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読みたい本

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本を紹介されてる記事。 「読んでみたい!」って思っても忘れてしまったり、どなたが紹介してたか忘れてしまったりするので、覚え書きのようなマガジン。
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#本

【最近読んだ本31】夜と霧

【最近読んだ本31】夜と霧

こんばんは、ひよこぶちょーです!

昨今は自己啓発本やビジネス本だけでなくリベラルアーツに注目が集まっていることは多くの方がご存知だと思います。私は何も考えたくない時は世界史に関する本をよく読んでいます。世界の歴史は大変ドラマチックで、最近は小説を読むより楽しめます。

創造力や論理的な思考を鍛えると、新しい価値を生み出す可能性は高くなります。リベラルアーツは、新しい価値を創造する力、つまりイノベ

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後編<全48冊>読書週間がやってきた!出版社社員が選ぶ、他社本だけどおすすめしたい24選

後編<全48冊>読書週間がやってきた!出版社社員が選ぶ、他社本だけどおすすめしたい24選

後編では他社のおすすめ本をご紹介 前編に引き続き、かんき出版社員のおすすめ本をご紹介。後編では他社本の推薦書24冊がずらり。ビジネス書、学習参考書、語学書を中心に発行している弊社ですが、コミックや文芸書も多数上がっています!ジャンルを問わずいろんな本に出会いたい方、ぜひ最後までご覧ください。

①ライバル書籍だけど、おすすめしたいんです。
 だって面白かったから精神科医が見つけた 3つの幸福 最新

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【最近読んだ本30】「静かな人」の戦略書

【最近読んだ本30】「静かな人」の戦略書

こんばんは、ひよこぶちょーです!

ここ数日はだいぶ涼しくなってきましたね。
また別テーマで書かせていただきますが、本日ハーレーのディーラーから連絡があってオーダーしたカスタムも終了し、9月4日の日曜日に納車となりました!今週の仕事頑張れそうです笑

リーダーシップに関わる書籍は研究を進めるうえで非常に重要なため、見つけては片っ端から読んでいるのですが、今回読んだ本の主張は昨今人気を集めるリーダー

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【最近読んだ本28】人生の経営

【最近読んだ本28】人生の経営

こんばんは、ひよこぶちょーです!

東京に帰ってきたのですが、絶賛体調が絶不調であります。コロナは陰性だったものの、喉が超絶痛く食べ物も喉を通りません。明日から仕事なので、気合いを入れなければ。
不思議なことなのですが、社会人になってから長期休みになると体調を崩し、休みが明けると自然に元気を取り戻してきました。気を張っていると体調を崩しにくいと言われますが、まさにその典型です。

さて本日は最近読

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読書記録「スープ屋しずくの謎解き朝ごはん」

読書記録「スープ屋しずくの謎解き朝ごはん」

〜今日の1冊〜

今日は、友井羊さんの作品を紹介します。

〜読後の感想〜

日常の謎ミステリーでありながら、ほっこりと気持ちが温かくなるお話でした。
早朝にひっそりオープンしている、という隠れ家的な雰囲気も良き。
お店の店主は、来店するお客さんの話を少し聞いただけで、その人が抱えている謎や悩みを解決してしまう、という不思議な店主なんです。
連作ミステリーとなっていて、すべての話が繋がっていくので

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私を形作った本10冊(ついでに漫画3冊)

私を形作った本10冊(ついでに漫画3冊)

※好きな本、一部入れ替えました。(2022.3.23)

自分の本棚を晒すのって勇気が必要ですよね。
自分の頭の中、心の中を晒しているような気がします。

と、いうことで、自己紹介がわりに私の好きな本、影響を受けた本をご紹介したいと思います。

ナンバリングしていますが、好きな順とかではありません。
順不同です。

本は出会いです。
これからも心を豊かにする素敵な本との出会いがありますように…

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読書記録「黒い家」

読書記録「黒い家」

今日の1冊は貴志祐介さんの「黒い家」を紹介します。

〜読後の感想〜

「ホラー」という文字だけで手に取りましたが、これは「幽霊が出てきて怖い!」という怖さではありません。
どちらかというと、人間の内面からくる怖さという印象の作品でした。
保険会社の闇の部分、また人間にはサイコパスと呼ばれる人間がいて、【彼ら】【彼女ら】のような存在がいかに危険な存在であるかが、論理的に語られています。
今の現代社

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「 もうひとつの居場所 」の物語

「 もうひとつの居場所 」の物語

「 逃げ出してしまいたい 」



今、そんな想いを抱いている人がいたら
ぜひ手に取ってみて欲しい本がある。

どこか懐かしく、少し切なく、とびきり温かい、
「もうひとつの居場所」を描いた物語。



雲を紡ぐ
特に、単行本120頁から122頁の
おじいちゃんの言葉、とても好き。

岩手の瑞々しく美しい自然と
糸を紡ぐ職人たちの芯通った心、
親子、夫婦の関係の再構築。
読み進めるにつれて
心が

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落合陽一さんの本「落合陽一34歳、「老い)と向き合う」をおすすめしたい理由

落合陽一さんの本「落合陽一34歳、「老い)と向き合う」をおすすめしたい理由

落合陽一さんが最近出版された「落合陽一34歳、「老い)と向き合う」を読みました。とても良い本だと思うので、「多くの人におすすめしたい」と思い、その理由を書きます。

この本の内容は、タイトルの通り【デジタルネイチャーの環境下において、「老い」はどう変わるのか?を考えるもの】だと思う。

落合陽一さんは常に
「現代はデジタルネイチャーに近づきつつある」という前提に立って思考されています。

デジタル

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「裁かない」という選択肢。#読書メモ

「裁かない」という選択肢。#読書メモ

井上荒野さんの小説には、特徴的な男性がよく登場する。
あやしげな仕事に就いていて、既婚者でありながら次々に新しい恋人をつくる(それも、きちんと終わらせないから常に何人かの相手と同時進行)いわゆる“ダメンズ”。

自分が彼と恋をしている女性の知人や友人だったら、心配で思わず口出ししたくなってしまう、
でも、自分自身が彼に恋をしていたら、きっとだらだら関係を続けてしまって、やっとのことで別れた後も最後

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今年の私をアップデートしてくれた本5選

今年の私をアップデートしてくれた本5選

今年読んだ本を振返っていました。たいして読んでないことに気づき・・・反省。

取材のために読んだ本や資料はたくさんあったような気がしますが、味わい尽くすことができないまま、右から左へ流してしまった感じもあり・・・反省。

私は読むスピードも理解も遅く、よって読書家でもないので、あえて振り返るほどでもないなとも思ったのですが、

読んだ本がかぶってたりするとなぜか嬉しいってことが起こるので、ご覧にな

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