小林 博重の OUEN blog

東京大学法学部卒業、安田信託銀行、明治安田生命(生命保険エージェント)を経て、 平成2…

小林 博重の OUEN blog

東京大学法学部卒業、安田信託銀行、明治安田生命(生命保険エージェント)を経て、 平成20年5月に南青山ビジネスパートナーズ設立。赤門鉄声会(東京大学応援部OB・ OG会)幹事、石川赤門会、群馬銀杏会(各東京大学同窓会)各幹事。

マガジン

  • OUEN Ishikawa

    "ふるさとは遠きにありて思ふもの" 日々、ふるさと石川(能登・加賀・金沢)を想い、徒然に思うところをblogに認めています。

  • OUEN Japan に関する記事まとめ

    毎日ブログの更新をしていますが、「OUENJapan」に関する記事をまとめました

  • 七朋会の記事まとめ

    旧七帝大の有志会(七朋会はその応援団(部)を昭和50年(1975年)に卒団(部)した同期会がきっかけ。世代はもちろん、応援活動を共にした仲間たち、応援を愛する有志へと広がりをみせています。)

最近の記事

人の困りごとを解決する人生を送りたい

昨夜、19時30分からNHKテレビの"首都圏情報ネタドリ!"(合原明子キャスター)を視聴した。 激変!?“シニアワーカー”のリアル  人生100年時代がうたわれる中、高齢者の働き方に大きな変化が。 若者に人気の“短時間・その日限り”のスポットワークを利用するシニアが急増中。さらに、70代の新入社員も現れている。 65歳以上を高齢者という。65歳〜74歳までが前期高齢者、75歳以上を後期高齢者というらしい。 私は現在71歳であり、前期高齢者(その後半)の分類に入る。 6

    • 能登復興のリードオフマンとしての中能登町

      「人口戦略会議」(三村明夫議長、増田寛也副議長)は4月24日、人口減少問題に関し、日本全国の自治体の4割超に当たる744自治体が将来的に「消滅する可能性がある」とする報告書を公表した。 2020年(令和2年)〜2050年(令和32年)の30年間で子どもを産む中心の年代となる20〜39歳の若年女性が半数以下となる自治体を「消滅可能性自治体」と称している。 10年前の2014年(平成26年)、「日本創生会議」(増田寛也座長)が、同じように若女性の減り方に注目して、896の自治

      • ライフパートナー的なビジネスパートナーがいい

        22日(月)〜24日(水)の2泊3日の石川県出張を終えて、22時半過ぎに帰宅した。[OUEN 塾]で福岡に月に4泊5日の出張していたことを思えば、その期間は半分であり、行き先は"ふるさと能登"でもあるのだが、何せふるさとに帰ったと言っても、町を出て半世紀あまりご無沙汰している。町に馴染みはあると言っても、今となっては何も福岡と変わらない。 60代と70代、10年の歳の差は大きい。高齢者と呼ばれる歳になった。今では、出張期間が半分でも、石川出張のほうが福岡より疲れたと感じる。

        • 能登は優しや 土までも

          23日8時過ぎに、金沢駅前のドーミーイン金沢を出て、中能登町役場に向かった。金沢市街を抜けて、"のと里山海道"を走る。 生憎の曇り空で、風光明媚な風景は見ることはできなかったが、風もなく穏やかな海岸線に沿った海浜道路を走ることができた。 のと里山海道は、金沢と能登半島とを直結する自動車専用道路です。 昭和57年に能登有料道路として全線開通し、地方道路公社が運営する路線としては稀な低料金で石川県民の生活や産業活動、観光に大きな役割を果たしてきました。 平成25年3月31日

