表現者としてー書く習慣ー
3月12日 火曜日
雨で朝からダル重く、ザンザン降りになり、
外にも出辛いので休養メインで廃人の如く過ごした。
この気象病をなんとか。。。しな。。。けれ、ば。。。。
「ニュクスの角灯」四巻読了。
(最近Amazonのリンクが貼れない。なぜ❓(゚o゚;;)
Amazonレビューでは、急に主人公のお話ではなく、パリ編に飛んだことが不満だという印象を受けるが、わたしは日本美術がパリで受け入れられてゆく様子と、幸薄のジュディエットの描写が切なく美しくて、夢中になって読めた。
ヨボヨボしつつ、この2日、ずっと探し続けていた映像資料を見つけ出し、
やったー😭と思う。
これで作画ができます‼️😭
歴史物、戦争ものは、想像では描けません‼️💦
夕方になってやっと元気が出たので資料ノートをつける。
夜、「ナチスの発明」と「ココ・シャネルの言葉」読了。
ヒトラーが熱狂的に支持されたのは失業者問題を一挙に解決したことというが、これは一党独裁政治でないとできないと思う。
これまで会社の収益のうち1割程度だった労働者の給料の取り分を5割に上げることを決定するなんて、民主社会では多くのしがらみが発生するので到底無理だ。。。
シャネルは、わたしにとっては「80、90年代のバブルのファッション」というイメージが強い。
親和感を感じないのだが、最も有難いと思ったのは、
ジャージ素材を女性のファッションに取り入れたこと
だなあ。
ありがとう、ジャージ。シャネル。楽で着やすいよ。。。
あと黒の美しいドレス。
確かにあれをみれば、これまでの時代のどのドレスも野暮ったくみえる。
わたしもコルセットとか絶対つけたくないものな。
けれど、シャネルが破壊した19世紀のファッションは、好きなんだよなあ。。。
観たり描く分には。。。
そして、外出が嫌い、パーティーが苦手でさっさと引き上げる、朝は7時に起きて夜は9時に寝る、女友達は一人だけ、日曜日は働けないから嫌い、秩序に落とし込もうとする人が嫌い、というシャネルの強い自我も好きになった。
「嫌い」「復讐」「怒り」「自由」がシャネルのテーマだったと本著は説いているが、そうだとしたら、
嫌い、という感情はポジティブにも働くものなんだなあ、と感心した。
3月13日 水曜日
今日も朝から重だるく過ごす。
ここ1ヶ月とにかく眠くてだるい。
午後、いつもの喫茶店へ。
資料ノートを4冊分とって、「ニュクスの角灯」五巻読了。
あと一巻で終わるのか。。。と思うとちょっとかなしい。
プラス五巻くらい続けて欲しかった。。。
太宰治の短編、「美少女」を読了。
甲府に休暇に訪れた夫婦が、妻の勧めで温泉にゆき、そこで老人らのなかに一人美しい身体をもつ少女の裸体に見惚れる主人公の話。
面白かった。
主人公がコミュ障なところもいい。
これが発表された昭和14年は、地方では混浴だったのだなあ。
ヨボヨボの老人ばかりの中に、ピーンと張った光るように白い少女の乳房や長い肢体をみたら、それはもう、中年のおじさんはときめくであろう。
いいもの拝ませていただきました、と感動するであろう。
私がおっさんなら心の中で手を合わせる。
日本の古本屋から、アブラハム・レビンの「涙の杯」が届く。
ぱらり、とめくると、これもノートにとった方がいいくらい貴重な資料だ。
今、ゲットーの地図を探している。
当時四平方キロメートル内のゲットーでは100の通りが存在していた。
一つ一つの通りの名前が全て残っている地図は見当たらなかった。
最もわかりやすかったのがカプランの「ワルシャワゲットー日記」にある地図だった。
日本語だし、これを元にお話を作ってゆこうと思う。
今日は母親のお誕生日🎂
娘とLINEでおめでとう🎊㊗️メッセージをおくる。
3月13日って平和な数字だなあ。。。と思う😊✨
3月14日 木曜日
天気が良かったので洗濯物を3回回した。
朝、「メッセンジャー」の続きを水性ボールペンで冒頭を始める。
最初はじわじわとだけど、徐々にペースをあげてゆこうと思う。
朝一番でいつもの喫茶店へ行って。。。。
5冊分の資料ノートをとる。
一時前に帰宅。
いい天気なのだが、今ウォーキングが出来ない。
10日程前、外出中に右足の人差し指を痛めてしまい、化膿してしまった。
歩くと痛くてどうしよう、という感じだったけれど、その日から歩くのは休んでスクワットをしていたので今は腫れもひいている。
少しお昼寝しよう。。。と布団に入ったら最後、気持ちよく3時間以上も寝入ってしまい、ビビる。
娘のテスト勉強をみつつ家事。
子供の相手をしていると、エネルギーがもたん。
昼寝しても、吸い取られる。。。。
最後になりましたが、いつもつまらぬ日記を読んでくださり、有難うございます🥲✨