木村大

高知県出身。 新卒からSEを3年。社会人4年目から新たなフィールドでチャレンジ。 読書…

木村大

高知県出身。 新卒からSEを3年。社会人4年目から新たなフィールドでチャレンジ。 読書と映画鑑賞が趣味。『7つの習慣』が最も強い衝撃を受けた本。座右の銘は「自利利他」 自己研鑽の習慣化とより深い学びを求め定期的に投稿してます!

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記事一覧

コンサルがスコープ外のこと

 コンサルに転職して1年半近くになりました。  最近少し思う、コンサルにはこれができないのかと思ったことを書いてみます。  コンサルにできないのは判断です。  判…

木村大
1日前

忙しくても慣れる

 かなり時代錯誤と言えそうな内容で今日は書いていきます。  「忙しい」という言葉があります。心を亡くすとあるように、忙しいと楽しみも楽しめなくなり、段々無表情に…

木村大
7日前

リスクとコストのトレードオフな関係

 今回も前回に続き仕事の内容に関わる内容で書いていきます。  ビジネス上、多種多様なリスクがあります。(リスクという言葉を日本人は広く使いすぎている感は否めません…

木村大
2週間前

意識改革をどこまでやるんだ

 今回は相当仕事によった内容を書いていきたいと思います。(書く時間が限られ過ぎていて、ネタが思いつきませんでした、、、)  システムの世界ではこれまで業務プロセス…

木村大
3週間前

ストイックさの功罪

 今回は自分の性格で功罪あるなと思っている部分について書いてみます。  自分自身、人と話していて結構きついことを自分に課しているなと思います。自分にとっては特に…

木村大
4週間前
1

不確実性を楽しもう

 さて、最近ふとこれまでを振り返ってみて思ったことを書いていきます。  私は地方の一般的な家庭で生まれ育ちました。神童と呼ばれるレベルではなかったですが、人並み…

木村大
1か月前
1

忙しいときに限って、、、、

 よく思うことですが、暇なときはとことん暇なのに、忙しいときは後からあとからやることが色々と出てくるのは何なんでしょうか。  最も望ましい状態は投下する時間は最…

木村大
1か月前

自信がないことの現れの言葉

 今回は自己肯定感とか、自分に自信がないとか自己啓発に関わる内容です。  私自身、自己肯定感はわりと低めで、自己評価も結構厳しくネガティブになりがちです。結構克…

木村大
1か月前
1

勉強することのメリット

 勉強=いいことという世の中の常識があります。  事実、僕は確かに振り返って勉強していてよかったなと思う部分が多いです。当たり前になり過ぎているこの常識について…

木村大
1か月前
4

移動時間のコスト

 コロナが終わってから一番大きな変化は移動時間が復活したことです。  コロナ中は移動にかかるコストが低い状態で、オンラインで色々なことができました。  しかし当た…

木村大
2か月前
1

コスパ、タイパってなんだ

 コスパとかタイパと言われる概念がありますが、個人的に思うところを書いていきます。  まずそれぞれの言葉の定義を確認してみましょう。  まず1個思ったのが同じこと…

木村大
2か月前
1

敵をつくらないことの大切さ

 今回は仕事をするうえで個人的には大事だと思っていることを書いていきたいと思います。  なお、これから書く内容はあくまで僕の個人的な考えですので、ご承知おきくだ…

木村大
2か月前
2

ランチェスター戦略について考えてみた

 GWに少し時間があったので、積読を少し消化しようと思い 『新版 ランチェスター戦略 「弱者逆転」の法則 小さくても儲かる会社になる「勝ち方」』 を読んでみました。…

木村大
2か月前
1

これはAIにやらせていいのか?

