- 運営しているクリエイター
記事一覧
自分が文章を書く意味が分からない。それでも何かを書く。書いているときだけ、実感というか、何かリアリティに触れている気がする。そのリアリティを十全に書き切ることは出来ないけれど。その様を「ナルシスティック・リアリズム」と呼びたい。非一般的読解試論の次のテーマにします。
非一般的読解試論 第十六回「あなたの視界を想像したい」
こんばんわ、デレラです。
非一般的読解試論の第十六回をお送りします。
非一般的読解試論は、いろんな文芸作品(映画・本・アニメなど)について感想文を書いたり、そもそも「感想」とは何だろうか、と考えるために始めた、わたしのライフワークです。
いろんな作品について感想文を書きたいですし、また、その時々の「感想とは何か」という考えを更新したりするために連載という体裁を取っています。
連載とは言え、
非一般的読解試論 第十二回「記号的、象徴的(前編)脱色とメロディ」
こんにちは、デレラです。
非一般的読解試論をお送りします。
何かを見たとき、読んだとき、聞いたとき、ひとは感想を抱きます。
感想は、ひとそれぞれ違う。では、なぜその感想を抱いたのか。
感想とは何か、について考えることからスタートした、非一般的読解試論。
現在は、もはや単なる感想文、あるいはエッセイとなっております。
前回は、神林長平さんの『戦闘妖精・雪風』というSF小説を足がかりに、心