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思考整理

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#小説

愛される覚悟を持つということ

愛される覚悟を持つということ

本当は、何かを失っても立ってられる。
大丈夫な人間なんだよなと、時々思い出す。

自分の中に垣間見える、冷酷さみたいなものを、受け止めきれない時がある。たぶん、もう少し弱くて、くよくよしていたいのだろう。だってそのほうが愛されそうで、怖がられなさそうだから。それ故、敵も作らなそうだし。

でも、本当はどうでもいい。
どうでもいいんだー。

別にあの人に好かれていなくたって
別に、彼がわたしを選ばな

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駄々をこねてドタバタしなきゃ、自分の気持ちって守れないのかもね。

駄々をこねてドタバタしなきゃ、自分の気持ちって守れないのかもね。

いつからわたしは、脳内ハッピー野郎になったんだろう。こぼれた悲しみを 、いつから世界のせいに出来なくなったんだろう。傷ついたこと、悲しかったこと、その一つ一つを、どうして見ないようにしてるんだっけ。

君を好きになって、君がいる世界に生きられて幸せだとか本気で思っちゃってさ、今日も笑っててくれたらそれだけでいいと思ってる。

わたし、あんま笑わない人だったんですけどね、っていうと嘘だ〜って言われる

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福島の山奥で過ごした3日間の記録

福島の山奥で過ごした3日間の記録

雨に濡れながら、やさしく抱きしめてくれた。だから私も、彼女の胸の中で深く息を吸った。

二度と同じ形にはならない自然のあり方、それと同様に人々は交わり「ありがとう」を伝え合う。異様な光景だった。奇跡だと思った。

自分も、その一部になってた。

君の在処祭 in 獏原人村

劇団地球がプロデュースする祭りへ。全国各地から、色んな人が集まってた。表現の楽しさ、そして美しさに気づき、自分たちへの希望を

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自分の中にある黒い渦に、触れてほしかったのかもしれない。

自分の中にある黒い渦に、触れてほしかったのかもしれない。

ここ一年くらいは特に、グルグルしている。

だけど思い返せば、いつまでも、ずっと前から、そうだった気がする。

自分の中の自分がたくさんいて

どれほど考えきっても、どんなに悩んだって、

答えを出した後には、別の答えを望む自分がいる。

もはや自分が怖い、そんな状態がずっと続いてる。

簡単に分けて仕舞えば、二つの自分が(というか細胞みたいな何かが、肉体を動かしてるようなそんな感じなんだけど)ね

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頭の中整理します

頭の中整理します

やっぱ本っていい!!だって著者が人生かけて学んだことを数時間で吸収させてもらえるんだもんね!もちろん自分で挑戦して体で学ぶのも大切やから読んでるだけでいいって話やないけど、知識として得れるだけで最高すぎるんよ!!

だいたい、本を読むのは心に余裕があるときか、慌ただしく動いてる中で着地点になってくれそうな本と出会ったとき。最近読んだのは、トランジションタウンという取り組みについてのもの。日本ではま

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途中

自分にとって言葉は大切だし、すごく好き。感情を伝え、人と関わっていくためには必要不可欠であると思う。ただ心の中にある想いに適した言葉を見つけるのは難しい。でも、それでも、面倒くさいと言って蔑ろにはしたくない。
それと同じ感覚で、既存の言葉を使って誰かとの関係に名前をつけることに違和感を感じる。

少し違うけど、「名前を呼ぶこと」を恐れる時もあり、それは名前にある不思議な力を知っているから。名前とい

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否定と肯定

否定と肯定

自分を変えようと頑張り始めたのは、多分中学二年生の時です。それから3年くらい経って、あの頃の自分にできなかったことも出来るようになった。一人ひとり違う、それぞれのベストタイミングで気付くことに価値があるとも思いますが、まあ、そのタイミングが今になる人がいればいいなと思って書きます。

中学の時の私は結構メンタルが弱くて、それでいて、理不尽な世界に疲れていました。中身のない会話とか、うるさいクラスメ

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恋人

恋人

誰かを好きになる時、なにか理由があって

もしかしたら条件を付けて、他の人と比べているんだろうか

最近、好きなタイプは?という難しすぎる会話をして、いろいろ考えた。恋人や結婚相手に求める条件から、その人の本質や、過去の経験を知れた気がしてすごく面白かった。

そして、やっぱり私は一つの結論に至るなと思った。

ありがとうを伝えられる、気持ちを言葉にできる。考えることから逃げない。他には、話し合い

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主人格

主人格

三時間以上前に布団に入ったのに、なぜか眠れなくて、ついに自分の部屋からリビングへ移動し、さらにはノートを書き始めてしまった。すごく疲れて早く寝ようと思っている日に限って、なかなか寝付けなかったりする。まあ三時間粘っても寝れなかったので、そろそろ諦めドキだ、と思い、この際頭に浮かんだアイデアを忘れる前に書き記そうと思う。

私の中には何人もの人格があり、そしてそれら全て含めて私であると言える。今この

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