そふえれな
”世界一幸せな国”デンマークの大切な価値観 ヒュッゲ(HYGGE) について考えてみようという記事です。
幸福大国デンマーク独特の価値観、ヒュッゲ(Hygge)。 一緒に過ごす時間を作ろう、気軽に家に集まろう、そして一緒に楽しもう、というデンマークの幸せの秘訣です。 じゃあどんなことからヒュッゲが生まれるんだろう? デンマークに住んでみたい! ヒュッゲなこの価値観がどこからきてるか知りたい! スモーブローをもっと作れるようになりたい! そんな野望から、2ヶ月間デンマークに住んでみよう!という冒険に出かけました。実際に滞在したのは2018年8月〜10月半ば。もう4年近くも経ってしまったのですが、、、その記憶が風化しないうちに、この2ヶ月の冒険記を記していきたいと思います。
デンマークのオープンサンド、スモーブロ(Smørrebrød)について書いています。
デンマークのライ麦パン、ルブロの美味しさや栄養面の紹介、作り方を紹介する記事です
おうち時間がたっぷりあるようになりました。家をいかに快適にして、どんなことをして過ごそうか。おうち時間の充実は、デンマークの得意分野。 デンマークで学んだおうちでできるベーキングのレシピをご紹介します。ヒュッゲな時間のヒントにどうぞ。
今回は、”ヒュッゲ(Hygge)”という言葉について考えたいと思います。 ヒュッゲは翻訳できないデンマークの言葉、と言われています。確かに、直訳できる言葉は、日本語にも、英語にもないと思います。 デンマーク語でのヒュッゲという言葉、その使われ方を見ていきましょう。 ヒュッゲという言葉まず、ヒュッゲは名詞です。「人とのつながりから生まれる、ほっとする居心地の良さ・幸福感」を示しています。人によってヒュッゲを感じるシーンは様々かもしれませんが、この「心地よさ」というものを感じ
デンマークの大切な友人家族の双子たちが、大切な行事、コンフィアマション(Konfirmation)を迎えました。 光栄なことに招待いただき、参列してきました! 当日の様子を含めて、デンマークの文化の一つとしてご紹介したいと思います。 コンフィアマションとは何か、については前記事をご参照ください。 コンフィアマションの日パーティは5月5日。デンマークでは大いなる祈りの日(Store Bededag)という17世紀に定められた、キリスト教の祝日です。 コンフィアマションのイ
デンマークの大切な友人家族の双子たちが、大切な行事、コンフィアマション(Konfirmation)を迎えました。 光栄なことに招待いただき、参列してきました! 当日の様子を含めて、デンマークの文化の一つとしてご紹介したいと思います。 人生の節目を祝う、ミニ成人式コンフィアマションとは、キリスト教の堅信礼のことです。 キリスト教の家庭では、赤ちゃんが生まれたときに洗礼を受けます(幼児洗礼)。幼児洗礼は親の選択なので、成長して自分で信仰を決められる歳になって、改めてキリスト教徒
デンマークの料理と食事にまつわる文化を体験する、という目的で始まった、2ヶ月の冒険。 ご縁あって、友人の親戚がお仕事されているフォルケホイスコーレのキッチンにお手伝いとして入れていただけることになりました。 今回は、スカルス手工芸学校の当時のキッチンと、そこで体験したヒュッゲについてご紹介していきます。 素敵なキッチンスタッフ私がお世話になったキッチンスタッフは、Karina(カリーナ)とIna(イーナ)。 リーダー役のカリーナはスウェーデン人。外資系企業の役員用食堂で
デンマークの幸せ ヒュッゲ。 人と繋がる幸せ、ヒュッゲをお伝えする活動を、さまざまな形でしています。 その一つが「ヒュッゲを味わう会」。 ヒュッゲは翻訳できないデンマーク語、と言われていますが、ヒュッゲの温かく満たされる感覚を味わっていただきたいなと思っています。 デンマークの楽しみ方:ドリンクと合わせて今回は「スモーブロー ディナーの会」。 スモーブロー(Smørrebrød、デンマークの国民食)は、レストランでビールやワインと楽しむ、ごちそうサンドイッチです。 水道
デンマークでは、クリスマスは1年で一番大きな行事です。 そして”幸せな国”デンマークの大切な価値観 ヒュッゲにも、とっても大きな季節なんです。 今回は、デンマークでこの季節にたくさん行われるクリスマスの集まり、クリスマス・ランチ(Julefrokost ユールフォーコスト)を見ていきたいと思います。 人がつながる季節デンマークにとってクリスマスの季節は、日本でいうお盆やお正月と同じように、季節のお祝いです。デンマークは国教がキリスト教で、キリストの生誕祭、クリスマスは大き
デンマークの料理と食事にまつわる文化を体験する、という目的で始まった、2ヶ月の冒険。 ご縁あって、友人の親戚がお仕事されているフォルケホイスコーレのキッチンにお手伝いとして入れていただけることになりました。 今回は、スカルス手工芸学校で作っていた毎日のパンとケーキについてご紹介していきます。 毎日のパン作りスカルス手工芸学校では、毎日の食事のために、パンを仕込んでいました。 私が朝一番にやっていたこと、それはパン生地の仕込みです。 朝一番にミキサーに水とイーストを入れ
