「立つ・座る」の研究(林崎新夢想流居合のミッシングリンク1)
では林崎新夢想流居合における「ミッシングリンク」を埋める「ピース」を提案していきたい。
(教伝されたものをただ紹介することはしない。それはぜひ、弘前稽古会か埼玉稽古会で学んでいただきたい)
まず私が「今すぐ解決しなければならない」と感じたのは「立ち・座り」の問題である。
林崎新夢想流居合の最初のハードルは「ひたすら立つ・しゃがむを繰り返すことになる」という点だ。
そのため、小山隆秀先生も「林崎は疲れるもの」と認識しており、同道した指導者も、数回「押立(一本目)」をやっただ