くつろぎぶた

のんびりとくつろいで色々な方の記事を拝讀致しております。 ごく稀に何か書くかもしれませ…

くつろぎぶた

のんびりとくつろいで色々な方の記事を拝讀致しております。 ごく稀に何か書くかもしれませんが、無礼の段、平に御容赦…。

マガジン

  • 自作料理百珍

    當note内にて登場せる料理に關する記事を纏め置き候。 願わくば本記事を以って料理の參考とならしむと共に一層の研鑽があらん事を欲するもの也。 以上相違無き事、仍って件の如し。

  • 自作ゲーム道中記

    RPGツクールにて作成せるゲームの、とりあえず完成した部分を順にプレイしていき、それを記録するもの也。 當記録は作成之録とは別件に収めるものにしてその道中は極めて珍妙なる事を附記致し候。

  • 旅日記

    我が旅の記録を纏め置くもの也。 願わくばその思い出、忘れじと思わん事を。

  • 自作RPG作成之録

    20年以上前に購入せしソフトにて密かに作り續けているRPGの作成記録。 備忘と整理の為、noteの記事群より抜粋しここに纏めるもの也。 以上相異無き事、仍って件の如し。

最近の記事

強いぞ!カンタのばあちゃん!!

今年の夏は7月4日、早々に蝉が鳴き始め、今やその暑さも夏眞っ盛りの様相を感じさせます。 早朝は近所の公園からラヂオ体操の音樂が聞こえて參りまして、愈々あの大好きな夏の日が今年も還って來たのでありました。 そんな折は例によって、かの名作『となりのトトロ』などを鑑賞したいところでありますが、今年は圖書館でこんな本を借りて參りました。 これは男鹿和雄さんと云う方の画集です。 「トトロ」の背景を描いていた人として有名な方です。 本の頁を開いていくと一度は見た事の有るあの風景が幾つ

    • 叙事詩的梅酒

      7月もあっと言う間に15日が過ぎようとしております。 折しも東京ではお盆の眞っ最中でありまして、そんな中で去年作った酒を解禁する事に致しました。 それがこちら。 ブランデーで作った梅酒、その名も「ギルウメッシュ」であります。 去年の6月13日に製造し、昨日解禁したのであります。 作り方は梅の實と酒と氷砂糖で以って作る至って普通の梅酒と同じですが、焼酎ではなく少々違った酒を使うとまた風味も独特で樂しいものです。 こう云う物は最初だけ手間が掛かりますが、あとは放置しておけば旨

      • 手作りチップス

        その昔、私の祖父が煎餅と間違えてポテトチップスを賈ってきた事がありました。 訝しげに一つ食べてみると「こんな旨い物があったのか、これはビールによく合う!」と大いに氣に入って、それ以来酒の肴にポテトチップスを好んで食べる様になったのでした。 その孫に當たる私も例外ではなく酒の肴にポテトチップスはよく賈います。 しかし丁度賈い置きが無かったり思い出した様に健康に氣を遣う様になるとこれを諦めざるを得ない事があります。 しかし今や私には心強い味方が居るのです。 これは加入してい

        • 續・經濟を廻すイベント作成

          前回の續きとなります。 このゲームにはゲームクリアに關係無いイベントが盛り澤山ですが、プレイヤー各位の好奇心の為、それなりに「所持金を減らす」と云う役目を果たしております。 今回はそのもう一つの一角、即ち「射幸心」について見て參ります。 簡單に申し上げれば「ギャンブル」であります。 古今東西、こう云うものに金が流れていくものです。勿論、日本も例外ではありません。 前回、吉原で遊んであっと言う間に5,000文もの金を消費してしまったので今回は稼ぎを行います。 そこで江戸城

        強いぞ!カンタのばあちゃん!!

