ブルーGT

小説を書きます / BABYMETAL(YMY)、RINGO MUSIC-王林-J、島…

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小説を書きます / BABYMETAL(YMY)、RINGO MUSIC-王林-J、島崎遥香(ぱるる) 、 F1中継&ビールが好き / 音楽好き / ツンデレに振り回される人生 / 青森県在住

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  • エッセイそしてときどき不思議な話

    最近思ったこといろいろ、そして過去にあった事を思い出して書く

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    たぶん毎日は書かれない

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最近の記事

蜂と戦っていた #呑みながら書きました

プロフィール欄に書いてある通りF1中継を見ながらビールをやるのが至福の時なのであるまうs。今週待つはシンガポールグランプリ。今日は練習走行と予選がある。中継開始ととっもにこいつを開けてました。 呑み書き、今回も参加させていただきます。 つい先日ヘッドフォンのイヤーパッドを交換した。かれこれ、し五年は使っているのだがパッド部分がぼろぼろになっていたのだ。通販で数量1で註文したのだが、ああ注文か?、、届いたのは本当に一個で片耳分しか入ってなかった。間違いと思ってよくよく確認し

    • いつかきた道

      ああ そうだよ そこは...…  愛車の累計走行距離がゾロ目になった。数日前に、もうそろそろだなと気が付いていたのだが、そこまで気にしていなかった。だいたい、いつもゾロ目を少しオーバーしたところで気が付いて、あらら見逃したわ、でお終いなのである。今回も、そうなってしまいそうな予感がしていたし、数字が揃ったところで取り立てて何をするわけでもない。  それが今回ちょっとお出かけからの帰り道、ふと累計走行距離メーターに目が行ってしまった。「111106」。ゾロ目の5km手前の絶

      • 【詩】『Ladybird』

        海と風を口実に あの娘を誘ってみた 成功するとは 思いもしなかった 三連休の最終日なのに デートに引っ張り出せるなんて 長い付き合いの彼氏が いるってのは嘘なのか それともこれしきでは びくともしないほど そいつと固い絆で 結ばれているのか デートに応じてくれたのは ただの気まぐれか 猫の首に鈴をつけるのは 僕の役目じゃない でもさ 一度は勇者になってみたい ピエロでもいいんだ うまくいったら もうぜったい離さない それぐらい好きなのは 嘘じゃないから

        • 【詩】『Street Life』

          あいつのnoteなんて見なきゃよかった   また、あの子を思い出してポエムなんか書いてるんだね こんなこと言える立場でもないけどさ そんなだから、フラれるんだよ   渋谷のね、誰もいない いつもの通りにいるよ      

        蜂と戦っていた #呑みながら書きました

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          【詩】『夜散歩』

          夏は夜 ゆらりゆらりと歩きだす 夜の帳のその中へ   どうせあなたはあの娘のところ  ゆるりゆるりと参りましょう ほのかに光る赤提灯     こちらからお題をいただきました。    

          【詩】『夜散歩』

          最近見た夢 #椎名ピザさんは悪くない

           中学二年のある日の放課後。この頃やけに馴れ馴れしく寄ってくる浩とだべっていた。気になる女の子No.5(ゴメンよ)の史恵が僕の前の椅子に横向きに座りこっちに向き直った。 「マキがあんたのこと好きって言ってるけどさ、どう?」  マキはNo.2だ。自分の中の天使と悪魔が葛藤する。 天:『No.1じゃないけど、すっげえ好きだよな』 悪:『おまえ妥協すんのか』  マキと同じ陸上部の浩が今にも泣きそうだ。 「おまえなんとも思ってないよなっ、なっ!」  そうか、浩、こいつ...…。 「史

          最近見た夢 #椎名ピザさんは悪くない

          男は黙って #呑みながら書きました

          今日の一敗目はこいつです。 「男は黙って」と言えばクールポコを思い出す人が多いかもしれない。「な~~~にい~やっちまったなあ~!」のあれである。あまり知られていないかも知れないがこれには元ネタがある。サッポロビールのれれビCMである。このCMに出てたのは三船逸郎ああ、いや三船敏郎である。じぶんzう随分前のCMなのでもう知らない人も多いかも知れないが、当時は結構流行ったものだった。 うわ、探したらあったよ! などとビールねたはそのぐらいにして、さきっきまでnoteの記事を

          男は黙って #呑みながら書きました

          クマが歩き回っているらしい

          とうとうここら辺にもやって来たようで。 こいつのおかげで騒がしくてしょうがない。 警察車両が拡声器で「不要不急の外出は控えて下さい」などといいながら連日、巡回している。 目の前の茂みから出てきそうな気がしてコワい。ちょっと警戒しながら買い物に行ってきた。 熊にしてみりゃあ迷惑なのは人間なんだけどね。 さっさとお山に帰ってちょうだいよ。    

