人事を尽くして天命をひっくり返してやる! だなんて意気込んでいたのは若かりし頃。 人間の智恵や努力程度で覆せる対象ならそれは天命じゃないのだな。 とか悟りつつ掌を見詰めてしまう春かな。
喜びで生きること、それがこの世界に命を授かった者の天命である。人生には天命にたどり着けるよう様々な試練が用意されている。人は試練を乗り越えてこそ、生きることの深みを知ることができ、心から喜びを感じながら生きていける。人は心から喜びで生きるとき、天の援助を受けられるようになる。
コロナにかかって2年。あの日からすべて変わってしまった。まさか2年も治らないなんて思わなかった。 でも、こうしてnoteを書き、小説も書いたのだ。自分の望むこと、というより、子どもの頃から知っていた未来がちゃんと訪れた。 だからすべて必然で、これでよかったのだと思う。