スイレン宗匠

こんにちは! プロの西洋占星術師の「スイレン」と申します。 仕事上の屋号として「スイ…

スイレン宗匠

こんにちは! プロの西洋占星術師の「スイレン」と申します。 仕事上の屋号として「スイレン宗匠」という名前を使うこともありますが、普段はクライアントの方々に「スイレンさん」とか「スイレン先生」と呼ばれています。

マガジン

  • 誰でも必ず結婚できる 運命の赤い糸

    昭和40年代までは、日本人の生涯未婚率は僅か2パーセント程度の低さでした。 ところが現在、男性は24パーセント、女性は17パーセントにまで急拡大しており、それが少子高齢化を加速させる主な原因となっています。 その根本的な原因を探りつつ「運命の赤い糸をラクに手繰り寄せる方法」について解説しています。

  • 運命にゆだねれば、すべてはうまくいく

    長年の占星術師としての経験から導き出された私の最終結論は「誰の人生にも神が描いた完璧なプログラムが存在する」ということです。 あながその計画の遂行を邪魔しない限りは、当然、結婚もできるし、子供も持てるし、ライフワークを見つけることもできます。しかも、ごくごく簡単な手順を踏むだけで・・・ですよ。 そんな運命の謎を解き明かしていく意欲的なマガジンです。

  • 不倫の恋も「運命の出会い」には違いない

    占星術歴29年のスイレン先生が「不倫とは結局何なのか?」について運命学の観点から詳しく解説しています。 これまで反響の大きかった3つの記事を一つのマガジンとしてまとめましたので、特に「不倫関係に悩んでいる女性」にぜひ読んでもらいたいと思っています。

最近の記事

神の沈黙 人生で一番大切なもの

「隠れキリシタンの里」と言えば、長崎県や熊本県が有名で、世界遺産に登録されている史跡もいくつかありますが、実は私が住んでいる東北の地、宮城県と岩手県の県境付近にも、世間的にはほとんど知られていない「隠れキリシタン殉教の地」が点在しているのです。 現在の地名で言うと、宮城県登米市東和町と岩手県一関市藤沢町にあたりますが、宮城県側では120名、岩手県側では309名の信者が「キリスト教徒だから」という理由だけで江戸幕府によって無残に処刑されたのです。 私は2011年の東日本大震

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    • 愛し合おう あなたの心が痛むほどに

      数日前、近所の独居老人が自宅内において腐乱死体で発見されました。 すぐに警察官や市役所職員、放射能防護服のようなものを着た「特殊清掃員」がやって来て事件現場は一時騒然。真夏の暑い盛りに、何日間も放置されていた遺体がどんな酷い状態だったのかは、市役所職員の「今にも吐きそうな苦悶の表情」を見ればだいたい想像がつきます。 そもそも、ガスマスクと殺虫剤を装備した防護服の人たちが呼ばれた時点で「とんでもなく腐敗しているんだろうな」というのがハッキリと分かりますね。 人通りがなくな

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      • 引きこもりの犯罪率 悪夢から目覚めるために

        2023年6月、私が居住する宮城県石巻市で「50歳の息子が、75歳の母親の首を包丁で刺して殺害する」という痛ましい事件が発生しました。現場はウチのすぐ近所です。 この50歳の息子はいわゆる「無職・引きこもり」の状態で、息子の将来を心配した高齢の母親が「精神病院に入院して心の治療を始めてはどうか?」と提案したことが事件の引きがねになったとされています。 母親としては、停滞した生活状況を改善するための前向きな提案のつもりだったのでしょうが、家を追い出されると勘違した息子に首を

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        • 奇跡の治癒 ガンをも消滅させる力

          人間の悩みの中で、もっとも深い苦悩を与えるものは何だと思いますか? 西洋占星術師としての長年の経験から言うとそれは「健康問題」であると断言できます。これは自分自身の健康問題だけではなく、家族や恋人の怪我や病気も含みますよ。 「余命1ヶ月の花嫁」や「世界の中心で愛を叫ぶ」のような「恋人が病気で死んでしまう映画」が大ヒットするのは、それが私たちにとっての「普遍的な苦悩」をテーマにしているものだからなんですね。 日本人の自殺原因においても「健康問題」は圧倒的トップで、2位の「