 最近は議事録作成もある程度の精度でAIができるようになりました。  ●●というツールを試したところ、結構な精度でできるので、もうこいつにやらせるでいいやという方…

木村大
3か月前
1

人事評価について考えてみる

 新年度になり、新たな役職についた人また部署が異動した人など色々環境の変化が起こるのが新年度です。  会社が変われば評価制度はまったく変わってきます。いくつかの…

木村大
3か月前
1

スキルについて整理してみよー

 今回はスキルの話をしたいと思います。  仕事をするうえではスキルという言葉は色々な場面で出てきます。ただし、スキルにも色々な種類があるので一旦そこを整理してお…

木村大
3か月前
2
コンサルがスコープ外のこと

コンサルがスコープ外のこと

 コンサルに転職して1年半近くになりました。
 最近少し思う、コンサルにはこれができないのかと思ったことを書いてみます。

 コンサルにできないのは判断です。
 判断できないのは無能だからということではなく、コンサルはどこまでいっても外部の人間だからです。
 色々なエビデンス、ロジックを積み重ねて最終的な結論、また判断するうえでの判断材料をそろえることはできますが、判断をするのはその会社である必要

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忙しくても慣れる

忙しくても慣れる

 かなり時代錯誤と言えそうな内容で今日は書いていきます。
 「忙しい」という言葉があります。心を亡くすとあるように、忙しいと楽しみも楽しめなくなり、段々無表情になっていきます。
 忙しいことは悪いことのように捉えられることが多いですが、ただ忙しい状況はポジティブな側面もあればネガティブな側面もあります。

 ただ僕の根底にあるのは、人間は適応能力が高いので、忙しいという状況にも慣れるということです

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リスクとコストのトレードオフな関係

リスクとコストのトレードオフな関係

 今回も前回に続き仕事の内容に関わる内容で書いていきます。
 ビジネス上、多種多様なリスクがあります。(リスクという言葉を日本人は広く使いすぎている感は否めませんが、、、)
 有名なフレームワークでは、SWOT分析はThreat(脅威)という言葉を使っているものの実質的にはリスクのことを分析しているものです。

 そもそもリスクは大きく4象限に分けられるかと思います。横軸は突発か予見していたものか

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意識改革をどこまでやるんだ

意識改革をどこまでやるんだ

 今回は相当仕事によった内容を書いていきたいと思います。(書く時間が限られ過ぎていて、ネタが思いつきませんでした、、、)

 システムの世界ではこれまで業務プロセスの一部をシステムに置き換えるというシステム導入から、SaaS導入による業務プロセスの標準化・最適化が進められるようになりました。
 そこで鍵になるのが、どこまで業務プロセスの標準化をするのか、またSaaSのカスタマイズを許容し、現在の運

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ストイックさの功罪

ストイックさの功罪

 今回は自分の性格で功罪あるなと思っている部分について書いてみます。
 自分自身、人と話していて結構きついことを自分に課しているなと思います。自分にとっては特に特別なことをしていると思うこともありません。ただ、たまに自分自身振り返ると結構ゾットすることもあります。
 私自身自分と同じことを人に強いることはないようにしているつもりではありますが、部下を今後持つようになるとかわいそうだなと思います。

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不確実性を楽しもう

不確実性を楽しもう

 さて、最近ふとこれまでを振り返ってみて思ったことを書いていきます。

 私は地方の一般的な家庭で生まれ育ちました。神童と呼ばれるレベルではなかったですが、人並みくらいには勉強はできたので、大学で教員免許を取得し、地元でなりたいと思っていた教員の仕事をするものだろうと思っていました。
 現在はまったくそんな思い描いたところにはいません。東京で仕事をしているし、教員とは縁もゆかりもない仕事です。
 

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忙しいときに限って、、、、

忙しいときに限って、、、、

 よく思うことですが、暇なときはとことん暇なのに、忙しいときは後からあとからやることが色々と出てくるのは何なんでしょうか。
 最も望ましい状態は投下する時間は最小で得られる効果が最大という状態です。コスパ最強です。

 忙しいときというのは投下できる時間がかなり限られている状態ということです。
 忙しいときに結果が出せる人というのは個人的にはどんな状況でも結果が出せる人と思っています。
 逆に言え

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自信がないことの現れの言葉

自信がないことの現れの言葉

 今回は自己肯定感とか、自分に自信がないとか自己啓発に関わる内容です。
 私自身、自己肯定感はわりと低めで、自己評価も結構厳しくネガティブになりがちです。結構克服したのかと思っていた部分もありましたが、結構言葉にあらわれているなと気づいてしまいました。

