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老いか、疲れか、秋だからか 笑点大好きなのに6匹の子豚ネタに笑えない ~当たり前過ぎて意識しなくなっていること

 至近の自分の心の動きに少し驚いています。(笑えない)

【お笑い芸能と割り切って楽しむことができていた】
 私は笑点の大ファンです。

 以下、笑点について良くまとまっています。ご参考になさって下さい。

 特にその高度な芸術的シュールさは感動的でした。心をお笑いの芸能として割り切って楽しむことができていたのです。

 その辺りは以下も参考になさって下さい。

【微妙な心のゆらぎが】
 子豚をお題にした大喜利でした。
 豚の家族が食事を取りながらの団欒。色々な豚肉の部位がおかずに出て、最後に
「そう言えば最近お父さん見ないなぁ。一体どこに行っちゃったんだろう。」
という落ち。
普通に笑うところなのですが何故か

 あっけらかんと笑えない。
 シュール過ぎる。
 
 マジで子豚のお父さんのことを憂いてしまう心持。

 そして途端に頭に過(よぎ)るのはディズニー映画。子供向けなので当然このようなシュールなストーリー展開はなく、刺激は有っても牧歌的な筋は外さないだろうなぁ。

 私の心のダイナミックレンジが極端に小さくなった気がしています。

【そもそも心が弱い】
 受験勉強がキツかった時には少女漫画で癒やされていました。

 心が弱くともかく虚構のお話から現実まで、傷つきやすいことからは逃げて回っています。少女漫画はその対極。
 運と勘を頼って傷つくような事件に巻き込まれないように、しなやかにすり抜けています。請われても、気が進まないものには手を着けません。(大学生時代、心に大傷を負って懲りました。)

 多分心がそちら側に揺らいでいるのだと思います。

 老いか、疲れか、季節が秋だからか





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