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        神の沈黙 人生で一番大切なもの

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        マガジン

        • 誰でも必ず結婚できる 運命の赤い糸
          3本
          ¥900
        • 運命にゆだねれば、すべてはうまくいく
          5本
          ¥1,400
        • 不倫の恋も「運命の出会い」には違いない
          3本
          ¥800

        記事

          死刑に至る病 ナチュラル・ボーン・キラー

          多くの方が薄々感じていることだと思いますが、最近の凶悪事件には「心神喪失状態の人々」が多くかかわっている気がします。 もちろんその背景には「重度の精神疾患を患う人」や「長期の引きこもり」の人数が物理的に増えていることが原因として挙げられるのですが、この不穏な状況は「心理的な問題を抱えた家族」を持つ人々にも大きな不安を与えているはずです。 ひょっとしたらウチの子も何かやらかすかも・・・ですね。 確かにその可能性はあります。 社会的に何も失うモノがない人(いわゆる無敵の人

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          死刑に至る病 ナチュラル・ボーン・キラー

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          結婚と運命 遥かなる愛の物語

          数ある人間関係の中で、もっとも複雑で、もっとも扱いが厄介なのが「結婚生活」ではないでしょうか? 結婚生活がうまく行けば「限りない幸福感」が手に入りますが、一歩間違えば「生き地獄」を味わう危険すらある人生最大のギャンブルです。 あるアンケート調査によると「結婚して満足している」と答えた既婚者は全体の僅か4割・・・つまり結婚とは、勝率が5割にすら満たない危険なバクチになるわけです。 もう少し正確に言うと「可もなく不可もなく」と答えた既婚者が2割ほどいますので、それも含めて考

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          逆説の占星術史 天の秩序にあらがう人々

          西洋占星術は長らく「人間の運命は最初から最後まで完璧に計画されている」「人間の意思で気軽に変更はできない」と考える宿命論的な学問でした。 もし誕生後に計画の変更が可能だとするならば、それは「全知全能なる神」の意志においてのみですが、その神は「未来を完璧に予測した上で綿密に計画を立てている」はずですから、そもそも変更する理由がありません。 運命の変更を必要とするのは「不測の事態が発生して、当初の計画の調整を迫られた時だけ」だからです。 つまり、「運命を改変する」という試み自

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          天命を生きる 理由なき幸せ

          結婚したい、持ち家が欲しい、健康になりたい、志望校に合格したい、有名になりたい、世間の皆様にホメられて自己承認欲求を満たしたい、オリンピックで金メダルを取りたい・・・人それぞれ抱えている望みは違いますが、本来の究極的な目標は一つしかありません。 それは「幸せになりたい」です。 それ以外の望みはすべて「幸せになるために、その人が必要だと思い込んでいる外的な条件」でしかないんです。 試しに、病気療養中の人にこんな質問して見ると分かりやすいと思いますよ。 「あなたはどうして

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          絶対確実な運命の一本道 ヘルメスの天秤

          まるでブドウ酒がそのブドウの収穫の年の性質を受け継ぐように、あらゆるものは始まりの時間の性質を受け継ぐ これは心理学者カール・グスタフ・ユングが残した言葉ですが、ユングはもともと占星術の研究に熱心だった人ですから、この言葉自体が「生命誕生の瞬間に人間の性格の大半が決まる」とユングが信じていたことを如実に示しています(ユングの娘の一人は占星術師になりました)。 ただ、ユングが既存の占星術師と違っていた部分は「ホロスコープが暗示するのは本人の先天的性格であり、その性格を後天的

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          私は誰だったのか? 遥かなる過去への旅

          何のために生まれて 何をして生きるのか? 答えられないなんて そんなのは嫌だ これは「アンパンマンのマーチ」の一節です。東日本大震災発生直後、FMラジオに最も多くリクエストが寄せられた曲としても知られていますよね? 「人は何のためにこの世に生まれるのか?」 これはアンパンマンの原作者の「やなせたかし」さんが、学徒出陣で戦地に送られていた弟が「戦死したぞ」と親戚から告げられた時に思わずその場でつぶやいた言葉だと言われています。若い頃のそんな苦い記憶を数十年後に自分の作品の中

