にエルメスのお店に行く頻度

・子育て中のお客さんと接する時のお店側のスタンス

・出産後のエルメスでの買い物の仕方の変化

・子育て中はバーキンとケリーどちらを持つ?

・子育て中に重宝するエルメス製品

・子育て中にエルメスのバッグを持って

もっとみる
子どものこだわりを和らげるには

子どものこだわりを和らげるには

こんにちは。

牧 菜々子です。

小学生のわが子は、こだわりが強い子。

集中すると他のことを忘れる、目の前にある探し物が見つけられないという特性もあります。

昔から雨に濡れるのが苦手で、通学にも傘を持ち歩いていたのですが…。

先日は、「まぁ、持って行かなくていいか!」と、威勢よく傘を持たずに出かけました。

こだわりを和らげるには、普段から家でリラックスすることが有効なのかもしれません。

もっとみる
子育てが敬遠された後の豊かな社会

子育てが敬遠された後の豊かな社会

こんにちは。

牧 菜々子です。

子育てをしていると、忍耐力を問われます。

人間も動物ですから、子孫を残すということには他の生物と同じように身を削られるのですよね。

そもそも、「人と関わる」というのは、深く疲労する営みです。

人と関わることが敬遠されるのは、理に適ったことなのです。

妊娠中は寝る時に仰向けにもうつ伏せにもなれず睡眠不足ですし、子どもの人数が増えるにつれて自分の清潔も後回し

もっとみる