細貝 朋央/Tomohisa(Tomo) Hosogai

非営利組織・公益法人のファンドレイジングや事業運営のサポートを行うフリーランス。202…

細貝 朋央/Tomohisa(Tomo) Hosogai

非営利組織・公益法人のファンドレイジングや事業運営のサポートを行うフリーランス。2024年現在、オーストラリア・シドニー在住で現地の非営利活動を巡る旅中。非営利活動の探求者/ファンドレイザー/ボランティア・コーディネーター

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  • オーストラリア・ニュージーランドのソーシャルセクター

    ファンドレイジングの切り口からオーストラリア・ニュージーランドのソーシャルセクター(NPO等の非営利活動、ソーシャルビジネス、チャリティ、社会貢献活動など)の情報をまとめています。

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オーストラリアの遺贈寄付事情【第23回遺贈寄付サロン~遺贈寄付ウィーク特別編~での登壇部分だけ記事購入者に限定公開】

2024年9月13日に開催された第23回遺贈寄付サロン~遺贈寄付ウィーク特別編~にて、オーストラリアの遺贈寄付事情を共有させていただきました。 当日ご都合がつかなかった方やオーストラリアの遺贈寄付の情報を後々知りたくなった方を対象に、細貝が話した部分の動画だけ、この有料記事購入者だけに限定公開させていただきます。 9月13日が、International Legacy Giving Day(国際遺贈寄付の日)ということもあり、9月は世界各国で遺贈寄付に関する啓発キャンペー

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    • オーストラリアの遺贈寄付者のリサーチから見える傾向とインサイト:Include a Charity Virtual Conferenceセッションレポート①

      2024年7月31日に開催された、オーストラリアの遺贈寄付推進キャンペーンInlude a Charityのオンラインカンファレンスに参加しました。 本記事では、同イベントのセッション「From first gift to a lasting legacy: The life and times of a gift in Will donor」にて紹介されたオーストラリアの遺贈寄付者の傾向とそれにもとづいた非営利団体が打てる施策についてまとめています。 登壇者は、オースト

      • アメリカの文化施設の寄付・会員プログラムの創意工夫8選

        日本のファンドレイジング界隈では、国立科学博物館がクラウドファンディングで9億円を超える支援を集めたことが非常に話題となっています。今後、博物館を中心に文化芸術分野でのファンドレイジングが、より活発になっていくきっかけになるような事例だったと個人的に感じています。 海外諸国でも博物館や美術館等の文化施設(Museum)がありますが、来館者数の減少等により、新たなファンドレイジングの必要性に迫られています。 書籍「Museum Membership Innovation:

        • 非営利団体のファンドレイジングを強化するためのデータビジュアライゼーション:FIA DATA WEEK 2024 SESSION 8より

          2024年5月6~10日に開催された、オーストラリアのファンドレイジング協会Fundraising Institute Australia(FIA)主催オンラインイベントFIA Data Week 2024に参加しました。 本記事では、同イベントのセッション8「Data visualisation to enhance fundraising」にて、オーストラリアの非営利団体におけるファンドレイジングをより効果的にさせるデータビジュアライゼーションの実践について共有がありま

        オーストラリアの遺贈寄付事情【第23回遺贈寄付サロン~遺贈寄付ウィーク特別編~での登壇部分だけ記事購入者に限定公開】

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        • F&P主催ファンドレイジング・フォーラム2023関連記事
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        記事

          潜在支援者を見つけるためのオーストラリアのデータ活用:FIA DATA WEEK 2024 SESSION 6より

          2024年5月6~10日に開催された、オーストラリアのファンドレイジング協会Fundraising Institute Australia(FIA)主催オンラインイベントFIA Data Week 2024に参加しました。 本記事では、同イベントのセッション6「What data can tell you about your potential audience?」にて、データの使用に関するオーストラリアの非営利セクターの最新トレンドと、Amnesty Internati

          潜在支援者を見つけるためのオーストラリアのデータ活用:FIA DATA WEEK 2024 SESSION 6より

          ファンドレイジングにつながるデータの質を高めるためのオーストラリアの実践例:FIA DATA WEEK 2024 SESSION 1より

          2024年5月6~10日に開催された、オーストラリアのファンドレイジング協会Fundraising Institute Australia(FIA)主催オンラインイベントFIA Data Week 2024に参加しました。 本記事では、同イベントのセッション1「How to use data to drive fundraising/supporter engagement in a challenging economy」にて、オーストラリアの非営利団体(のファンドレイジ

          ファンドレイジングにつながるデータの質を高めるためのオーストラリアの実践例:FIA DATA WEEK 2024 SESSION 1より

          オーストラリアのNPOを取り巻くデータ保護の環境変化:FIA DATA WEEK 2024 SESSION 2より

          2024年5月6~10日に開催された、オーストラリアのファンドレイジング協会Fundraising Institute Australia(FIA)主催オンラインイベントFIA Data Week 2024に参加しました。 本記事では、同イベントのセッション2「Preparing fundraisers for the changes ahead」にて、オーストラリアにおけるデータ保護やプライバシー保護に関する国内の変化にもとづいて、ファンドレイザーや非営利団体が準備するこ

