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【企画展レビュー】コンセプトが面白い!『世の中を良くする不快のデザイン展』

【企画展レビュー】コンセプトが面白い!『世の中を良くする不快のデザイン展』

『世の中を良くする不快のデザイン展』に行ってきました!
逆説的なコンセプトが目を引く企画展で、SNSを中心に話題になっているようでしたので、意を決して行ってきました。

土日は整理券を配っていて、早く行ったのでお昼くらいの回の整理券をゲットできました。考えるきっかけになる企画展でとても満足です。

※サムネイル画像の出典は以下の公式サイトです。

不快デザインのメリット不快を意図したデザインにもメ

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OPの雰囲気も昔のまま。アニメ『BLEACH 千年血戦篇』

OPの雰囲気も昔のまま。アニメ『BLEACH 千年血戦篇』

BLEACHのアニメが再開されました。
普段あまりアニメは見ていなかったのですが、懐かしいからか、見てしまいました。連載を追いかけていたあのわくわく感がよみがえってきて、はまりそうです!

昔のブリーチを踏襲再開って、難しいと思います。
昔の雰囲気を楽しみにしているファンはもちろんたくさんいるし、
新しく変わったところを楽しみたいファンもいるからです。

昔の雰囲気を楽しみたいファンの方が多い気は

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自分の専門分野を題材にした作品は楽しめない

自分の専門分野を題材にした作品は楽しめない

社会人になって、映画やドラマの見方が変わったと気づいた時がありました。学生の時にはなかった(気づいていなかった)視点でした。
「自分の専門分野を題材にした作品は楽しめない」ということです。
思ったことを書いてみます。

*

悲劇は時々、自分だけに起こる。社会人になると、何かしらの分野を仕事にします。
自然と自分が関わっている分野の知識がつき、一般的な人よりも詳しくなります。プロになるわけですから

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ポジティブな未来を考えるヒント?『ルール展』に行ってきました。

ポジティブな未来を考えるヒント?『ルール展』に行ってきました。

10月に「ルール展」という企画展に行ってきました。
少し時間が経ってしまいましたが、自分の中に気づきがあったので、感想を書きます。

ルール展のコンセプトは「ルールとポジティブに向き合う力を養う」本展示会は法律家・水野 祐、コグニティブデザイナー・菅 俊一、キュレーター・田中みゆきの3人が中心になって企画されているそうです。日常の中に潜むルールを様々な角度で視覚化し、仕掛けを持って展示されています

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ブログを書く楽しさと苦しさ

ブログを書く楽しさと苦しさ

ここ1年半ほどで、80~90本くらいのブログを投稿しました。書けそうなタイミングで投稿出来たらよいかなくらいで始めたのですが、続けられています。

結構、書くことが好きなのかな
と思えるようになりました。ただ、楽しいことだけでもありません。
書くことが辛い瞬間もあります。書くって楽しいけど、めんどくささとの闘いです。でも、書きたくなるのが不思議です

*

私がブログを書く時の流れは以下の通りです

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ロゴ作成は究極の言語化!?「佐藤可士和展」に行ってきました。

ロゴ作成は究極の言語化!?「佐藤可士和展」に行ってきました。

新国立美術館で行われている「佐藤可士和展」に行ってきました。
とてもよかったので、感想を綴りたいと思います。

展覧会紹介
国立新美術館は、「さまざまな美術表現を紹介し、新たな視点を提起する美術館」を活動方針とし、デザインや建築の展覧会を定期的に開催してきました。この理念に基づく企画として、日本を代表するクリエイティブディレクター、佐藤可士和(1965年生)の過去最大規模となる個展を開催いたします

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「ワイルド・スピードSKY MISSION」の「See You Again」がめっちゃ好き

「ワイルド・スピードSKY MISSION」の「See You Again」がめっちゃ好き

日本では2015年4月に公開された映画「ワイルド・スピードSKY MISSION(原題:Furious7)」の挿入歌「See You Again」がめっちゃ好きです。めっちゃです。そのことを書いてみます。

あらすじ前作で対決した国際犯罪組織のボスの兄であるデッカード・ショウが弟のかたき討ちのために、主人公・ドミニクの仲間を襲撃します。仲間を犠牲にしないために、ドミニクは謎の男と手を組み、天才ハッ

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年間40冊以上本を読む私の、本の選び方を紹介します。

年間40冊以上本を読む私の、本の選び方を紹介します。

おもしろい本を読みたいけど、
最後まで読んでみないと、面白いか判断できません。

最近ではなんとなく、「アタリ」をつけて、本を選ぶようになり、
おもしろい小説に出会う確率が上がりました。
今回は、おもしろい本の「アタリ」の付け方を紹介します。

文学賞から選んでいます。結論として、好きなジャンルの文学賞からあたりをつけています。

文学賞というと、「芥川賞」や「直木賞」などが有名ですが、
「芥川賞

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名曲「BatDay」で、嫌なことが吹っ切れる

名曲「BatDay」で、嫌なことが吹っ切れる

「毎日、いい日。」となるのは理想だけど、
実際は、ついていない日もたくさんある。

ついていない日も含めて、「いい日」って思えたら、
「毎日、いい日」になるかな
って、この曲「BatDay」のおかげで思えました。

ついていない日の私は、いつも、味方を探しています。
その時に、いつも、味方でいてくれる曲です。

And I don’t need no carryin’ on
頑張る必要はないんだ。

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「ちょっと、知ってる」が読書を楽しくする。

「ちょっと、知ってる」が読書を楽しくする。

私は、マンガ、小説、ビジネス書、新書、技術書など、幅広く本を読みます。(読書レビューは過去の投稿をご覧ください。)

読書をしていると、「おっ!」って思う瞬間があります。好きな瞬間です。
たぶん、読書が好きな理由は、の一つになっているので、そのことをお話します。



「おっ!」って思う瞬間は、「知らないと思っていることの中に、知っていること・ものを発見した瞬間」です。

例えば、『天地明察』(

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書く技術力をあげるために読んだ本を紹介します。

書く技術力をあげるために読んだ本を紹介します。



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20歳の自分に受けさせたい文章講義

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