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親子関係の悩みはギフトに変えられる

インナーチャイルドに課題があったわたし。
ムスメが生まれた10年前、
求職中の夫に産後1ヶ月だけ主夫をしてもらい、
パパは単身赴任に。
ワンオペ育児をすることにしました。

ムスメが幼児さんになったときには、
週末には
夕飯の材料を持ち寄り、実家に
顔を出せる関係性に改善出来ました。

あの頃のわたしのように、
親との関係に悩む方の助けになりたくて、
書きます。

1.我が子のことが心底キライな親はそんなにいない

親子関係で悩み、東京の師のコーチングを何度も受けていたときのこと。

「お父さん、お母さんはあなたを愛していましたよ」
そう声をかけられ、何度もホッとしました。

そうは言っても…
と思うこともあるでしょう。
状況はみんな違います。

生まれてから最初に出会った、
親との関係に悩むのは、きついもの。

でも、
こうしているあいだも、お腹は空き、眠くもなる。
生きている、人としての自然な感覚は作動しています。

だとしたら、ジブンの魂がワクワクすること、
やらずに人生終えるの、損じゃないですか?

ほかの誰でもなく、ジブンの人生を生きるときです。

親に承認してほしい。でも、ジブンを信じる。

シアワセになることを、まずはジブンに許可してあげてください。


2.ジブンから先にネガティブを手放すほうが早いこともある

親はわたしより、30年近く先に生まれたんだから、
解ってよ…

これが逆効果。
そう、逆なんです… 

30年近くあとに生まれたこっちのほうが
ハイスペックだという捉え方も出来ます。 

親が生まれ育ったときの環境、そこで生まれた価値観や常識。
この「観念」のもと、子育てをしてきています。

オシメを替えてくれたこと、
育ててくれたことに感謝しつつ、
親は追い越すものだ、とわたしは思い続けています。

3.ジブンのミッションを叶えるために、必要な親を選んできている

もし、実家が落ち着ける場所ではなかったとしても、
そこには、人生のミッションへのヒントが隠されていることだって
あるんです。

ジブンを例にとります。
ピアノの先生になりたい、と小学校の卒業文集に書いたこともありました。が、手が小さくて、ピアノにはあまり向きません。

保育士だったけれど、
ピアノがニガテだった、母の喜ぶ顔が見たくて、
ある程度まで弾けるようになりました。

一方、父は、萩焼きの湯呑みが好きで集めていました。
父は歴史オタクで、実家には幕末の志士についての伝記がズラリ。
ここにもヒントがありました。

かつて日本を変えた、武士がそうだったように
今を生きるわたしたちも、ココロザシを持って生きる。
そのことを発信したい。
ピアノじゃなくて、人生の方向性はこっちだ。

子どもを連れて実家に帰ったあるとき、
そこに氣づき、1年後には、松下村塾のある萩に移住しました。

生まれ育った環境の中に、
ワクワクする何かを掴むキッカケがあるかもしれません。
ご両親の存在は、その人生の目的に氣づかせてくれます。

最後までお読みくださり、有難うございました。


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