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考え方

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自分にとって、好き嫌い、支持不支持、善悪などの評価如何にかかわらず、考えさせられた、新たな視点を学んだ、考えるに値する重要さがあったと感じた記事を記録しておく場所です。この記事リ… もっと読む
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記事一覧

私の常識と貴方の非常識 ~Twitter(X)で非常識な人とエンカウントする理由と対処~

私の常識と貴方の非常識 ~Twitter(X)で非常識な人とエンカウントする理由と対処~

前置き

Twitter(X)は非常識な人が散見される。日々誰かの異常行動で炎上してるし、フェイクニュースや陰謀論の温床にもなっている。株主のイーロン・マスクも変わり者だ。
そんな魔界のようなTwitter(X)では、自身が非常識と感じる禁じ手を、造作も無くする人間を目の当たりにする。フェルヲにとっては個人情報晒し(匂わせも含)が該当するし、人によってはレスバを非常識と感じることもあるだろう。

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最速で成果を出す方法

最速で成果を出す方法

これは何か最速で成果を出す為にはどうすれば良いか?という質問をよくもらうのでその回答をするものです。良い感じのものが見当たらなかったので過去に自分が教えてもらった事をまとめました。せっかくまとめたので公開します。

4つのタイプの人がいる①思考先行型
思考力は高いけど,行動力が低い人。
考えてばかりで,なかなか行動に動けず成果が出ない。頭が良い人ほどこのタイプになってしまうので気をつけないといけな

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どんな仕事にも誇りを持てますか

どんな仕事にも誇りを持てますか

昨日、Twitterでこんなマンガをアップしました。

昔、自分は木工の職人をやっていました。
男に負けたくない、女でも男と同じようにやれるんだと思っていた思考が、職人さんたちによってほぐれていったときの話です。

このマンガは、コミックエッセイのマンガ賞に応募するために描いたもので、最終選考には残ったものの入賞は出来ませんでした。

そしてSNS上にはアップすることもなくただ埋もれていました。

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AI対話学習法で200日毎日勉強するチャレンジを始めたら、勉学に対する人生の呪いに気づけた話

AI対話学習法で200日毎日勉強するチャレンジを始めたら、勉学に対する人生の呪いに気づけた話

こんにちは、852話です。
この記事は勉強しはじめのハイになってる状態での記事で、万人に当てはまるものではなく自分の気付きに対する備忘録です。

題目のは何かと言われると、本日3/18から200日間、早起きして毎日最低1時間以上(目標3時間)数学やプログラミング(主にPython)を学ぶチャレンジをするというものです。誰に強いられたわけでもなく自分でやりたくてやってるやつです。
別に資格を取るわけ

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自分と「死」

自分と「死」

自分が死を意識したのは高校一年生の頃だった。学校の帰りに自転車をぼんやりと走らせているとき大型トラックが私の横を大きな音を通っていった。ぼんやりとしていた私ははと目を覚ました。そしてその時体全身に「死」というものが襲った(肉体的な損傷はなかった)。

人が死ぬことはもちろん知識として知っていた。だがその時、「自分が死ぬ」ということを肌全身で感じた。楽しく過ごしている自分の人生に終わりが来る、自分と

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リトルワイズと25歳

リトルワイズと25歳

最近になってリトルワイズという単語を知った。これは男女平等を初め、色々と価値観が当たり前のようにアップデートされており、当たり前のようにアップデートされているため、老害じみた偽善者めいた平等などわざわざ主張しない今の十代のことである。すでにもう身につけているのだ。

だが、私はその考え方がいつまで持っていられるかわからない。実をいうと私も男女はそこまで変わらないと10代までは思っていた。だが歳をと

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「勝手に学ぶ人」と「期待されて学ぶ人」の差が埋められない

「勝手に学ぶ人」と「期待されて学ぶ人」の差が埋められない

ここ1年ぐらい感じていた「学びに関する格差」の話を書く。

最初にまとめ・勝手に学ぶ人は、自分の周囲にある「学びに使えそうな仕事」を探して自分の仕事にすることを繰り返す
・期待されて学ぶ人は、上司とかの期待に応えて新しいことを学ぶ
・「勝手に学ぶ人のスピード」>「期待されて学ぶ人のスピード」なので、格差が開いていく
・「早く行きたければ一人で行け、遠くへ行きたければみんなで行け」が実現できない