          クマが歩き回っているらしい

          【詩】『あの娘のカレー』

          ふと思い出して食べたくなるカレー あの娘のお手製のカレー カトマンズからやってきた 不思議なカップルに招かれて 一緒に食べたあのカレー レシピを教えてもらってからは あの娘のカレーになったのさ 喧嘩しちゃった明くる日に 黙って出てきたあのカレー ちょろい奴だと思わせて カレーをいただく作戦さ 何度目かの大喧嘩 とうとう愛想をつかされて 腹ペコ歩く寒空の下 カレーの切れ目が縁の切れ目 漂う香りも絶えはてた やっぱり食べたいあの娘のカレー 今もどこかの空の下 食べてい

          【詩】『あの娘のカレー』

          魔法使いの弟子

          私は「魔法使い」である。 「魔法使いの弟子」とは何を意味するか? 私の弟子の呼び方である。まだ見習いであり、正式な魔法使いとは言い難い。この先、修行を積めば彼も魔法使いと認められるだろう。 では「魔法使いの兄弟子」は何を意味するか? 私が師匠に弟子入りした時、それより先に弟子入りしていた魔法使いの呼び方である。今や、どちらも魔法使いである。 それから、私には二人の弟子がいるが、先に弟子入りした方を何と呼べば良いだろう? できれば「魔法使いの~」としたい。 「魔法使いの

          魔法使いの弟子

          【雑記】『TUGUMI』を読んだ

          吉本ばななの『TUGUMI』読んだ。気が付いたら、なんか流れで読んでしまっていた。そのあたりの事情を少し書いてみる。 もともと、”世間で話題の~”のようなものには妙な反発心があって距離を置いてしまう性質である。『TUGUMI』についても長年放置していた。 少し前にあることを思い出した。中学生時代の淡い恋物語だった。それをネタにまた短い文章を書けないか思いを巡らせていたのだ。 今回、頭の中にあったキーワードは「病弱な美少女」。自分の初恋の相手がまさしくそれだった。前に少し

          【雑記】『TUGUMI』を読んだ

          何気なくテレビを見ていて

          不覚にも泣きそうになった。   BS朝日《バナナマン日村が歩く!ウォーキングのひむ太郎「代田橋〜方南町~西永福」編》 東京をぶらぶらウォーキングする番組。甲州街道から環七にかけて歩いて行くバナナマン日村を見ていた。 いい天気。   いきなりのフラッシュバックだった。 同じルートを当時の愛車『86レビン』で走っていた。隣りには君がいた。懐かしくて涙が出そうになる。 あの空の下に一瞬だけダイブしていた。そして我に返った。 いつもこのルートで高円寺に向かって走った。

          何気なくテレビを見ていて

          一つ一つやっつけるのだ

          ここら辺りではありがちではあるが  ここ本州最北端の地は、今になって肌寒い日が続いている。特に朝晩は、ついストーブをつけてしまうほどだ。  久しぶりに家族が揃った。子供たちは、もう独立してそれぞれ首都圏で生活している。何かイベントでもなければ、なかなか揃うことがない。今回は子供たちにしてみれば可愛がってもらった、じいちゃん、ばあちゃんの法事だった。文字通り飛んできてくれた(飛行機でね)。ちゃんと感謝の気持ちはあったのだな。まっとうに育ってくれたみたいで良かった。  母の

          一つ一つやっつけるのだ

          【詩】『コンクールなんて大嫌い』

          市民会館の二階席 パンフレット丸めて 照明が当たる前のステージを覗き見る バストロンボーンの一年坊主は あぶなっかしい足取りで席に着いた プールが気持ちいい季節になると いつも待ちぼうけ わたしの大好きな季節を台なしにして こんな薄暗い場所の片隅に追いやって これが終わるまで 夏が終わるまで あなたを夢中させる   コンクールなんて大嫌い   演奏が終わった あなたの頬が きらっとしたのは気のせいじゃないよね わたしは拍手したよ 心から 図書館のあの場所で待っ

          【詩】『コンクールなんて大嫌い』

          【ピリカ文庫】『眠れない四月の夜に』

          イントロ 真夜中の電話は、リオンからだった。 「前によく行ったあの映画館で例の映画がかかるみたいよ。見に行かない?」 年に数回、忘れたころにかかってくる電話。リオンと僕を繋いでいるものは、今はもうそれだけになった。 「悪いけど先約があってさ。ごめん」 いつも週末は散々暇を持て余しているくせに、予定が被る偶然を嘆く現実も時にはやってくるのだ。 次に彼女が僕に電話する気になるとしたら、たぶん半年は先になるだろう。 - K(ケイ) - BGM:中央線(矢野顕子、小田

          【ピリカ文庫】『眠れない四月の夜に』

          【三行詩】『井の頭公園』

          花吹雪舞う夜更けに池のほとりを君と彷徨う 纏いつく花びらと獅子座の君 振りはらう花びらとフラッシュバック こちらからお題をいただきました。

          【三行詩】『井の頭公園』