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#寄付について考える

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2021年12月の記事一覧

ひとりあたり8万円の給付と食糧支援と相談と。NPOとして15〜25歳の若年層と年末まで1ヶ月向き合いまくった話。

ひとりあたり8万円の給付と食糧支援と相談と。NPOとして15〜25歳の若年層と年末まで1ヶ月向き合いまくった話。

3週間で530名から現金給付希望の問い合わせがきた。

久しぶりに毎日現場に出ている。年末年始を目前に、この先の不安な声が届く。スタッフと一緒に毎日毎日応募があった子の面談をし、その子ひとりひとりの状況を聞いている。

12月6日、年末年始にむけて生活が不安な全国の15歳〜25歳の人に、ひとりあたり8万円を最大250名に給付するプロジェクトをスタートした。

応募はくると思っていたが、リリース後の

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チャリティーショップ先進国イギリス・不用品リユースで寄付を!

チャリティーショップ先進国イギリス・不用品リユースで寄付を!



英国人の日常に浸透するチャリティーショップ日本でも徐々に浸透してきたチャリティーショップ。しかしまだ非常に数少ないため、ご存知でない人も多いことでしょう。

チャリティーショップの基本は、不要になった衣類や日用品などを慈善団体に寄付する→その団体が運営するショップで販売→売上げ額から運営コストを引いた金額がその団体のチャリティー活動に使われる、というもの。

英国では100年以上の歴史があり、

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solio @solio_jp さんで #コツコツDonate (2021年12月)

solio @solio_jp さんで #コツコツDonate (2021年12月)

昨年11月から #solio さんで #コツコツDonate を始めました。

僕のソーシャル・ポートフォリオです。

solio 定点観測solio の大きな特徴として、寄せられたお金がどのジャンルに向けられたのか、が明瞭に分かることです。これ、すっごく大事なことだと思います。

合計寄附額がいつからいつまでのものか、ちょっと分からないのですが、着実に寄付は増えていますね。前回(11月29日)と

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サンタになってみた日

サンタになってみた日

noteさんと19の出版社さんとで合同開催された『#読書の秋2021』で、ライツ社さんから『人生を狂わす名著50賞』を頂きました。

この賞を頂いたことで一番嬉しかったのは、出版社の方が素敵なコメントをくださったことです。

『人生を狂わす名著50』の作者である三宅香帆さん、ライツ社さん、こんなに素敵な本を出版してくださって、本当にありがとうございました。
そして、noteさん、noteで出会った

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若者を支える"D×P"というNPO法人へ、毎月寄付をする

若者を支える"D×P"というNPO法人へ、毎月寄付をする

#寄付について考える

みなさま、こんにちは!オンラインで仕事を作り、海外で住みたいと考えているATSUSHIといいます!

今日はハッシュタグテーマにありました、"寄付について考える"について書こうと思います。私は今、月に2つの場所へ寄付をしています。その1つを紹介します。

10代をひとりにしない。認定NPO法人D×PD×Pさんのボランティア活動に自分も参加したことがきっかけで寄付をはじめまし

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キフは巡る

キフは巡る

#寄付について考える

毎年寄付をしています。なぜかというと、子どものころから寄付が身近にあったからです。

小学校、中学校、高校と学校には寄付つき暑中見舞いや年賀状の申し込みのシステムがありました。その時期になると、クラスの後ろの黒板には申込用紙が張られ、生徒は自分の名前と枚数を書くだけで申し込みができ、お金は後払いです。強制されることなく、自由に小さな寄付ができました。

当時の私は「きれいな

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ファンドレイジングの思い出

ファンドレイジングの思い出

執筆者:吉岡マコ(NPO法人シングルマザーズシスターフッド代表理事)

ファンドレイジングという言葉を初めて知ったのは1990年、17歳のときだった。1990年、今から約30年前、高校2年の時に、学校を1年休学して、AFSという団体を通じて、オーストラリアに1年間留学し、さまざまなボランティアの方にお世話になった。

