木村大

高知県出身。 新卒からSEを3年。社会人4年目から新たなフィールドでチャレンジ。 読書…

木村大

高知県出身。 新卒からSEを3年。社会人4年目から新たなフィールドでチャレンジ。 読書と映画鑑賞が趣味。『7つの習慣』が最も強い衝撃を受けた本。座右の銘は「自利利他」 自己研鑽の習慣化とより深い学びを求め定期的に投稿してます!

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  • The Goalでの学び

    The Goalを読んで学んだことのアウトプットをスローペースで投稿していきます。

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最近の記事

コンサルがスコープ外のこと

 コンサルに転職して1年半近くになりました。  最近少し思う、コンサルにはこれができないのかと思ったことを書いてみます。  コンサルにできないのは判断です。  判断できないのは無能だからということではなく、コンサルはどこまでいっても外部の人間だからです。  色々なエビデンス、ロジックを積み重ねて最終的な結論、また判断するうえでの判断材料をそろえることはできますが、判断をするのはその会社である必要があります。  だから場合によってはコンサルで導き出した答えとは違った答えを選択

    • 忙しくても慣れる

       かなり時代錯誤と言えそうな内容で今日は書いていきます。  「忙しい」という言葉があります。心を亡くすとあるように、忙しいと楽しみも楽しめなくなり、段々無表情になっていきます。  忙しいことは悪いことのように捉えられることが多いですが、ただ忙しい状況はポジティブな側面もあればネガティブな側面もあります。  ただ僕の根底にあるのは、人間は適応能力が高いので、忙しいという状況にも慣れるということです。一時的に負荷が上がっても、その負荷に耐えられるようになっています。 ※すべての

      • リスクとコストのトレードオフな関係

         今回も前回に続き仕事の内容に関わる内容で書いていきます。  ビジネス上、多種多様なリスクがあります。(リスクという言葉を日本人は広く使いすぎている感は否めませんが、、、)  有名なフレームワークでは、SWOT分析はThreat(脅威)という言葉を使っているものの実質的にはリスクのことを分析しているものです。  そもそもリスクは大きく4象限に分けられるかと思います。横軸は突発か予見していたものか。縦軸は回避不可か回避可能かです。  突発かつ回避不可のものに関しては正直どうす

        • 意識改革をどこまでやるんだ

           今回は相当仕事によった内容を書いていきたいと思います。(書く時間が限られ過ぎていて、ネタが思いつきませんでした、、、)  システムの世界ではこれまで業務プロセスの一部をシステムに置き換えるというシステム導入から、SaaS導入による業務プロセスの標準化・最適化が進められるようになりました。  そこで鍵になるのが、どこまで業務プロセスの標準化をするのか、またSaaSのカスタマイズを許容し、現在の運用を続けるのかということです。  SaaS導入の目的からすれば、本来カスタマイズ

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          ストイックさの功罪

           今回は自分の性格で功罪あるなと思っている部分について書いてみます。  自分自身、人と話していて結構きついことを自分に課しているなと思います。自分にとっては特に特別なことをしていると思うこともありません。ただ、たまに自分自身振り返ると結構ゾットすることもあります。  私自身自分と同じことを人に強いることはないようにしているつもりではありますが、部下を今後持つようになるとかわいそうだなと思います。  以前テレビプロデューサーの佐久間宣行さんのラジオでストイックな上司は下につく

          ストイックさの功罪

          不確実性を楽しもう

           さて、最近ふとこれまでを振り返ってみて思ったことを書いていきます。  私は地方の一般的な家庭で生まれ育ちました。神童と呼ばれるレベルではなかったですが、人並みくらいには勉強はできたので、大学で教員免許を取得し、地元でなりたいと思っていた教員の仕事をするものだろうと思っていました。  現在はまったくそんな思い描いたところにはいません。東京で仕事をしているし、教員とは縁もゆかりもない仕事です。  もちろん色々な将来の考え方を変える出来事があり、それぞれのタイミングでぼくのなり

          不確実性を楽しもう

          忙しいときに限って、、、、

           よく思うことですが、暇なときはとことん暇なのに、忙しいときは後からあとからやることが色々と出てくるのは何なんでしょうか。  最も望ましい状態は投下する時間は最小で得られる効果が最大という状態です。コスパ最強です。  忙しいときというのは投下できる時間がかなり限られている状態ということです。  忙しいときに結果が出せる人というのは個人的にはどんな状況でも結果が出せる人と思っています。  逆に言えば、普段結果が出せてない状態の人に忙しいときをつくりだし、プレッシャーをかけるの

          忙しいときに限って、、、、

          自信がないことの現れの言葉

           今回は自己肯定感とか、自分に自信がないとか自己啓発に関わる内容です。  私自身、自己肯定感はわりと低めで、自己評価も結構厳しくネガティブになりがちです。結構克服したのかと思っていた部分もありましたが、結構言葉にあらわれているなと気づいてしまいました。 「〜だけど大丈夫そう?」と聞かれたときにどう答えるでしょうか。 僕は結構「大丈夫かはわからないけど、がんばります」と言ってます。  自分なりに分析すると、自信がないから保険をかけたいのだろうなと深く思います。また万が一うまく