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過小評価される「GIVER(ギバー)」という存在が、実は組織崩壊を水際で食い止めているという話。

過小評価される「GIVER(ギバー)」という存在が、実は組織崩壊を水際で食い止めているという話。

折に触れて、何度も読み返している隠れた名著ある。

「採用」「チーム」「企業文化」そして自分自身の組織人、人としての「成長」...そんなキーワードにぴったりと追走する、どんな企業、組織、チームでも必要な最重要属性を突き詰めていくといつも突き当たるキーワードがある

GIVER(ギバー)

この言葉は、意外と語られる事が多くないのではないかと思っています。むしろより頻繁に目に、耳にするのは反対語の

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ダボス会議で西側諸国の「社会主義化」を警告~ミレイ大統領の演説全文

ダボス会議で西側諸国の「社会主義化」を警告~ミレイ大統領の演説全文

「ダボス会議」(世界経済フォーラムWEFの年次総会)は、スイスのダボスで例年この時期に開かれており、今年は1月15日から19日まで開催されました。

120の国と地域から合計2800人ほどの政財界のリーダーたち、60人以上の各国の首脳らも訪れるエスタブリッシュメントの大会です。日本の政治家は河野太郎氏が参加されました。

今回は、このダボス会議でのアルゼンチンの新大統領ハビエル・ミレイの演説全文を

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「小さな出版社」や「独立系書店」から学ぶマーケティング

「小さな出版社」や「独立系書店」から学ぶマーケティング

本離れが進んでいる、出版不況といった言葉を聞くことが増えてきました。

しかし、データをみると、

・出店数や出版販売額は10年で3割縮小している
しかし…
・新しい出版社は増えている

とのこと。

ほぉ、と思い軽くリサーチしながら取り組みを整理してみたところ、ひとり出版社や独立系書店の取り組みが、これからのマーケティングを考えるヒントが詰まっていました。

学びをまとめておきたいと思います。

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小さな出版社と独立系書店の生き残り戦略

小さな出版社と独立系書店の生き残り戦略

◉noteのオススメに、興味深い内容があったので、ご紹介も兼ねて。雑誌の数は休刊が相次いでどんどん少なくなり、出版社はもちろん倒産や廃業するところもあり、町の本屋さんもどんどん潰れています。出版の未来は暗い……と嘆いて見せれば、簡単なんですが。それでは不安を煽るマスコミ仕草。現状は現状として、認識しつつも、可能性や未来を語りたいところです。

ヘッダーはMANZEMIのロゴより、平田弘史先生最後の

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ブルシット・ジョブと現代思想

ブルシット・ジョブと現代思想

概要近年、「ブルシットジョブ(訳 : クソどうでもいい仕事)」というワードが知られるようになってきた。
ブルシットジョブは、「働いている本人はその仕事に意味が無いと思っているが、体外的には素晴らしい仕事であるかのように振る舞わなければならない仕事」と定義される。
ある調査によると、被雇用者の3分の1は自らの仕事がブルシットジョブ(BSJ)だと考えている。というデータが得られたらしい。

BSJはそ

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『フェミニズムvs日本社会の最終戦争』のその先へ

『フェミニズムvs日本社会の最終戦争』のその先へ

Photo by Javier Miranda on Unsplash

先月末に、今年のノーベル経済学賞になったクラウディア・ゴールディン氏の「男女の賃金格差の研究」を日本に当てはめるにはどうしたらいいか?という記事を書いたんですが、その後その記事に関連して、2021年1月に日本のネット論壇的なもので、「反”フェミニズム”論客」と「シカゴ大学社会学教授」との熱いバトルがX(当時はツイッター)で

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発情する「ホスト新法」。現代のフェミニズムにおける保守的なパターナリズムの問題

発情する「ホスト新法」。現代のフェミニズムにおける保守的なパターナリズムの問題

このところ、悪質ホストをめぐる議論が活発になっている。

11月3日の警視庁の発表によれば、歌舞伎町・大久保公園周辺で摘発した売春の客待ちをする「立ちんぼ」の動機は、4割がホストクラブの支払い目的だったという。

11月20日には、岸田首相が国会で「ホストクラブ従業員による売春防止法違反、職業安定法違反等の違法行為の取り締まりのほか、風営法に基づくホストクラブへの立ち入り指導、消費者契約法等の関係

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