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海外で体調を崩した時の対処法 海外旅行·海外出張の極意 その3.00 そもそも論 当たり前過ぎて意識しなくなっていること

 海外生活してる中で体調を崩した時の対処法を載せて欲しいとのことで…

 フリークエントフライヤーだった(過去形。何故なら今は現役ではないリタイヤ組なので(笑))私が実践してきたことをご紹介しますね。

 海外で体調崩をした時の対処の前にすることが有ります。
正にその零、ゼロ。その1より前ということで、当たり前過ぎて意識しなくなっていることを…(笑)。そもそも、

0)海外では体調は崩さない
 本当に面倒極まりないので当たり前ですが事前に良く身体を休めて最高のコンディションで出国すことに尽きます。

 当たり前過ぎですが予防接種は前広に可能な限り網羅性を高めて済ませておきます。具体的には以下を参考に掛かり付け医と良く相談して準備して置く感じです。

 入院の経験があれば身に沁みてると思うのですが、ともかく渡航前は可能な範囲で横になり適正な食事と睡眠を取ることです。寝溜め云々の議論は関係なく、入院時と同じことをするという最も合理的な話です。薄っぺらな寝溜め効果の有無の議論は無視。
 それに海外旅行では、体内時計はどうせ時差で崩されますから、遠慮なく眠くなれば寝て、目が覚めても横になって目を閉じて何も考えないことです。これを2週間前位からできる範囲で良いですから意識して実践すると有効でした。

 移動中も無理をしないこと。今はネットで安価に映画等も見放題できる時代ですから、機内エンターテイメントを視聴するなど日本でできることはしないこと。
 機内で窓を閉めるように言われ減灯したらできるだけ眠ることです。まともな航空会社ならお客様が目的地で十二分に動けるように時差ボケ緩和を考慮してくださっていますから、素直にそれに従うことです。大の大人が寄(たか)って集って会議を重ねてその辺りまでに緻密に企画してくれてますから。軽く飲酒して密着度の高い耳栓をすると良く休めます。

 現地でも安全に休憩できる時は、例え1分でもこまめに休憩を取ることです。

 管理に一工夫必要なのが生理現象全般。

 ハマると厄介ですので、ともかく早め早めの対処が決め手。くしゃみ、咳、鼻水、おなら、小、大、それ以外にも自分の性に依存した生理現象も早め早めに処理することです。静止画や動画等が必要な場合はセキュリティに充分配慮してプライバシーと合法性を担保した上で、必ず事前に端末内に最低限の準備しておくことです。間違っても現地の通信網はその目的では使わないことは肝に銘じて。後は現地の法規に触れないことは事前に日本で確認しておくことです。
 因みに薄手の吸水性の高い羽つき、固定テープ付き生理用ナプキンは性に依らず、年齢にも依らず常に携帯し、下着に常に装着することをお勧めします。日本の製品は優秀で軽くて薄く邪魔になりません。万が一の時に役に立ちます。男性器のある方はその前にも常に装着すると、水分を良く吸収し下着汚れが軽減します。
 当たり前ですが生理現象の始末として、違法行為だけでなく公序良俗のレベルまできめ細かく自分を律してください。具体的にはホテルの有償の大人向け動画視聴サービス程度のまでに。
 国によってはそれ以外にも安易に利用できる様々なサービスが用意されていますが、これは踏み外すと体調崩す以上に超絶面倒くさいことになります。駐在員としてデレゲーションで来られた方々のお粗相の後始末、引取りに関わった身として(笑)。

 Again、マジ面倒です。

その0(3.00)はまだまだ。3.01に…

つづく

蛇足

 すいません。当たり前過ぎですよね…
でも、当たり前過ぎて意識しなくなっていることという括りでして、お許しください。

 海外出張の極意 その3(正確には3.00)としたのは、以下の作品の続編だからです。

 乞うご期待(笑)

超蛇足

 こんなのも宜しければ…




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