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        • 自作料理百珍
          39本
        • 自作ゲーム道中記
          23本
        • 旅日記
          27本
        • 自作RPG作成之録
          22本

        記事

          經濟を廻すイベント作成

          今回は前回の續きと致しまして江戸の町で活動を續ける主人公の生活を垣間見てみましょう。 ↑前回の内容 前回、主人公は吉原の遊郭へ踏み込んでしまったので、ここから話を始めます。 私は一つの町や村を作る際に考えている事と致しまして「ここでは如何にして主人公に金を使わせるか」と云う点がございます。 殊に大學では企業經營と會計學専攻だったので、その辺の事が如何にゲームに落とし込めるかと云う点に於いて私は一つの試みを致している次第でございます。 これは現實世界の街や村でも同様の事で

          經濟を廻すイベント作成

          夏の喫茶店の味

          はや6月になりぬれば衣替えも濟み、愈々夏の氣配は近くなりにける今日この頃でございますが、俄かに暑くなって參りますれば日々のお茶の時間にも夏のメニューが増えて參りました。 夏に喫茶店で飲む物と言えば大抵はアイス珈琲なのですが、私はその時々で冷たい飲み物を愉しむ主義なのです。 時にオレンヂジュース、時にクリームソーダ、時にミルクセーキ等、お茶請けの甘味を損なわない素朴な品物が好きです。 イマドキのカフェとやらはメニューもハイカラ且つ複雑でこうした昔乍らの清涼に在り附くのは難し

          夏の喫茶店の味

          振返り休日

          新緑の季節です。 「振替休日」と云う一日を以って世間では大型聯休と呼ばれる休日も過ぎましたが、今年も例によって別の日に代休を戴く事で仕事をしておりました。 尤も業者が軒並み休みなので仕事も早くに上がる日もあり、そうした日は近所を散歩して静まり返った地元を眺めてみるのもまた一興であります。 さて、そんな「休日」を振り返る「振返り休日」と致しまして、さゝやかな初夏の空氣を愉しんで參りました。 今年もこれを見られてよかったです。 地元の川に毎年掛かる鯉のぼりでございます。

          ハナノオエドは八百八町

          その昔『大貝獣物語2』と云うRPGのゲームがあり、その中で「自分の町を作ってその名前を決める」と云うイベントがあり、その町の名前を「ハナノオエド」にした覺えがあります。 何かとファンタジーによくある横文字っぽい地名が並ぶ中、一つだけ明らかに場違いな名前であり、誰がどう見ても私が遊んだセーブデータだと云うのが一目瞭然でした。 さて、大いにハマって苦労してクリアした昔のゲームの話題はこの位にして前回の續きと致します。 前回この様に「住所不定無職」と云う事で人足寄場に収容されて

          ハナノオエドは八百八町

          主人公は住所不定無職・其之弐

          かの有名な國民的RPGで「勇者」と呼ばれている人達は目的である「竜王」なり「邪神」なり「大魔王」等を倒した後、一軆どうやって生活しているのだろう……と云うのが子供の頃からの疑問でした。 その後について言及されていればまだ良いのですが、世界的脅威を排除する目的の下「テレビの前の君」と一緒に苦樂を共にしてきた主人公達もエンディングを迎えたら「ハイそれまでヨ」となってしまう辺り、植木等先生よろしく、なんとなく寂しい氣分になるものでした。 一應、第1作目の勇者は姫と一緒にその後も

          主人公は住所不定無職・其之弐

          櫻、花びら、散る前に。咲いている内に…。

          遂に忌々しい外壁工事の足場が取れました! この週末は恐らくは今年最後の花見になりそうです。 然るに私も遅蒔き乍ら毎年恒例の自分だけの花見をバルコニーから愉しむのでありました。 流石に満開とはいきませんが、これも風流。最後迄愛でるのが正解だと思います。 時折風が吹けば見事な櫻吹雪。この刹那、一瞬一瞬が美しいのです。 この櫻吹雪が目に入ってとても幸せに思えます。 朝は昨夜の残り物のカレーを戴きます。勿論、日の丸を立てるのをお忘れ無く…。 このカレーは獨自に作った大辛カレー、題