          自信がないことの現れの言葉

          勉強することのメリット

           勉強=いいことという世の中の常識があります。  事実、僕は確かに振り返って勉強していてよかったなと思う部分が多いです。当たり前になり過ぎているこの常識について、僕個人がよかったと思っていることを書いてみます。 予測できることが増える  心配性な傾向のある人は特にそうですが、この後どうなるんだろうという色々な不安が襲ってきます。  勉強をし、色々な情報を入れておくことによってある程度いろいろなパターンを踏まえて起きうる事象をを考えられるようになります。  世の中の常識、学

          勉強することのメリット

          移動時間のコスト

           コロナが終わってから一番大きな変化は移動時間が復活したことです。  コロナ中は移動にかかるコストが低い状態で、オンラインで色々なことができました。  しかし当たり前ですが、オンラインよりもオフラインでした方がいいことの方が多いわけです。そしたら、オフラインにシフトしていきます。  オフラインになったときに移動時間がネックになってくるため、住む場所が問題になってくるわけです。  東京の家賃は高いですが、移動時間を減らすには高い家賃を払うことになるわけです。悩みのたねは尽きな

          移動時間のコスト

          コスパ、タイパってなんだ

           コスパとかタイパと言われる概念がありますが、個人的に思うところを書いていきます。  まずそれぞれの言葉の定義を確認してみましょう。  まず1個思ったのが同じこと言ってねということです。コストの定義によっては(コストに時間の意味も含む場合)、同じ意味です。 (おそらくコスト=費用に限定している)  で、タイパとコスパは反対の概念ですと主張しているサイトとかもあったわけです。  結局はいかに時間にしろお金にしろ、より満足度の高いものに対して使いたいということなのでしょう。

          コスパ、タイパってなんだ

          敵をつくらないことの大切さ

           今回は仕事をするうえで個人的には大事だと思っていることを書いていきたいと思います。  なお、これから書く内容はあくまで僕の個人的な考えですので、ご承知おきください。  仕事の幸福度は色々なものが組み合わさり決まっています。  例えば仕事の内容、難易度、人間関係などです。すべて満たされていれば当然楽しく仕事ができますし、どこか欠けていると場合によっては転職につながることもあります。  個人的には人間関係が一番大きいのかなと思ってます。職場の人間関係は上司部下、また同僚など

          敵をつくらないことの大切さ

          ランチェスター戦略について考えてみた

           GWに少し時間があったので、積読を少し消化しようと思い 『新版 ランチェスター戦略 「弱者逆転」の法則 小さくても儲かる会社になる「勝ち方」』 を読んでみました。全部書けませんが、いくつか個人的に面白いな思ったところをピックアップして書いておこうと思います。 ①弱者と強者の両方の施策を提示している  弱者と強者の双方のアプローチが示されているのは結構おもしろいなと思いました。片方だけの視点で語られる理論はよくあると思うのですが、弱者のとる戦略はこう、強者のとる戦略はこう

          ランチェスター戦略について考えてみた

          これはAIにやらせていいのか?

           最近は議事録作成もある程度の精度でAIができるようになりました。  ●●というツールを試したところ、結構な精度でできるので、もうこいつにやらせるでいいやという方向になりました。  仕事柄それなりに議事録を作成する機会はありますが、議事録で最低限必要なのは何が決まったか、next actionとして誰が何をいつまでにするかだと思います。  国会の議事録ではないので、全やり取りを残すものまでは求められないことが多いです。  議事録作成自体は僕自身は自動化できるならした方がいい

          これはAIにやらせていいのか?

          人事評価について考えてみる

           新年度になり、新たな役職についた人また部署が異動した人など色々環境の変化が起こるのが新年度です。  会社が変われば評価制度はまったく変わってきます。いくつかの人事評価の切り口をもとにどんな制度がよいのかについて考えてみましょう。 ①上長からの評価  かなり多いのがこのパターンかと思います。その人の評価は一緒に働いている人が一番わかっているということではないでしょうか。  ただ、上長との関係性が悪い場合は、最悪の結果を招くことも考えられます。あいつは気に食わないから、役職を

          人事評価について考えてみる

          スキルについて整理してみよー

           今回はスキルの話をしたいと思います。  仕事をするうえではスキルという言葉は色々な場面で出てきます。ただし、スキルにも色々な種類があるので一旦そこを整理しておきましょう。  私はざっくり大きく2つに分類できると理解しています。  1つは仕事に関わらず必要となるスキル(厚生労働省はポータブルスキルと定義している)  もう1つはその仕事特有(他の仕事では使えない)の専門スキルです。  結論としてはどっちも大事で社会人としては欠かせないものです。ただし、仕事によってどちらを重

          スキルについて整理してみよー