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煌めき

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2023年11月の記事一覧

成功した人生って、いわゆるキラキラしていて、華やかな人生だけでなく、自分なりの幸せを見つけて、ほっとしていること、安心していることだよね。

人を感動させるには、自分自信がうんとあがいてもがいて、そして、そこから感動見つけなきゃできない。
じゃなきゃ、ひたすら薄っぺらくて陳腐なものになる。

恋愛って何度繰り返しても、おろしたてのトーシューズでバランス崩しながら踊っている感じ。チクチクする。

恋愛は回数じゃないんだよな。質なんだよな。だけど、何度経験しても、1回一回が練習と本番の繰り返しなのよ。

人種差別をしてはいけないと多くの人は言うけれど、そんなのは理想でしかない。
ありとあらゆる、国や地域、文化や宗教、教育程度がある中で、人間と人間の摩擦が起きない訳がない。
地域性や長年の慣習に起因した人種差別の正当化や、理由付けはどこにでも見られる。

自分らしく生きるって言葉が一人歩きしている気がする。
自分らしさを発揮するのも、誰かがそばにいるから。
大切な人を傷つけてまで自分を貫くのは、単なるエゴ。

いい曲って、オープニングテーマよりエンディングテーマに多いよね。なぜかな?

人間とは、どんなに謙虚に振る舞っても、必ず傲慢さや、偏見を抱えているものだ。
傲慢であっても良いのだ。偏見にまみれていてもいいのだ。
泥臭く生きよう。

明るく楽しそうに過ごしている人ほど、昏くて深い。まぶしすぎる光のすぐ真裏には、闇が待ち構えている。

齟齬

齟齬

某県で、福祉施設を経営している知人が言った。
最近の若い職員とは、議論が成り立たない、と。
確かに、自分の頭で考えることが苦手な人や、複雑なことを理解することが、苦手な人はいる。
だけど、上にいる人を心から信頼できなければ、人は正直な気持ちを話さない。
安全だと思える場所でなければ、自分の言葉で話せない。

人は言葉による拒絶よりも、態度による拒絶により敏感だ。
いわゆるできる人は、自分の高過ぎる

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芸術のなかみ

芸術のなかみ

少し前まで、とある音楽家のファンだった。
彼の音楽に魅力を感じながらも、何度も聞きたいとは思えず、気分が落ち込んだ時や、辛い時も、その曲を選ばなかった。
そしてその理由がやっとわかった。
彼の音楽には暖かさがないのだ。愛がないのだ。
芸術家はどんな分野でも、その作品に、その人の生きてきたありのままが映し出される。
いわゆる生き様と言うやつだ。
どれほど破天荒な人間でも、一見無礼に見える人間でも、根

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生きていると、たくさんの不幸を抱えた人に出会う。
過去は変えられないから、だからこそ、幸せは自分で作る。