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          なりゆき任せの人生航路 無計画主義のススメ

          私の本業は「農場経営者」ですが、あまり頭を使わない単純作業労働の時はスマホでポットキャスト(インターネット上の音声コンテンツ)を聴きながら仕事をしていることが多いんです。我ながら勉強熱心ですね(笑)。 歴史を深く学べる「コテンラジオ」や、メンタルサポーターの成田儀則さんが出演している「心に刻みたい人生哲学の話」は、ほぼすべての放送(配信)回を聞いているほどのヘビーリスナーなんですよ。 ところが・・・第113回目の放送の冒頭で突然、成田さんのアシスタントの方が「先週の番組収

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          魂の性別 運命学的ジェンダー論

          「私は性別を間違ってこの世に生まれて来たに違いないんです」 これは性同一性障害を患っている顧客の口から発せられた衝撃的な言葉です。 実はこの言葉には「運命学」の価値観を根底から揺るがすほどの大きな破壊力があります。 性同一性障害は別名「性別違和」あるいは「性別不合」とも呼ばれ、「出生時に割り当てられた性別とは異なる性の自己意識を持ち、自らの身体的性別に持続的な違和感を覚える状態」を指す医学用語です。 言葉が分かりにくいのでもうちょっと簡単に説明すると、男性として生まれ

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          魂の性別 運命学的ジェンダー論

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          私は私のままでいい 自己受容への道

          おとなり韓国の合計特殊出生率が過去最低記録を8年連続で更新し、ついに「0.72」になったという報道がありました。人類の歴史上、かつて誰も経験したことがない衝撃的な数字です。 合計特殊出生率というのは「一人の女性が一生の間に産む子供の数」の平均値を表しますが、夫婦二人の間に子供が生まれるわけですから、最低でも「2」以上なければ人口というのは自然に減って行きます。 日本の出生率は「1.24」で、こちらもかなり危機的状況ですが、その日本と比べても韓国の「0.72」は「国家存亡の

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          怒りを消滅させる思考法 運命決定論

          私は若い頃、とても怒りっぽい性格だったので「もうこんな会社辞めてやらぁー!」と椅子を蹴っ飛ばしながら退職宣言したことが全部で4回ほどあります。「若気の至り」とは言え、お恥ずかしい限りですね(苦笑)。 怒りに任せて衝動的に会社を辞めてしまうと、失業保険を受給するために必要な「退職証明書」をなかなか会社から出してもらえなかったり、確定申告に必要な「源泉徴収票」がいつまで経っても送付されて来なかったり、心配になって直接受け取りに行くと、あからさまに嫌な顔をされて嫌味を言われたりと

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          人を愛し、人と生きる

          「心理学界の三大巨匠」と呼ばれているのはフロイト、ユング、アドラーの3人ですが、その一角を担うアドラー心理学では「子供をホメてはいけない」という独特な教育論が説かれています。 その理由は「賞賛を与えてしまうと、子供はそればかりを期待して行動してしまうから」だそうです。要するに「子供を自己承認欲求の奴隷にしてはいけない」ということですね。 アドラー心理学は日本でそれほど評価されていないマイナーな心理学だったのですが、2013年にアドラー心理学を題材にした『嫌われる勇気』とい

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          人を愛し、人と生きる

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          ただ、死を想う 

          妻から唐突に「自分が死ぬ日を教えて欲しい」と依頼されました。 「鑑定料を払うから見て欲しい」とまで言われたので、本人としてはかなり真剣な頼みだったようです。 うちの3歳の息子は私たち夫婦が40代の時に生まれた子供ですから「できるだけ長生きしないと息子を天涯孤独の境遇にしてしまうかも」という漠然とした不安に駆られてしまうのも仕方のない部分があります。 彼には兄弟がいませんし、叔母(私たち夫婦の姉と妹です)は遠隔地に住んでいますから、もし私たちが二人とも死んでしまえば「児童

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          ただ、死を想う 

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