          オーストラリアのNPOを取り巻くデータ保護の環境変化:FIA DATA WEEK 2024 SESSION 2より

          オンライン遺贈寄付について知っておくべき10のこと:オーストラリアのプラットフォームGathered Hereの取組み

          2024年3月、オーストラリアの非営利団体Fundraising & Philanthropy(F&P)が開催したウェビナー「10 things you should know about online wills」に参加しました。 登壇者は、2017年に設立されたオーストラリア・ニュージーランド全域を対象に遺言を作成し、好きな非営利団体への遺贈を誓約し、葬儀ディレクターを見つけ、遺産管理を手配する等のエンドオブライフに関する包括的なサービスを提供するGathered He

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          オーストラリアのボランティア事情2024:National Strategy for Volunteeringを発表したオーストラリアの今とこれから

          オーストラリア国内のボランティア活動に関する新たなレポートが発行されたので、2つのレポートをもとに最近のオーストラリアにおけるボランティア事情を、本記事ではまとめています。 なお、参考にしたレポートは下記2つです。 オーストラリア国内で最も使用されていると言われている求人サイトSEEKのボランティア募集サイトの情報をもとにしたSEEK VOLUNTEER REPORT。 そして、オーストラリア全土におけるボランティア活動の推進と支援を目的とする非営利団体Volunteer

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          AI時代のファンドレイジング:DIGI.RAISE 2024で紹介されたオーストラリア・ニュージーランドの活用事例

          2024年5月1~2日に、オーストラリアの非営利団体Fundraising & Philanthropy(F&P)がシドニーで開催したデジタル・ファンドレイジングのカンファレンスDIGI.RAISE 2024に参加してきました。 本記事では、同カンファレンスのセッション「AI for fundraising – understand it, embrace it – a panel discussion」とセッション「The age of AI has arrived. A

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          個人でクラウドファンディングを行いました!105人のご支援と広報協力いただいたみなさんに感謝!(6/8~7/12)

          #READYFOR #クラウドファンディング クラウドファンディングを立ち上げるに至った理由オーストラリアに渡ってから1年半と少しが経ちました。今日まで現地のファンドレイジングや非営利活動を色々みてまわりながら、知見を貯め、つながりをつくる活動をしています。 日本でも報道されているように、対オーストラリアドルに対しても円安は進んでいます。私が渡豪した2022年10月26日には1オーストラリアドルが約94円でしたが、一次的に約86円あたりになったものの、見る見るうちに104

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          オーストラリアのファンドレイジング・カンファレンスFIA Conference 2024を振り返る

          昨年に引き続き、オーストラリアのファンドレイジング協会 Fundraising Institute Australia(FIA)主催のファンドレイジング・カンファレンス FIA Conferenceに参加してきました。今回は、2024年2月28日~3月1日の3日間ブリスベンで開催されました。 ちなみに、前回同様に運営ボランティアで参加させていただきましたが、運営目線からの感想は前回カンファレンスの振り返り記事で書いた内容とあまり変わらないので、本記事では切り口を変えて振り返

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          アジア諸国のファンドレイジング・トレンド:FIA Conference 2024 Plenary Sessionより

          2024年2月末、オーストラリアのファンドレイジング協会Fundraising Institute Australia (FIA)がブリスベンで開催したファンドレイジング・カンファレンスに参加してきました。 本記事は、同カンファレンスのPlenary Session「Fundraising trend from Asia」で共有されたことをまとめてあります。 ちなみに、本セッションのスピーカーであるUsha Menon氏は、2017年の日本のファンドレイジング・カンファレ

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          今こそNPOの間接経費を捉え直す時!:オーストラリア発のキャンペーン「Reframe Overhead」が示す実践知

          日本のNPO・公益法人にとってもファンドレイジングをする時の悩みの種である間接経費(オーバーヘッドコスト)。 オーストラリアにおいても、多くの非営利団体が財政的に苦戦しており、主に間接経費への不十分な資金供給が原因となって「非営利団体の栄養失調サイクル(Non-Profit Starvation Cycle)」が生じています。 そんな状況を変えていくためのムーブメント「Reframe Overhead」が、問題意識を持つオーストラリアのファンドレイザー及びファンドレイジン

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          オーストラリアの事例から学ぶファンドレイジング・ティップス【FRJ2024オンデマンドセッションを記事購入者に限定公開】

          2024年2月~3月で開催された日本のファンドレイジング・カンファレンスFRJ2024でオンデマンドセッションを出させていただきました。 ※オンデマンドセッションとは、期間中はいつでも視聴可能な動画セッションのこと 私のセッションのテーマは、本記事のタイトルにもある通り、「オーストラリアの事例から学ぶファンドレイジング・ティップス」 約1年半に渡るオーストラリア滞在で得た知見や事例をシェアさせていただいています。 カンファレンスには参加したけど見逃してしまってしまった方や

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          オーストラリアの事例から学ぶファンドレイジング・ティップス【FRJ2024オンデマンドセッションを記事購入者に限定公開】

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          オーストラリアとニュージーランドで広がるオンラインで遺贈寄付を残せるプラットフォーム:3万件の遺言の分析レポートから

          2024年2月、オーストラリアの非営利団体Fundraising & Philanthropy(F&P)が開催したウェビナー「Analysis of over 30,000 wills to inform your Gifts-in-Wills program 」に参加しました。 登壇者は、2018年に設立されたオーストラリアとニュージーランドで手軽に遺言を残すことができるオンライン・プラットフォームおよび関連サービスを提供するSafewillの創設者兼CEOのAdam L

          オーストラリアとニュージーランドで広がるオンラインで遺贈寄付を残せるプラットフォーム:3万件の遺言の分析レポートから