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人事評価について考えてみる

 新年度になり、新たな役職についた人また部署が異動した人など色々環境の変化が起こるのが新年度です。
 会社が変われば評価制度はまったく変わってきます。いくつかの人事評価の切り口をもとにどんな制度がよいのかについて考えてみましょう。

①上長からの評価
 かなり多いのがこのパターンかと思います。その人の評価は一緒に働いている人が一番わかっているということではないでしょうか。
 ただ、上長との関係性が悪い場合は、最悪の結果を招くことも考えられます。あいつは気に食わないから、役職をつけない、またポスト変えたほうがよいのではと、窓際部署への異動を命じることもできてしまいます。

②自己評価
 私の今の会社でもそうですが、自己評価を用いるところもあります。
 評価期間の働きはどうだったかを自分の主観で示すというものです。自己評価だけで役職とか評価を決めるほど甘々なところはないでしょうが、言ったとこ勝負の部分もあり、意外と強気な人ほど出世できたりもします。
 自己評価低めの人間には不利な制度だなと個人的には思ってます。

③同僚とか部下からの評価
 いわゆる360度評価と言われる評価制度を設ける会社もあると聞いてます。これまでは上司、また自分くらいまでが評価者となっていましたが、部下や同僚なども評価者として加えています。
 これはコミュ力高い人にとっては有利なのかなと思います。ただ、利害関係のない他部署の人とかまで評価者になっているのだとすれば、結構評価の客観性を高めることができるものなのかなと思っています。

 3つの評価方法について書いてきましたが、やはり客観性を高めるには一つの視点ではなく複数の評価視点を持つことが大事なのかなと思います。ただ意見を広げすぎると収拾がつかなくなるのでその会社の社員がよりモチベーションが高まる形の制度になることがベストなのだと思います。

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