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今月読んだ本一覧(2020.7)
今月読んだ本の覚え書き。なぜか国内外の文化理解に時間を割いた月間でした。あとライトめなエッセイもいくつか読んだので、軽いものも読みたいぞ〜という方はぜひ。
もっとみる消費し消費される経済から、豊かさを稼ぎ出す経済へ
この連載は、「ポスト資本主義の住まいをつくる」と題し、BIOTOPE佐宗邦威とVUILD秋吉浩気がオブニバス連載の形で全6回で綴り、問いかけていくものです。
各回の内容は、以下の通りです。
第1回:内省編(佐宗)、第2回:経済編(佐宗)、第3回:運動編(秋吉)、第4回:実践編(秋吉)、第5回:教育編(佐宗)、第6回:提案編(秋吉)
今回はその2回目「経済編」。BIOTOPE佐宗が新常態の経済
21世紀生まれの写真家 葵 ポートフォリオ
時の流れは思ったよりもずっとはやく、制服と共に女子高生写真家という肩書きを脱いで一ヶ月。さらにはフィルムカメラに出会って二年が経とうとしている。青くて眩いプールの写真。もう戻れない高校生活の写真。友人を始めとする女性の人物写真。とにかくたくさんの瞬間や人を写真という形で残し、表現してきた。試行錯誤を重ねながら、自分と深く向き合いながら、カメラを通して得るあのワクワク感や人との繋がりが楽しくて
テクノロジーが強調される世界で思考停止しないために考えていること
私はTwitterで質問箱を受け付けていますが、こんな質問が入ってきました。
なぜ人は思考停止するのか?以前書いた記事で、同じ時間を過ごす中でも「命を失うこと」と「命を燃やすこと」の違いは思考にあると、その重要性について書きました。
一方で、思考停止に陥ることはよく見かけることです。例えば自分のキャリアの歩み方について自分で考えなかったが故に転職を希望したときに何も身についていなかったり、ニュ
仕事のことばかり考えていたら、感性の根っこが腐った
生活のすべてを無印良品に委ねた無印良品ばかりを買うようになったのは社会人になった頃だったろうか。
無印良品は、暮らす上で必要な日用品が揃っている。無印良品を選んでおけば間違いないから、必然的に身の周りのものが無印良品だらけになった。
無印良品の良いところは、これを買う理由がきちんと説明できるところだ。生活になじむ、値段が高すぎない(= 質に見合っている)、そこそこおしゃれ。つまり、東京で一人暮
自分のビジョン・ミッション・バリューを言語化してみよう
みなさん、おはようございます!いよいよ今日から令和元年のスタートですね。
令和元年!残り6連休!ということで、残り6日の連休を、レジャーにあてたり、読書にあてたり、みなさんそれぞれいろんな過ごし方をされることと思いますが、そこで一つご提案を。
自分版のビジョン・ミッション・バリューを設定してみませんか?令和は「個の時代」「個性の時代」になると言われていますが、そんな時代だからこそ、一人ひとりが
自炊を始めてよかったこと
おとといのnoteに引き続き、自炊の話をば。
『週3レシピ』を見ながら自炊を始めてからというもの、気づいたことや変化がいくつかある。
当たり前に自炊をしてる人からしたら至極当然のことばかりかもしれないけど、私にとっては初めてのことなのでどうか多めに見てもらえると嬉しいです。
その1 調味料が減った料理に目覚めると調味料は増えるものだと思ってた。現に、学生時代の私は手当たり次第におしゃれっぽい
買い物できなくなったら物欲が復活した
一時期、欲しいものがわからなくてちょっと悩んでいた。流行りのコスメも、服も、アクセサリーも、なんとなく「買っといたほうがいいから」「年齢相応にちゃんとしなきゃいけないから」という理由で買っていた。
そのころは、買い物がぜんぜん楽しくなかった。デパコスのカウンターに怯えてる自分を恥ずかしく思っていたし、服を買いにいくたび、店員さんに品定めされているようで気後れしていた。
東京にいるといつも、お金
公私の境が、溶けるとき
外出規制、在宅勤務、ソーシャル・ディスタンスなど、私たちがいま極端な形で経験している新しい生活様式は、新型コロナウイルスの感染が収まった後も、深い爪痕を残すだろう。
特に、これまで当然に捉えられ、注意を払わなかったハレとケ、公と私、リアルとデジタルの「境界」が非常にあいまいになることそのものが、これからの世界を定義づけると考える。
境界の蒸発は、短期的な「在宅ウェブ会議の疲れ」を超えて、私たち
”創造的休暇”にするための、習慣の再構築
どこかのタイムラインで流れてきたアイザック・ニュートンのエピソードが私の脳内を巡っていて離れない。
彼は疫病ペストで18ヶ月もの休学期間中に「万有引力の法則」を発見し、この休学期間を「創造的休暇」と名付けていたという。
アイザック・ニュートンは万有引力の法則だけでなく微分積分学や光学の研究などでも優れた研究成果をあげました。
1643年に英国で生まれて1661年にケンブリッジ大学に入りました。そ