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意識改革をどこまでやるんだ

 今回は相当仕事によった内容を書いていきたいと思います。(書く時間が限られ過ぎていて、ネタが思いつきませんでした、、、)

 システムの世界ではこれまで業務プロセスの一部をシステムに置き換えるというシステム導入から、SaaS導入による業務プロセスの標準化・最適化が進められるようになりました。
 そこで鍵になるのが、どこまで業務プロセスの標準化をするのか、またSaaSのカスタマイズを許容し、現在の運用を続けるのかということです。
 SaaS導入の目的からすれば、本来カスタマイズは許容するべきではありません。そして許容した途端にユーザー部門からの要望が増加の一途をたどっていくのです。

 どれだけユーザー部門の理解を得られるのかが、SaaS導入の鍵になるということです。本当にあなたたちがやりたいということをすべてやろうとすればフルスクラッチ開発が必要になります。そうすればいくらでも要望を実現することはできます。
 ただ業務プロセスの標準化はSaaS導入でなければ実現できないのです。業務プロセスを標準化できないとこんなデメリット、リスクがあるんですよということをご理解いただけなければ進めることはできないのです。

 システムの部分だけ見ればある程度強引にスケジュールを引いて、ベンダー選定して、業務プロセスのbefore・afterを見せることはできます。ただ運用するのは決してシステムをつくる側ではなく、ユーザー部門なのです。
 ここがとても難しいところで、ユーザー部門との対話、理解を得られるかが最終的なSaaS導入の成否をわけるのであろうと理解してます。

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