狭い路地裏や赤ちょうちんが連なる昭和な繁華街の風情が大好きだ。それは亡き父の面影を、未だにも追いかけ続けているからで。 SNSに投稿された地元の飲み屋横丁を、かれこれもう3時間も見て回り、ひょっとしたら父が写っているんじゃないかと、淡い期待に酔っぱらう。 お父さんに会いたいなぁ。