「〜だけど大丈夫そう?」と聞かれたときにどう答えるでしょうか。
僕は結構「大丈夫かはわからないけど、がんばります」と言ってます。
 自分なりに分

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勉強することのメリット

勉強することのメリット

 勉強=いいことという世の中の常識があります。
 事実、僕は確かに振り返って勉強していてよかったなと思う部分が多いです。当たり前になり過ぎているこの常識について、僕個人がよかったと思っていることを書いてみます。

予測できることが増える

 心配性な傾向のある人は特にそうですが、この後どうなるんだろうという色々な不安が襲ってきます。
 勉強をし、色々な情報を入れておくことによってある程度いろいろな

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移動時間のコスト

移動時間のコスト

 コロナが終わってから一番大きな変化は移動時間が復活したことです。
 コロナ中は移動にかかるコストが低い状態で、オンラインで色々なことができました。
 しかし当たり前ですが、オンラインよりもオフラインでした方がいいことの方が多いわけです。そしたら、オフラインにシフトしていきます。

 オフラインになったときに移動時間がネックになってくるため、住む場所が問題になってくるわけです。
 東京の家賃は高い

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コスパ、タイパってなんだ

コスパ、タイパってなんだ

 コスパとかタイパと言われる概念がありますが、個人的に思うところを書いていきます。
 まずそれぞれの言葉の定義を確認してみましょう。

 まず1個思ったのが同じこと言ってねということです。コストの定義によっては(コストに時間の意味も含む場合)、同じ意味です。
(おそらくコスト=費用に限定している)

 で、タイパとコスパは反対の概念ですと主張しているサイトとかもあったわけです。

 結局はいかに時

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敵をつくらないことの大切さ

敵をつくらないことの大切さ

 今回は仕事をするうえで個人的には大事だと思っていることを書いていきたいと思います。
 なお、これから書く内容はあくまで僕の個人的な考えですので、ご承知おきください。

 仕事の幸福度は色々なものが組み合わさり決まっています。
 例えば仕事の内容、難易度、人間関係などです。すべて満たされていれば当然楽しく仕事ができますし、どこか欠けていると場合によっては転職につながることもあります。

 個人的に

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ランチェスター戦略について考えてみた

ランチェスター戦略について考えてみた

 GWに少し時間があったので、積読を少し消化しようと思い
『新版 ランチェスター戦略 「弱者逆転」の法則 小さくても儲かる会社になる「勝ち方」』
を読んでみました。全部書けませんが、いくつか個人的に面白いな思ったところをピックアップして書いておこうと思います。

①弱者と強者の両方の施策を提示している

 弱者と強者の双方のアプローチが示されているのは結構おもしろいなと思いました。片方だけの視点で

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これはAIにやらせていいのか?

これはAIにやらせていいのか?

 最近は議事録作成もある程度の精度でAIができるようになりました。
 ●●というツールを試したところ、結構な精度でできるので、もうこいつにやらせるでいいやという方向になりました。

 仕事柄それなりに議事録を作成する機会はありますが、議事録で最低限必要なのは何が決まったか、next actionとして誰が何をいつまでにするかだと思います。
 国会の議事録ではないので、全やり取りを残すものまでは求め

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人事評価について考えてみる

人事評価について考えてみる

 新年度になり、新たな役職についた人また部署が異動した人など色々環境の変化が起こるのが新年度です。
 会社が変われば評価制度はまったく変わってきます。いくつかの人事評価の切り口をもとにどんな制度がよいのかについて考えてみましょう。

①上長からの評価
 かなり多いのがこのパターンかと思います。その人の評価は一緒に働いている人が一番わかっているということではないでしょうか。
 ただ、上長との関係性が

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スキルについて整理してみよー

スキルについて整理してみよー

 今回はスキルの話をしたいと思います。
 仕事をするうえではスキルという言葉は色々な場面で出てきます。ただし、スキルにも色々な種類があるので一旦そこを整理しておきましょう。

 私はざっくり大きく2つに分類できると理解しています。
 1つは仕事に関わらず必要となるスキル(厚生労働省はポータブルスキルと定義している)
 もう1つはその仕事特有(他の仕事では使えない)の専門スキルです。

 結論として

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