La Serendipity

自分らしく、楽しく、自由に生きることに目覚め、フリーで活動中!

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記事一覧

忘れられない幻のファッション雑誌「ヴァンテーヌ」

若い頃、毎月購入していたファッション雑誌「ヴァンテーヌ」。発売日には必ず本屋さんへ寄り、もう早く読みたくて、まっすぐ家に帰り、夢中になって読んでいた。 それほど…

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「好き」にこだわらずに「本気」にフォーカスする

「好きなことがわからない。」「やりたいことが見つからない。」「得意なことがなにも無い。」そういう悩みをいつもかかえてきた。そして、周りの人たちも、同じような悩み…

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自宅の空間をつくる

自宅の空間、つまり部屋のあり方について気になりだした。自宅にいる時間が長くなったこともあり、自分が今、いる場所の様子が気になるのだ。 そこで、手始めに自分の部屋…

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再びよみがえる遠ざけていた人たちの存在

よく巷では、こういう人とは付き合わない方がいいなどと発信している。内容を聞くと、自分のエネルギーを下げる人や、ドリームキラーと言われる人たちの事だ。 私も、そう…

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苦手意識を乗り越えて「もっと話したい」と伝えた覚悟

私には苦手な人がいた。とにかく怖かった。話をするだけで怖かったのだ。 なぜ、そんなに怖いのか?それは、私の弱点をズバズバ指摘してくるからだ。ものすごく傷つく。言…

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思わず笑った「ゆるゆる料理レシピ」

偶然、目に飛び込んできた料理レシピが、私の価値観をガラッと変えた。感心すると同時に気が軽くなったという話だ。 最近の私は、お菓子をつくることが多い。お菓子は、最…

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センスとは足し算と引き算の見極めにあり!

友人が、毎日する化粧に悩んでいた。自分はメイクが下手だ。お化粧をしても綺麗にならないから、自分の顔が嫌になると。 その友人は、目が大きく、鼻も高く、メリハリのあ…

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通じ合う気持ちはコミュニケーションから始まる

近ごろ、高齢の方から話しかけられることが多い。 先日、駅の近くで友人を待っていたとき、お婆さんが可愛い服を着たダックスフンド犬に話しかけていた。 「お母ちゃんは…

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そう!その表情があなたの本当の好き!

本当の好きはわかりやすい!好きは理屈ではなく、頭で考えることではない。ただただ、気持ちが傾く方向にある。 それを知っているのは、自分だけ。 それを知ることができ…

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似合わないけど身につけると決めた理由

子供の頃に着ていた服は、ほとんどが母のお手製だった。学校から帰ると、縫い物や編み物をしていた母の姿を今でも鮮明に覚えている。 高学年になって、茶系のタイトスカー…

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五感全開で日常を送る

自宅にいることが多くなり、生活の質をあげたいと感じるようになった。これは考えるとか思うではなくて、そう感じるのだ。普段、なんとも思わなかった些細な行動が気になり…

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「私は戻れないのです」過去との向き合い方が深い映画の1シーン

「パリに戻らないの?」「私は戻れないのです。」 上記のセリフは、自分の過去をフランスに重ねた、名作「バベットの晩餐会」の1シーンです。 デンマークを舞台にした、…

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どこまでアーティストとして生きていけるか

生まれながらにして、人間もアーティストとして生きていくはずだった。 まっさらな状態で感じるままに。 その感覚を表現するためのものや環境は、この世の中に溢れている…

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忘れられない幻のファッション雑誌「ヴァンテーヌ」

忘れられない幻のファッション雑誌「ヴァンテーヌ」

若い頃、毎月購入していたファッション雑誌「ヴァンテーヌ」。発売日には必ず本屋さんへ寄り、もう早く読みたくて、まっすぐ家に帰り、夢中になって読んでいた。

それほど、楽しみで読み応えのあるファッション雑誌だった。いまだに、友人と会うと、ヴァンテーヌの話で盛り上がったりする。友人は、「あれはただのファッション雑誌ではなかった。私の人生を変えた哲学書。」と断言する。

20代の女性が対象だったが、30代

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「好き」にこだわらずに「本気」にフォーカスする

「好き」にこだわらずに「本気」にフォーカスする

「好きなことがわからない。」「やりたいことが見つからない。」「得意なことがなにも無い。」そういう悩みをいつもかかえてきた。そして、周りの人たちも、同じような悩みを持っているようだった。

だから、「好きなことがあった。」「やりたいことが見つかった。」「得意なことはこれだ。」と、新しく見つけられた人がうらやましく、自分に対して焦りを感じていた。

この状況に、年齢は関係ない。出合う時期が、早い人もい

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自宅の空間をつくる

自宅の空間をつくる

自宅の空間、つまり部屋のあり方について気になりだした。自宅にいる時間が長くなったこともあり、自分が今、いる場所の様子が気になるのだ。

そこで、手始めに自分の部屋から見直すことにした。とにかく、パワースポットみたいな空間にしようと思いたった。よくわからないけど、とりあえず行動するのみ。

それに近づくためには、まず「清潔」であることが一番重要。それには掃除だ。それも毎日の掃除が実行できるかにかかっ

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再びよみがえる遠ざけていた人たちの存在

再びよみがえる遠ざけていた人たちの存在

よく巷では、こういう人とは付き合わない方がいいなどと発信している。内容を聞くと、自分のエネルギーを下げる人や、ドリームキラーと言われる人たちの事だ。

私も、そういう対象の人は、遠ざけるべきだと思い、そうしていた。そうしていたけど、私が遠ざけようとしていた人たちは、そもそも私のエネルギーを下げる人だったのだろうか?

