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『JR上野駅公園口』  読書会 #4 (2024.1.13)

2か月前

こんな本を読んだ 82 JR上野公園口

【訳者特別寄稿】『わたしは、不法移民――ヒスパニックのアメリカ』で知る1100万のインビジブルなアメリカ人(池田年穂)

芥川賞と直木賞(2023)

7か月前

【報告】英語圏の文学賞について、日本経済新聞の取材を受けました。

柳美里 JR上野駅公園口(河出文庫)を読んで

【読書感想文】地球にちりばめられて

女性同士の恋愛を描いた全米図書賞受賞作 Malinda Lo『Last Night at the Telegraph Club』/ケイシー・マクイストン『明日のあなたも愛してる』(林啓恵訳)

【1000字書評】柳美里の『JR上野駅公園口』虚ろな生から戦後日本の空虚を描いた全米図書賞受賞作

雌犬と女の奇妙な愛憎関係を描く全米話題作『雌犬』(ピラール・キンタナ)を刊行します

【刊行記念】ピラール・キンタナ『雌犬』(村岡直子訳)訳者あとがき全文公開!

「まさに現代の社会問題を描く、これがアメリカの児童書~『モッキンバード』~」【YA⑦】

『骨を引き上げろ』 ジェスミン・ウォード (著), 石川由美子 (訳) 僕はアメリカの現代文学が苦手なんだよなあ、という苦手意識をぶっ飛んだ。人物も、家の内外の空間も、自然も、犬までも、すべてが生きて動いている。小説内のすべてが生きている。

佐久間文子さんの「今月の必読書」…『骨を引き上げろ』

ありがとう「Hayakawa Books」さん(ドラマ化される『地下鉄道』について)

ジミ〜な全米図書賞翻訳部門でじみ〜に柳美里が選ばれたことの意味

『JR上野駅公園口』を読んで(「自助」篇)【感想文】一〇〇〇字

『アウグストゥス AUGUSTUS』 ジョン ウィリアムズ (著) 歴史にもローマにも特に興味がない人も、ぜひ。一人の人間の人生を、まるごと小説に描きこむ、『ストーナー』の作者の、もうひとつの傑作でした。

『JR上野駅公園口 』 柳美里 (著) 全米図書賞を受賞した理由は、なんとなくわかる。でも、そっちの理由よりも、もっと重たいものが、僕の心には、迫ってきました。