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【最近読んだ本28】人生の経営

こんばんは、ひよこぶちょーです!

東京に帰ってきたのですが、絶賛体調が絶不調であります。コロナは陰性だったものの、喉が超絶痛く食べ物も喉を通りません。明日から仕事なので、気合いを入れなければ。
不思議なことなのですが、社会人になってから長期休みになると体調を崩し、休みが明けると自然に元気を取り戻してきました。気を張っていると体調を崩しにくいと言われますが、まさにその典型です。

さて本日は最近読んだ本ということで、元ソニーの井出さんが書かれた書生について書かせていただきます。80歳を超えてこのバイタリティはすごいです。こんな80歳になりたい。
そしてこの本のメッセージは”サラリーマンこそ挑戦すべきだ”です。

こんな人におすすめ

・組織で働いている
・いまいち上手くいかないと感じている
・仕事にコミット出来ない
・キャリア形成に不安がある

この本を読んだ感想

Amazonのレビューではなかなか辛辣なものもありましたが、私個人としてはとても勇気づけられる書籍でした。
井出さんは部署間移動のことを「越境」と呼び、積極的に新しいことに挑戦していたそうです。サラリーマンとして輝き続けるには、一つの専門性にこだわってはダメで、様々な部門で働いて多くの引き出しを持った方がいいとの考えを持たれていたそうです。

リクルートの文化と非常に近しいなと感じたポイントは、起業家のような精神、視線で社内を見渡すことが大切だと書かれていた点です。左遷された経験、その時の挫折についても書かれておりましたが、その経験すら糧にするスタンスにはとても感銘を受けました。

そして定年が近くなったら培ったキャリアを外で活かすことを考えるべきだと書かれております。日本の数十倍の巨大マーケットが広がるアジアの都市は、サラリーマンにとってブルーオーシャンであり、アジアに飛び出す勇気があれば、定年退職後も自分のスキルを活かせる場が見つかるようです。

本書の終盤には”人生のCEOは自分自身であり、一人一人がビジョンを描き、その実行のために決断、アクションを起こす必要がある”と読者に向けメッセージを送られております。

組織で働く人にはとても大切なことがたくさん書かれている書籍だと感じました。

本日もここまで読んでいただき誠にありがとうございました!それではまた明日!


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