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記事さま、ありがとうございます。

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記事を書いてくださったのはnoterさん。noterさんにもありがとうございます。 個人的になんども拝見したい記事さまたちです。
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#詩

cofumi #24

cofumi #24

自分がしなくちゃ
自分さえ我慢すれば
チョチョチョ
そんなことしてたら病気になるよ
甘えることは
弱さじゃないよ

✴︎✴︎✴︎
#詩 #poetry #lyric #みんなにエール

『大きいね』ー詩ー

『大きいね』ー詩ー

「お日様に会いに行く」

そう言って
走り出したあなた
自分の体よりも大きなカバンを背に
大好きなテディベアは
抱きかかえているのかな

一歩一歩進むたび
どんどん大きくなる夕日
あなたの歩くスピードが遅くなる
何を思っているのかな
何を聞いているのかな

光の中のあなたは
私の天使

クルリと振り向いて
手招きをする
気付かれていたね

「大きいね」
あなたの一言に
大きい何かに
いつも守られて

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詩)桜の木の下

詩)桜の木の下

桜の木の下には死体が埋まっているそうで
何も戦争の事を嘆いてそんな事を言った訳でも
流行り病を嘆いてそんな事を言った訳でも
ただ、満開の桜に目を奪われて
こんなに狂ったように咲くのなら
足元の事など、いっさい忘れて
この匂いと淡い桃色に飲み込まれるのも
決して悪くはない訳で
自分もどうせいつかは死んで
土へと生まれ変わるなら
こんな桜の木の下で…
きっとそんな風に思った人が
死んだら桜の木の下にと

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私の人生、猫が足りないと気づいた夜だった。

私の人生、猫が足りないと気づいた夜だった。

昨日わたしには何が足りなかったのか。

心地いい風が窓からは吹いていて。

あの夏特有の街に漂う潮の香りも

しなくて、お隣りのお庭に咲いている

金木犀の香りが部屋のなかに漂っていた。

あんなに暑かった夏を生き抜いたじゃ

ないかって思いながらも。

達成感のようなものにあぶれている

気がしていて。

久しぶりにイライラしていた。

わたしはリアルでも怒らない方のように

お見受けしますって

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わたしはとても雨がすき

わたしはとても雨がすき

ちとん ちとん 雨の日は

もう出ておいでと 声がする

ぱしゃん ぱしゃん 雨の上

歩いてゆくと いいきもち

おへんじしない 虫さんは

ひそひそ のろり かくれんぼ

わたしは とても 雨がすき

雨は やさしい 音がする

ささん ととん 雨の日は

窓が おうたを うたうから

ららん ららん わたしもね

雨の日の歌 うたいましょう

ふるふる雨の まんなかに

ちいさなわたしは 守

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音楽帳工房さんが「わたしはとても雨がすき」を🌼やさしい歌🌈にしてくださいました♬

音楽帳工房さんが「わたしはとても雨がすき」を🌼やさしい歌🌈にしてくださいました♬

8月最後のいちにち、うれしいできごとがありました。

音楽帳工房さんがこちらの詩を、歌にしてくださったのです!

まるで、もともとこのメロディと共に、生まれてきたかのような。

優しい、かわいい、こころ透き通るような、うた。

こんな歌になれて、詩もとっても喜んでいます💛

何度聴いても、ぷくーっと幸福感が満ちて、にへらっと笑ってしまいます💛

ただ心地よく書いた詩が、音楽帳工房さんのインスピ

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迎えた帰寂

迎えた帰寂

人の気配
回る扇風機
コップの結露

紅血は回らず
重さだけの体躯
迎えた帰寂
刺さらぬ淋しさ

あさっては煙
白骨になりて
暫し残る
人の気配

NNさん(KAさん)
参加させていただき
ありがとうございます

彩り繋いで私になる[イシノアサミ✖️cofumiコラボ]−詩−

彩り繋いで私になる[イシノアサミ✖️cofumiコラボ]−詩−



ブルーのボタン
ブルーのビーズ
ブルーが好きだった あの頃

それは 心の色
それは 淋しさの色
それは 悲しい涙の色

小さな幸せの芽は
涙で育つことは なかった

赤いボタン
赤いビーズ
赤や黄色を好んだ あの頃

それは トキメキの色
それは 恋心の色
それは 夢に向かう色

小さな幸せの芽は
愛で育つことを 覚えた

悲しみのブルー
トキメキの赤 
ワクワクの黄色
全部自分の色になる

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[詩] おとうさん

[詩] おとうさん

おとうさんがきらいだった
おとこだったらよかったなと
いつもわたしにつぶやいた
あにとわたしがはんたいだったら
よかったのに と わたしもおもった
おとこのくせに と いわれなかった
おおきいんだから と いわれなかった
わたしはおんなのすえっこで
わたしは ちちのきにいりで
それでも そんしているようだった

おとうさんがきらいだった
おおきくなったらなにになる
そうりだいじんが わたしのこたえ

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「ことばの森図書館」の司書になりましたー夢を応援することは自分の夢を叶えることにつながっていた

「ことばの森図書館」の司書になりましたー夢を応援することは自分の夢を叶えることにつながっていた

以前参加した企画でお知り合いになったくらげさんがnote図書館をオープンしました。もともとnoteを始めた当初、こんな記事を読みたいと思った時に探しにいける場所が欲しかった私は、夢を実現して図書館をオープンしたくらげさんの「司書さん募集」の記事を拝見し、「いいかも、やりたいかも」と閃きました。でも「使える時間がないな」と二の足を踏んでいましたが、参加表明をされたほかの司書さんの記事を拝見し、ピピっ

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もう一度ありがとうを、言いたくて。

わたしは、昨日あたりから今週がなにか心も含めて

めくるめく幸せに過ぎ去って行ってなにかをし忘れて

いる気がしてならなかった。

そういうことわたしは人生で初めてでした!

忘れ物を週の初めに置いてきてしまったような

そんな感じがしていて。

そして、わたしちゃんとするべきお礼をしていない

ような気がしてきて。

2月1日に如月桃子さんとほぼ同じ時間に記事を書いた。

今週の月曜日が偶然にも

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