          櫻、花びら、散る前に。咲いている内に…。

          今年の櫻(後篇)

          氣が附けば櫻の花は散り始め、つい1週間位前に満開を迎えたのがまるで夢幻の如く儚い時の様に思えてなりません。 さて、前回の續きでございます。 川沿いの遊歩道を歩いていた私は、その終点に差し掛かりました。 正確にはアーチ橋の下を抜けているところでありますが、その先には見事な櫻のトンネルがあるのです。 ここは石神井川。地元では「音無川」の名前で通っております。 この川はやがて暗渠になり隅田川の方へ繋がっている様ですが、その眞っ暗な地下水路の入口が今もこの櫻並木の近くで不氣味に

          今年の櫻(後篇)

          今年の櫻(前篇)

          天候不順の續いた今春ですが、遂に櫻が満開になりました。 折しも今日は休日であり天氣も良く、絶好のお花見日和となりました。 いつもならばバルコニーで優雅に自分だけの花見を愉しむところでありますが今年は…… 住んでいるマンションが外壁工事を行っていてこの通り足場が掛かっています。 養生シート越しに見る櫻の眺めは非常に残念なものになってしまいました。 工事も1か月も遅れており、いさゝか頭に來ております。 然して今日は自轉車に跨って色々と地元の櫻を満喫する旅に出たのであります。

          今年の櫻(前篇)

          エ〇ゲー始まります!

          愈々私のRPGツクールの作品も眞骨頂であります。 さてここで、表題の〇の中には何の文字が入りますでしょうや…? 答えは「ド」です。 然してエドゲー、即ち「江戸ゲーム」が始まります。 …へぇ?旦那方は違う文字を考えていなすったって?? はて、あっしには何の事やらさっぱりでぇ! 好きな噺家さんは三遊亭小遊三師匠。 ……と云う訳で前回からいさゝか間が開きましたが、故郷の房州を出て江戸の町に來たところから物語の第2幕は始まります。 前回、矢切の渡しから江戸川を越えて來ました。

          エ〇ゲー始まります!

          第9回和装で出掛けよう會

          先日23日の土曜日の事です。 私は神奈川縣某所へ或るイベントを伺うべく出掛けたのであります。 そのイベントとは下記のものでございまして、私のいつもお世話になっているフォロワー様で、いろは様と云う方がこのイベントにご出店なさっている旨を豫てより伺っておりましたので遂に私はnoteでオカカワリさせて戴いていた方に會ってしまうのでありました。 いろは様はこの通り、ご自身で作られた手作りの手藝のお品を販賣されておられます。 色々な物を手作りするのは私も大好きなのでありますが、ただ

          第9回和装で出掛けよう會

          鮨食いねぇ

          先日、髪をバッサリと切ってしまい、うなじの辺りが寒く感じております。 その先日の事、約10ヶ月ぶりに髪を短くした記念とお彼岸前に鮨を食べたくなったので自分で作る事に致しました。 それも江戸時代の文献を參考に當時食べられていた鮨を可能な限り再現してみる事に致しました。 日常の些細な事を記念にしておき何か特別な事に挑戰してみるのが樂しいお一人様を満喫する一つの方法でございます。 まず當時の鮨は今の様な高級品ではなく、寧ろ今日で言うところの「ファストフード」の性格が強い食品であ

          第8回和装で出掛けよう會

          3月もそろそろ半ばに差し掛かり、お彼岸の氣配が差し迫る様に思える今日この頃ですが、春は名のみの風の寒さやと謡いつゝどてらを着てパソコンに向かっております。 さて實は不定期的に友人と和装で出掛けており、今年になって初の「和装で出掛けよう會」も通算で8回目となりました。 もうすぐ春ですので、鳥渡氣取ってみました。 時に本年2月17日の事であります。 画像が不自然に切れているのは友人が寫り込んでいる為です。 この着物は亡くなった祖父が残していった物で、余所行きではない日常的に

          第8回和装で出掛けよう會