デンマークの幸せ ヒュッゲ。 人と繋がる幸せ、ヒュッゲをお伝えする活動を、さまざまな形でしています。 その一つが「ヒュッゲを味わう会」。 ヒュッゲは翻訳できないデンマーク語、と言われていますが、ヒュッゲの温かく満たされる感覚を味わっていただきたい。そして、自分の暮らしの中にも、ヒュッゲな時間を持っていただけたらなと思っています。 今回は(ちょっと時間経ってしまったのですが)9月下旬に開催しました、ヒュッゲの会の様子をご紹介します。 初めての味わいこれまで「シナモンロール
デンマークの料理と食事にまつわる文化を体験する、という目的で始まった、2ヶ月の冒険。 ご縁あって、友人の親戚がお仕事されているフォルケホイスコーレのキッチンにお手伝いとして入れていただけることになりました。 今回は、スカルス手工芸学校の食堂で提供していた、オーガニックな食事とベジタリアンメニューについてご紹介していきます。 オーガニック認証を持つキッチンデンマークは国を挙げてオーガニックを推進しており、オーガニックに対応しているキッチン(レストランやホテルなど)を国で認
デンマークの料理と食事にまつわる文化を体験する、という目的で始まった、2ヶ月の冒険。 ご縁あって、友人の親戚がお仕事されているフォルケホイスコーレのキッチンにお手伝いとして入れていただけることになりました。 今回は、スカルス手工芸学校で出していた料理についてご紹介していきます。 現代的なデンマークのメニュー私が滞在した時、スカルス手工芸学校では、とても現代的で健康的なメニューを出していました。野菜が多く、彩りもカラフルで、おしゃれなメニューが多くありました。直前までいた
デンマークの料理と食事にまつわる文化を体験する、という目的で始まった、2ヶ月の冒険。 ご縁あって、友人の親戚がお仕事されているフォルケホイスコーレのキッチンにお手伝いとして入れていただけることになりました。 今回は、スカルス手工芸学校の1日の食事についてご紹介していきます。 スカルス手工芸学校の1日の食事一般的にデンマークの家庭では、1日に1回は火を使った温かい料理を作ります。 朝食はパンにチーズやジャム、またはミューズリーとヨーグルト、果物など。 そして昼食でよく食
デンマークの料理と食事にまつわる文化を体験する、という目的で始まった、2ヶ月の冒険。 ご縁あって、友人の親戚がお仕事されているフォルケホイスコーレのキッチンにお手伝いとして入れていただけることになりました。 今回は、フォルケホイスコーレの食事についてご紹介していきます。 フォルケホイスコーレの食事スカルス手工芸学校では、(長期・短期問わず)授業は9時から16時前まで。 1日に3回の食事と3回の休憩がありました。授業がある日、1日のスケジュールは大体はこんな感じです。
デンマークの料理と食事にまつわる文化を体験する、という目的で始まった、2ヶ月の冒険。 ご縁あって、友人の親戚がお仕事されているフォルケホイスコーレのキッチンにお手伝いとして入れていただけることになりました。 今回は、私が滞在したフォルケホイスコーレをご紹介します。 手芸の学校 Skals Højskole私がご縁をいただいたのは、Skals(スカルス)という小さな町にあるフォルケホイスコーレ、Skals Højskole(スカルス手工芸学校)です。ユトランド半島中部で、
デンマークの料理と食事にまつわる文化を体験する、という目的で始まった、2ヶ月の冒険。 2番目に(そして一番長く)滞在したのは、デンマークの生涯学習センターである、フォルケホイスコーレ(Folkehøjskole)です。 デンマークの友人の叔母さん、マリアン(Marianne)がフォルケホイスコーレの事務局で会計士の仕事をされていることからご紹介いただきました。 キッチンのスタッフが突然の病気で人が足りない!キッチンをお手伝いしたい人なら喜んで、という状況があり、キッチン
デンマークの料理と食事にまつわる文化を体験する、という目的で始まった、伝統的なホテル、Kro(クロ)での2週間。 楽しく面白い学びの時間はあっという間に過ぎ、Kroでの滞在は終了。 とっても素敵な時間でした。 Rold Gammel Kroでの最後の夜最後の夜は、秘密クラブ(前記事)を通じて友達になったMajbrit(マイブリット)が、Kroの裏手にある歌手のヨーデル・ビア博物館(夜はバーとして営業)に、友達と飲みに誘ってくれました。 ホテルのお客様も地元のお客様もきて
デンマークの料理と食事にまつわる文化を体験する、という目的で始まった、伝統的なホテル、Kro(クロ)での2週間。 Rold Gammel Kroでマネジャーをやっていたのが、オーナーBentの息子さん、Thomas(トマス)でした。彼がシェアしてくれた、友達とのヒュッゲな時間をご紹介します。 人とのつながりがもたらすヒュッゲ朝、Bentとのコーヒー語らい時間にThomasも一緒にきて、ヒュッゲな時間でした。(彼にとっては仕事前の時間ですが)家族も近くに住んでいるので、奥様