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        記事

          金沢のプライド

          金沢は前田・加賀百万石の城下町だ。江戸時代、日本各地に城下町は数知れずあるが、三桁の石高を誇る藩は加賀藩(金沢)のみだ。 その後に島津・薩摩七十万石とと伊達・仙台六十万石が続く。 王将の阪田三吉ではないが、大阪は東京と張り合う。東京側は全くライバルとは意識していないが、大阪は意識過剰で東京に対抗する。 同じ関西でも京都は千年の都。東京はたかだか150年、比較のレベルではないと、その矜持は尋常ではない。 他方、金沢は北陸の一地方都市だ。人口は50万人に満たない。東京に対抗し

          金沢のプライド

          2泊3日の石川県出張

          今日(令和6.4.22)から2泊3日で、金沢と能登(中能登町と七尾市)へ出張する。複数の[OUEN COMPANY]の皆さんも同行する。 9:20東京発〜11:52金沢着の「かがやき501号」に乗車。2時間32分の新幹線の旅だ。もし、この北陸新幹線がリニアになったら、1時間で"ふるさと石川"に帰ることができることになるだろう。そんなにまでしてリニアにする必要はあるのかと思う反面、国内の移動は時間的にも飛行機を凌駕することになると思うと、その驚きは尋常ではない。その時期は孫の

          2泊3日の石川県出張

          赤門鉄声会ホームカミングディーに出席する

          4月20日(土)14時から、東大駒場キャンパス生協食堂2階の「銀杏」にて、[令和6年度 赤門鉄声会総会・ホームカミングディ]が開催された。 赤門鉄声会は東京大学応援部のOB・OG会である。 [式次第] 1部 赤門鉄声会総会 2部 特別講演会 演題:「人の力」と「革新力」が新幹線を進化させ、リニアで日本の未来を拓く 講師:柘植康英さん(S.52卒部、ブラスバンド) 東海旅客鉄道(株)取締役相談役 (前代表取締役会長、元代表取締役社長) 3部 懇親パーティー この会場は、毎

          赤門鉄声会ホームカミングディーに出席する

          幸せを求めて、能登に出向く

          私の外苑前の事務所の壁には、能登の地図と石川県の地図が貼ってある。石川県の出張のおりや東京で開催される石川県人会等で入手したものだ。 "ふるさと"というだけで、他には特別の意味はなかった。ご来所いただくお客様は、その地図をご覧になって、私が石川県の能登半島出身だからだと思われるだけだろう。せいぜいそれだけの意味だった。 しかし、元日の能登半島地震以来、この地図はもっと深い意味を持つものになった。地図に魂が入ったと言うことだ。 3月に、2つの地図の中能登町と七尾市のスペースに

          幸せを求めて、能登に出向く

          "恕の心"を持った人たちの集団で、能登を応援する

          私には何も経営の才はない。 そのことを父はよく分かっていたのだろう。「お前はビジネスには向かない。公務員になって、出世の階段を登るのが一番向いている」といつも言っていた。 ビジネスには駆け引きが必須(今、私はそうは思わないが)であり、私はそのままの自分で勝負するしかないから、私はビジネスには向いていないということは自分でも分かっていた。それで官僚の道に進もうと思っていたが、公務員試験には受かったものの面接で落とされ、露ほども考えていなかった信託銀行に入社した。 「信託銀行は銀

          "恕の心"を持った人たちの集団で、能登を応援する

          志は友を呼ぶ

          「類は友を呼ぶ」という諺がある。 「類は友を呼ぶ」 「気の合った者や似通った者は自然に寄り集まる」という意味があります。趣味や好みが似ている人が自然と集まり、仲間がつくられるさまを指します。 言葉の由来は中国。紀元前の周という時代に書かれた『易経』という占いの書物に登場する「方は類を以て集まり、物は群を以て分かたる」という一説が元になっていて、“類を以て集まり”が、現在の「類は友を呼ぶ」という言葉に変化したと考えられています。 「類は友を呼ぶ」の類語 類を以て集まる

