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KH1992
2023年11月24日 19:52
例年と比べてあたたかい秋が続くなぁ……と油断している皆様、さきほど知ったのですが、明日から寒波到来とのことですよ! もし周知の情報であるならば、情弱が過ぎるKH、今日も薄着で美しき四季を想ふ──。 と、どうでも良い前置きではございますが、この度『文章・創作のサークル様』にお力添えをいただき、電子書籍を発売いたしました。 短編ではなく一作品として完結させた本作ですが、予めあらすじを言ってし
2022年6月23日 23:37
とんでもないニュースが入りました。そう、例年よりもかなり早く梅雨が明けるとのこと。去年と比較して約十日ほど早いという情報も。夏への期待が高まる一方で「いやぁ、暑いなかで仕事するのヤダよぉ」といった苦難の表情を浮かべるKHでございます。ごめんあそばせ。 僕の書いた小説を 文芸誌「Sugomori」さんに掲載頂きました。これは嬉しい……! 通勤中、寝る前、仕事中(に読む方はいないと思うが)な
2021年5月7日 06:07
よからぬ思考というのは、決まってふいに授かるものである。朝飯を作っているとき、貴方は突然に退職の決心をするかもしれない。又は仕事帰りの揺られる列車内で、数年前に止めたはずのタバコが急に恋しくなるかもしれない。そのようにして、我々は奥深くまで抑え込んだ欲求と、思いも知れぬ再会を果たすのである。例えば、降り頻る春雨の音を聴いているうちに久しく海を見ていない自分に気がついたり......とかね。
2020年9月13日 17:51
気分展開も兼ねてベランダにビニールチェアを置いた。未だ残る湿気が少し鬱陶しいものの前のめりで座る癖に気を付けて、もたれてみれば視界は秋空。決して晴天とは言えない空を眺めていると、庭先に立つケヤキから聴こえた、夏の残党。まだ居たか。 昼飯のサンドイッチを頬張りながら、孤独に鳴く蝉の姿を眺めていると、外の気温はやけに肌寒く感じるのだから不思議だ。少し短い袖を伸ばしてみれば、弛んだ布は情けなくなびく
2020年9月10日 22:59
木曜日にもかかわらず、アルコールが入ったグラスを少し傾けた僕は、心地の良い背徳感と酔いの狭間に誘われるのでした。今日も、投稿する為の記事を書きます。気が向けば、ニュースでも見よう。気が向けば、肴の一つでも作ってみせよう。そんな思考で一杯になってしまうのが世の常。結局TVのリモコンは触らずじまい。真新しいフライパンは、未だ焦げ目のなんたるかを知らず悠々と台所に転がっているのでした。お茶
2020年8月31日 19:29
八月が終わり、また一枚カレンダーを捲る。当然の事ながら明日は九月で、再延長となった在宅勤務をどのように行うかを、考えなければならない。 今年の夏は、例年にも増して遅かった。遅刻分を取り戻すかの如く、太陽は燦々と輝いて、禄に遠出すら出来ない世間の頭上に、まだまだ居座るのかもしれない。蝉を含む夏虫の出勤日も、まだまだ足りてはいない。 ベランダから、仲良く飛ぶアゲハ蝶のつがいを見た。彼らもまた、
2020年8月29日 21:50
誰か、冷房温度の最適解を教えて下さい。最近、ずーっと以下のループになってます。①冷房を26度にセットして、寝転がる。 ↓ 寒い②冷房を27度にセットして、寝転がる。 ↓ 暑い③羽を上下に動かして、寝転がる。 ↓ 暑い④外の方が涼しいのでは? と窓を開ける。 ↓ めっちゃ暑いそして、①に戻る。一つ一つの工程は、
2020年8月28日 22:49
この連休が過ぎれば、次に八月を迎えるのは、一年後となりますね。当たり前な話だけれど、なんとなく確認したかったのです。また夏が来るという事実を......。さて、皆さま。こんばんは、KHです。突然ですが、問題を出します。三十一日で終わってしまうのは、なんだろな。答えは、八月です。一説によれば、一月、三月、五月、七月、十月も、そうらしいです。人によっては十二月も、そうらしいのです。ふ
2020年8月3日 17:10
まだテンションが万全ではない蝉たち。彼等のヤル気ない「みんみん」を聴くと、ついつい発破をかけたくなるのは私だけなのか。多分、そうでしょう。虫に「もっと本気出せよ!」とか「燃えた魂を見せてみろ!」とか、叫ぶほど皆暇じゃないだろうしなぁ。熱血プレーで有名な松岡先生は、人間相手の対応。私は虫相手の対応という事で、一応棲み分けが出来ていて、たまに打ち合わせをしなかったり、しなかったり。全国春虫
2020年8月2日 14:12
ささいな告知です。短編集を、note内『文章・創作のサークル』様ご協力の下、電子書籍にて出版致しました。出版しましたと簡単には言うものの、ややこしそうな手続き、表紙作成などは全てサークル主宰者様にご対応頂きました。何から何まで、本当にありがとうございます。そんな経緯で、私は今日も軽口を叩きません。内容としては、・note内投稿済み 10作品 ・書き下ろし 3作品となり、基本的
2020年8月1日 18:00
気怠い暑さの空気がまとわりつく本日、ついに2020年の梅雨が明けたとTVから聴こえた。昼間からより強くなった日差しの頑張る姿に感化され、4連休で果たせなかった短パンでの散歩を大いに満喫した私は、クーラーなどの人工物に頼らずともカーテンレールに掛けた風鈴の音色を肴に、ビールを一杯飲む事にしました。付けっ放しのTVから、白と赤のユニフォームを着た選手たちが、汗を流しながら野球をしている姿が見え
2020年7月24日 21:41
さぁ、待ちに待った四連休!都心に出る訳にはいかないし、飲みに行ったりも控えるけども、普段は絶対に履かない短パンなんか準備して、ポカリでも凍らせておけば、快適な散歩は約束されたも同然!意気揚々と廊下を走れば、蝉の呼ぶ声がする。リズムに乗って靴をはいたら、まるで自分が、ミュージカルの中に入り込んでしまった様な、そんな素晴らしい情景が浮かんでくる。はずでした。「あれ、お前なんでまだいんの?」
2020年7月12日 16:05
七月十二日は散歩記念日。少し語呂悪し。因みに、君とは内なる自分の事であります。 昨夜、アルコールの海で背泳していた私は、ベッドにたどり着いた十時間後、息が出来ないほどの寝苦しさ(とは言え、十時間は寝た)と周囲の静けさに違和感を覚え、その目を開けるに至りました。午前九時、七月十二日の日曜日。確かに、梅雨がくれたひとときの隙なのかもしれない。来週になれば、再び分厚い雲が辺りを覆うのかもしれない
2020年6月7日 14:15
全国的に晴れ模様となった本日。にも関わらず、在宅勤務が今週で終わってしまった事、明日よりスーツを纏わねばならない事で、多少気落ちしている私であります。半袖短パンでPCに向かったり、昼休みの時間に洗濯物を干したりという事がもう出来なくなるのかと思うと、胸がキリキリと痛む。まぁでも、世間は徐々に元の姿を取り戻しつつあるし –– 油断は出来ないが –– 再度スーツを着る事が出来るのは幸せな事なのだと