疑問がでてきた。

ドリームキラーはいるけれど、それも私を心配してのことで、特に

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苦手意識を乗り越えて「もっと話したい」と伝えた覚悟

苦手意識を乗り越えて「もっと話したい」と伝えた覚悟

私には苦手な人がいた。とにかく怖かった。話をするだけで怖かったのだ。

なぜ、そんなに怖いのか?それは、私の弱点をズバズバ指摘してくるからだ。ものすごく傷つく。言わなくてもいい。わかっているから。と、心の中で叫んでいた。

じゃあなぜ、その人と向き合うのか。その人は、私の講師なのだ。そして、その人の言っていることを「もっともだ。」と納得もしている。私にとって、貴重な存在なのだ。

大人になると、自

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思わず笑った「ゆるゆる料理レシピ」

思わず笑った「ゆるゆる料理レシピ」

偶然、目に飛び込んできた料理レシピが、私の価値観をガラッと変えた。感心すると同時に気が軽くなったという話だ。

最近の私は、お菓子をつくることが多い。お菓子は、最初から決まった材料を揃えて、計量もキッチリとする。他にも、道具に水分がついていたらいけないとか、泡を潰さないように静かに混ぜるナドナド。決まりごともたくさんある。

私は不器用で、応用力があるタイプではないので、決められたことをコツコツす

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センスとは足し算と引き算の見極めにあり!

センスとは足し算と引き算の見極めにあり!

友人が、毎日する化粧に悩んでいた。自分はメイクが下手だ。お化粧をしても綺麗にならないから、自分の顔が嫌になると。

その友人は、目が大きく、鼻も高く、メリハリのある派手な顔立ちをしている。側からみれば、羨ましい美貌の持主なのに、さらに美しくなろうとしてなれないなんて。

贅沢な悩みだ。

彼女は、自分でメイクをした顔に、違和感を感じているのだ。彼女曰く、「メイクをすればするほど野暮ったくなる気がす

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通じ合う気持ちはコミュニケーションから始まる

通じ合う気持ちはコミュニケーションから始まる

近ごろ、高齢の方から話しかけられることが多い。

先日、駅の近くで友人を待っていたとき、お婆さんが可愛い服を着たダックスフンド犬に話しかけていた。

「お母ちゃんは買い物に行ったからな。大人しく待っときや。」

その話し方は、ダックスフンド犬と、少し離れた私と、両方の耳に届くような声量だった。

携帯を見ていた私は、そっと声のする方を見てみると、お婆さんと目が合った。お婆さんは、椅子タイプの手押し

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そう!その表情があなたの本当の好き!

そう!その表情があなたの本当の好き!

本当の好きはわかりやすい!好きは理屈ではなく、頭で考えることではない。ただただ、気持ちが傾く方向にある。

それを知っているのは、自分だけ。
それを知ることができるのも自分だけ。

先日、春のコートを買いたいという友達とショッピングに行った。ピンク色が好きで、ピンク色のトレンチコートを買う予定らしい。何店舗も回って、試着し続けて「もうアレにしようかな。」と少し諦めも含んだ様子の彼女。

予定にはな

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似合わないけど身につけると決めた理由

似合わないけど身につけると決めた理由

子供の頃に着ていた服は、ほとんどが母のお手製だった。学校から帰ると、縫い物や編み物をしていた母の姿を今でも鮮明に覚えている。

高学年になって、茶系のタイトスカートを作ってくれた。いつもは、紐付きのフレアースカートが定番だったから、少し大人になった気持ちになって、嬉しさのあまり3日位毎日履いて登校した。

当然、クラスメートから「洗っているの?」と聞かれて我にかえった。毎日同じスカートを履いていく

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五感全開で日常を送る

五感全開で日常を送る

自宅にいることが多くなり、生活の質をあげたいと感じるようになった。これは考えるとか思うではなくて、そう感じるのだ。普段、なんとも思わなかった些細な行動が気になり始めた。

「なんか、めんどうだ。」

「こうしてくれた方が楽なんだけど。」

「あれっ。置きっぱなしだった。」

さまざまな場面で、気になり出したら次々と見えてくる。本来、潔癖症だったA型人間は、忙しいなどの理由で感覚が鈍っていたもようだ

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「私は戻れないのです」過去との向き合い方が深い映画の1シーン

「私は戻れないのです」過去との向き合い方が深い映画の1シーン

「パリに戻らないの?」「私は戻れないのです。」

上記のセリフは、自分の過去をフランスに重ねた、名作「バベットの晩餐会」の1シーンです。

デンマークを舞台にした、アカデミー賞最優秀外国語映画賞受賞作品で、原作者はデンマークの紙幣に肖像が使われていたカレン・ブリクセン。

メリル・ストリープとロバート・レッドフォードが共演して話題となった「愛と哀しみの果て」の原作「アフリカの日々」の作者でもありま

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どこまでアーティストとして生きていけるか

どこまでアーティストとして生きていけるか

生まれながらにして、人間もアーティストとして生きていくはずだった。

まっさらな状態で感じるままに。

その感覚を表現するためのものや環境は、この世の中に溢れている。

言語、リズム、色、自然など。

やがてそれは、文章、音楽、絵画へと創造性が高くなる。

でもそれは、知らず知らずのうちに外部からの影響を受け、幸か不幸か、成長とともに複雑になっていくのだ。

現時点で、本来の感覚はどれだけ残ってい

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