不確実性を楽しもう

　さて、最近ふとこれまでを振り返ってみて思ったことを書いていきます。

　私は地方の一般的な家庭で生まれ育ちました。神童と呼ばれるレベルではなかったですが、人並みくらいには勉強はできたので、大学で教員免許を取得し、地元でなりたいと思っていた教員の仕事をするものだろうと思っていました。
　現在はまったくそんな思い描いたところにはいません。東京で仕事をしているし、教員とは縁もゆかりもない仕事です。
　もちろん色々な将来の考え方を変える出来事があり、それぞれのタイミングでぼくのなりたい姿は変わってきました。そしてこれは多分今後生きている限り続いていくのでしょう。

　この前上司と面談しているときにも、会社の中でのキャリアとその中でどんな専門性を深めていくことになるかみたいなことを話していました。
　そのときにも「思った通りにはいかないからね」と元も子もないことを言われました。
　個人的にはそれ自体は特に反対する内容ではなく、やっぱそうだよなと再認識しました。
　ただどうなるかわからない不確実性を楽しめる能力がやっぱり必要だなと思いますし、楽しむうえではどれくらいの不確実性が自分の許容範囲なのかを知ったうえでそこに見合った仕事を選ばないと多分メンタルが持たないと思いました。