留学生1人を受け入れるのに、リエゾンパーソン(留学中のさまざまな相談事に乗ってく

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「応援」したい、「推したい」人がいるから。 #寄付月間

「応援」したい、「推したい」人がいるから。 #寄付月間

社会人1年目の頃から、いくつかのNPOに寄付をしています。
少額ではありますが、毎月クレカから自動で引き落とされるようになっているので、習慣というか、もはや特に意識することもないくらいです。

今寄付しているNPOは、
学生時代に活動に関わらせていただいたり、
仕事で関わる機会があったりする中で、
この輪がもっと広がってほしい、より活動の幅を広げてほしい、と強く感じた団体に、僅かばかりですが、お金

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寄付月間の12月に考えたい、NPOが寄付者への御礼をする時に大切にしたい姿勢

寄付月間の12月に考えたい、NPOが寄付者への御礼をする時に大切にしたい姿勢

12月は、寄付の受け手側が寄付者に1年の感謝をしたり、一人ひとりが寄付について考えたりアクションを起こすきっかけとなる寄付月間です。

寄付を集める側のみなさんは、「寄付者への御礼」をする時にどういったことを大切にされていますか?

継続寄付者数が多いNPOや団体には、実は寄付者の定義づけをしているところが多いです。具体的な御礼のタイミングや言葉選びなどのテクニックは様々にありますが、それらを上手

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被災地セブ島からのクリスマスカード

被災地セブ島からのクリスマスカード

フィリピン・セブ島にいる子どもたちからクリスマスカードが届きました。フィリピンのセブ島は、12月16に直撃した台風で大きな被害を受けたこともあり、街の中が壊滅的な状態になっています。それもありセブ島現地で貧困層支援をしている海外ボランティアNPO法人のみなさんが現地支援を行っています。

そんななか届いたクリスマスカード。今回のクリスマスカードは、以前私が寄付をしたことで送ってくれたものだと思いま

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「親子で学ぶ!お金の教室」を開催しました!

「親子で学ぶ!お金の教室」を開催しました!

レポート執筆:いっちー

12月は寄付月間。 シングルマザーズシスターフッドも寄付月間の賛同パートナーになっています。そんな「寄付月間」特別企画として「親子で学ぶ!お金の教室」12/5日曜日の朝に開催しました。

ご協力くださったのは、大河ドラマで話題の渋沢栄一氏の子孫である渋澤健さんが会長をつとめるコモンズ投信さん。

当日は25人(大人15人、子ども10人)が参加し、画面越しに子どもたちの笑顔

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BOOK de DONATION 実施のご報告【就実大学インターン生】

BOOK de DONATION 実施のご報告【就実大学インターン生】

岡山NPOセンターへ長期インターンシップとして来ていた学生2人による企画「BOOK de DONATION」が無事終了いたしました!その2人から報告書という形でのレポートが届きましたので、ご紹介します^^

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企画報告書
就実大学インターン生

1.はじめに就実大学インターン生の𠮷原と村上です。今回インターンシップの中で寄付月間のイベントを企画しました。

〇タイトル:「B

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道で拾った千円札の話を、遠くに暮らす母にしたら

道で拾った千円札の話を、遠くに暮らす母にしたら

数年前に池袋の道端で拾った千円札の顛末記を、遠く離れた田舎で一人暮らしをしている母に電話で話した。

ちなみに、事実に基づいて脚色しているので【小説】としている。

「わかる、わかる」

電話越しでも母が深くうなづいているのがわかった。

「わたしも、数年前に、道端に財布に入っていない10,000円札だけが落ちていて、それを拾ったの。それで、交番に届けて。半年後、持ち主が現れなかったから、警察署に

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GIVING DECEMBER 若者の未来を一緒に応援しましょう!

GIVING DECEMBER 若者の未来を一緒に応援しましょう!

GIVING DECEMBERは終了いたしました。ありがとうございました!
今後もトビタテをどうぞよろしくお願いいたします。

一年の終わりに、よりよい未来を考え寄付をする。
世界にトビタツことを夢見る若者への支援は未来を創ることにつながります。
あなたの応援の想いをかたちにしませんか?

文部科学省の留学促進キャンペーン「トビタテ!留学JAPAN」(以下、トビタテ)。
2014年に開始した主な取

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