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人前でひとりになれるのか ~ひとり好きの戦略 分析編~
私は一人で居ることが好きだ。人前では言えないようなことを考えたり、喋ったり、叫んだりできるからだ。
人前に立つと、人が居ることを意識して自分の言動を制限してしまう。これが僕は苦痛だ。人に認識されることが嫌すぎて、話せば良いようなどうでもいいことまで話さずに黙って突っ立っている。
さて、今日からしばらく、人前に立っても一人でいるような気持ちを保つための方法について考えてみよう。
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他人を意
スタンプコミュニケーション
昨今のチャットコミュニケーションには「スタンプ」という概念がある。私の調べによると新規に開発されるネットコミュニケーションツールにおいては全てに採用されている。ひっぱりだこだ。
「おはよう」とか「ごめん」というメッセージを送りたい時に、「おはよう」のスタンプ、「ごめん」のスタンプがあって、多くの場合は可愛らしく装飾されたキャラクターが発信者の代わりにメッセージをログに掲げてくれる。
視覚的なメ
『ONE PIECE』の「魔法」にめちゃくちゃ感動しました
「魔法」が登場するお話はファンタジーである。魔法使いのおばあさんが登場して、「なんてかわいそうなシンデレラ。私が何とかしましょう」と言わんばかりに、シンデレラに都合の良い衣装と馬車を与えるシーンを見て、僕はようやく『シンデレラ』におけるファンタジィウムを感じるのだ。
シンデレラに魔法使いのおばあさんが出てこなかったら、ただただ陰湿なお話だよ。そんなの一体だれが喜ぶだろう。
ファンタジーの登場に
人間は二種類に分けられる。
人間は二種類に分けられる。男と女である。異性がいる生活を知らない人は、人生の半分を損している。
人間は二種類に分けられる。大人と子供である。子供がいる生活を知らない人は、人生の半分を失っている。
人間は二種類に分けられる。自分と他人である。他人が居る生活を知らない人は、人生の半分を棒に振っている。
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スター・ウォーズを見ていない僕は人生の半分を損しているらしいと、風の噂で聞いたので、人生
雑記 井の中の蛙、大海を有機ELディスプレイで知る
『井の中の蛙、大海を知らず』
人の世にはびこる言葉の一つで、私が好きな言葉の一つでもある。『井の中の蛙』というフレーズが、何だか私にぴったりだなあという感想だからだ。
ところがどっこい、この言葉『井の中の蛙』を馬鹿にしているらしい。狭い世界に生きる生物は広い世界を知らない、見識が狭い生き物だと言うのだ。
なんと。よくもまあそんな無下なことを言ったものだ。カエルの事情も知らないで。憶測で他人を