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生きてる

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まいにち、生きてる
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#小学生

私は私でいることを放棄するのを放棄する

私は私でいることを放棄するのを放棄する

小三のAちゃん。

私はその子のことがもともと、初めて会ったときから、なんとなくの雰囲気でそんなに得意ではないのだけれども。

Aちゃんにたまに聞かれる「先生って、自分のお母さんのこと好き?」が私を毎回えぐる。

大人だから嘘つけばいいとか、そういう気にはぜんぜんならなくて、親のことを必ずしも好きでいなくちゃいけないとか、そんな考えを植えつけるのもおかしいよなとか、そういう私なりの考えがあって、私

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ハグとオーロラがあれば日本人も幸せになれるかな

ハグとオーロラがあれば日本人も幸せになれるかな

精神疾患に縁のない人に「は〜拒食症になって痩せたーーーい」とか「鬱になれば会社辞められるじゃん、いいなー」とか言われると悲しくなる。
鬱や摂食障害についての知識なんてなくても生きていけるけど、それにしても一般社会には正しい情報がなさすぎて、だからそういう人たちがいるんだろうし、そういう人たちに怒るのもお門違いだってわかるんだけど、だからこそそんな世の中に悲しくなる。

鬱で仕事辞めるって、「受験の

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現代の子供も作文は苦手なのか

現代の子供も作文は苦手なのか

私は子どもの頃、書くのが苦手だった。

読書感想文が書けないとボヤくと父親は「とにかく書け、なんでもいいから書け、書けば書ける」と言っていた。
正解の文章、大人の好む文書は書けるんだよ、でもそれは私の文章ではないんだ。そう思い続けてきた。

高校生のころ、みんなが前略プロフやアメブロをやる時代だった。
例に漏れずわたしもmixiなどでネットに感情を垂れ流した。いつのまにか拙くても自分の言葉を綴れる

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満たされすぎて困っていた、と思っていた

満たされすぎて困っていた、と思っていた

私はひとりっこだ。
親がそこそこの年齢になってから産まれたからなのか、ただただ中途半端な成金だったからなのか、はたまた私自身がカワイイからなのか(すみません)、私はけっこう甘やかされて育った気がする。

小学校に入った頃から不足なくお小遣いを貰っていたし、習い事もやりたいと言ったこと全部しっかりやったし、そのために引っ越しまでしたりしたし、物心ついた頃から遠慮しいだった私がひとたび「あれがほしい」

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職場の小学生にみる男女

職場の小学生にみる男女

これの続きみたいな記事です。

思い出してみると私の小学生時代も、女の子の方が強かった。

1、2年生の頃でさえ
「○○くん、せんせいに ちゅうい されてるよ!」
「だんし!うるさいよ!」
とかしょっちゅう聞いたし言ってた気がするし
高学年になれば
「男子には任せられないので私がやります!」
とかって代表委員やってる女の子いたなーなんて。

今の職場でも、小学生は女が強い。
ていうかただただ女の子

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甘んじて受け入れるあの子

ほんとうはもっと気に入ったタイトルを思いついていたんですけど、シャワー浴びたら忘れてしまったのでこんな感じです。
忘れっぽい私はなるべく色々すぐにメモをとるようにしているんですけど、なかなか全部はとりきれないし、まだ自分を無駄に信頼しちゃってる部分があって「書かなくても大丈夫」とか馬鹿みたいに考えてたくさんのアイデアを逃してきました。愚か者め!

そんなこんなで、タイトル通り、「甘んじて受け入れる

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