          脇役であり主役の後半人生

          私の中高時代は、臨時の応援団として運動部の選手たちを応援していた。また、大学では、運動会(体育会のこと。東大では体育会のことを"運動会"と呼ぶ)の応援部に所属して、本格的に応援活動にのめり込んだ。 特に大学では、「応援とは黒子に徹することだ。あくまでも応援は脇役なのだ」と先輩諸氏から教えられた。 そんなことで、「応援とは何か」という哲学的思考をするようになったのは大学時代からだ。 そして、私は、社会人での日々の活動のなかで、"応援"の哲学的思考を深めていった。 応援とは黒

          脇役であり主役の後半人生

          日本医療企画 林諄社長との邂逅

          昨日、日本医療企画社長の林諄さんと「能登の復興」について、お電話で30分ほどお話しした。熱い語らいだった。 林さんは、私と同じ中能登町の生まれだ。中能登町は、七尾市と羽咋市に挟まれた人口16千人の小さな町であり、能登半島の9市町のなかでただ一つの海がない内陸の町だ。平成の大合併で、鳥屋町と鹿島町と鹿西町の3つの町が合併して中能登町になった(林社長は旧鳥屋町、私は旧鹿西町の生まれだ)。 また、『地方消滅』(増田寛也著、中公新書)の中では、日本の896の市町村が消滅可能性都市

          日本医療企画 林諄社長との邂逅

          能登は盲腸であって盲腸ではない

          3月14〜15日、1泊2日で能登・金沢に出張した。4月も22〜24日の2泊3日で出張をする。 これからも月一の頻度で石川県に出張することになるだろう。 土曜日(4.13)、石川県産業創出機構の福井浩一さんから当日の北國新聞朝刊の一面がLINEで送られてきた(福井さんには、22日に訪問し、[OUEN Japan]が考えている[TEAM OUEN NOTO]について、金沢・加賀からもご協力いただきたいことをお話ししたいと思っている)。 北國新聞の記事には、[両陛下、能登思い再

          能登は盲腸であって盲腸ではない

          ブレない一本の柱を立てる

          昨日の午前は、新赤坂クリニック青山(青山一丁目)にて、生活習慣法予防健診を受診した。午後は、横浜たまプラーザ運動器スポーツクリニック(たまプラーザ)で五十肩のリハビリを受けた。 昨日は、"健康を考える一日"だった。 私は、年初に、同じ新赤坂クリニック青山で人間ドックを受診している。今回の生活習慣病予防健診と合わせて、年に2回、健康の棚卸しをしている。 また、月に一度は、かかりつけ医の藤田クリニック(外苑前)に通院している。歯についても、月に一度、サンデンタルクリニック(新宿

          ブレない一本の柱を立てる

          [重陽の会]のメンバーが増える

          今週は[重陽の会]のメンバーが2人増えた。2人とも、40歳前後の女性経営者だ。 [OUEN COMPANY]の皆さんからのご紹介だ。 私は、[OUEN Japan 信念会]をはじめ、ことある毎に、「古稀を機に(第1の生の)生前葬&(第2の生の)出陣式を執り行ない、女性の応援団長として生まれ変わった」と[OUEN COMPANY]の皆さんにアピールしている。 それで、皆さんは、「団長にご紹介したい人がいる。団長のネットワークを使って応援してあげてほしい」とか「団長は能登出身だ

          [重陽の会]のメンバーが増える

          "宇宙の意思"と"良貨は悪貨を駆逐する"

          人は何のために生きるか。 人は何のために生まれてきたのか。 人は幸せになるために生まれてきた。人は、自分が幸せになるために、人のために生きる。 だから、"真善美を心に描いて、その実現のために、人生を生きていく"ことを心がけようと思う。 「全てよかれかし」という"宇宙の意思"に沿って生きていこうと思う。 よい心がけを忘れず、もてる能力を発揮し、つねに情熱を傾けていく。それが人生に大きな果実をもたらす秘訣であり、人生を成功に導く王道なのです。なぜなら、それは宇宙の法則に沿っ

          "宇宙の意思"と"良貨は悪貨を駆逐する"