身体と数字: 「2の世界」と「3の世界」
「10」という数は扱いづらい。
2のべき乗数じゃないからだ。
身体は、基本的には1、そして2のべき乗数が馴染みやすい。
太極拳的に言えば「太極→両儀→四象→八卦」と展開するので、これに沿っていたほうが身体に馴染む。
体育やスポーツでも「1,2,3,4,5,6,7,8。2,2,3,4,5,6,7,8」と数を数えることが多い。
スクワットでも正拳突きでも、「8」で折り返すのと「10」で折り返すのを比べれば、「8」で折り返したほうがやりやすい。
人間社会で十進法が定着したの