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キフは巡る

#寄付について考える

毎年寄付をしています。なぜかというと、子どものころから寄付が身近にあったからです。

小学校、中学校、高校と学校には寄付つき暑中見舞いや年賀状の申し込みのシステムがありました。その時期になると、クラスの後ろの黒板には申込用紙が張られ、生徒は自分の名前と枚数を書くだけで申し込みができ、お金は後払いです。強制されることなく、自由に小さな寄付ができました。

当時の私は「きれいな葉書を買うために」注文していました。寄付という意味すらよく分かっていなかったと思います。そうして県外にでて、いざ気がつけば奨学金をもらって学生生活を送っていました。

今度は私が寄付を受けることになったのです。たくさんのひとの寄付のおかげで学校生活を支えてもらい、卒業し、結婚して、子どもが生まれました。

そして、小さな手に小銭を握らせ「働いてるわんわんにおやつを買ってもらおうね」と小銭を箱の上に座る垂れ耳の犬 盲導犬協会の寄付箱です。 にそっとすべりこませるのです。

だれかのために、未来の大切なひとのために。できることを、少しづつ。

1日1にっこり。 たまに違う「ほっこり」でないものも書きますが、よろしくお願いします。「いただいたサポートはノート内で使う」というポリシーの方を見習い中です。